トップページ > コンテンツ > プロジェクトマネージメント > 品質管理 > 品質8特性

副特性はここでは取り上げない。
網羅的に知りたい場合は以下を参照すると良い。

品質特性 備考 品質確認方法の例
機能適合性 システムの提供する機能が明示的ニーズ及び暗黙のニーズを達成するか ・機能要求のうち、システムにより適切に実現できた割合を確認する
性能効率性 システムがリソースを効率的に使い性能を達成しているか ・応答速度を確認する
・マシンリソースの使用量を確認する
互換性 他のシステムやプラットフォームと連携できるか ・他システムとファイル連携可能か確認する
使用性 ユーザにとっての使いやすさ ・マニュアルやヘルプ・ガイド機能の整備状況を確認する
信頼性 システムがエラー等で停止せず、実行できる度合い ・設計、製造、試験でのバグ数などを確認する
・システム稼働率を確認する
セキュリティ 適切なアクセス制御でデータを保護しているか ・危殆化された暗号化アルゴリズムを使っていないか確認
・監査ログの取得状況を確認
・アクセス制御や本人確認状況を確認する
保守性 システム保守や修正の容易さ ・モジュールが疎結合になっているかを確認する
・問題発生時に必要な解析に必要な情報を適切にモニタリングできるかを確認する
移植性 異なる環境へシステムを移行させることの容易さ ・新機種等にソフトウェアを移管する際に、データ移管が容易かを確認する
最終更新:2024年03月02日 18:15