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信用倍率=信用買残/信用売残で算出される。
一般的には、この数値が高いと潜在売りが多いとされ、
3倍前後が底値圏、10倍前後が警戒圏となる。

ただし、信用倍率の値は下記表のように、
上昇傾向/下降傾向のどちら側にも解釈が可能なため、
ちょっと株価の参考にはしづらい指標かも?

要するに、信用倍率の値だけを追うのではなく
その推移傾向やその他情報等から
総合的に状況判断が必要と思われる。

用語 解説 考察1 考察2
信用買残 金を証券会社から借りて株券を買うこと 株価上昇要素と考える場合:
信用買残が多いということは、株価が上がると信じている人の数が多い。
株価下降要素と考える場合:
いずれ売られる証券が増えたという意味で、将来の売り圧力が強くなった。
信用売残 証券を証券会社から借りて空売りすること 株価下降要素と考える場合:
信用売残が多いということは、株価が下がると信じている人の数が多い。
株価上昇要素と考える場合:
いずれ買われる証券が増えたという意味で、将来の買い圧力が強くなった。
最終更新:2017年09月02日 19:47