種類 | 備考 | 測定方法 | 関連する規格 |
利用時品質 | 実際に利用者が使用する時に感じる品質 | 利用時の品質モデルを意識する。 ニーズに適合しているか・利用者のエラー変化・習熟前後の時間の変化・ユーザ満足度の変化等を計測する |
JISX25022:2018 のp10 |
製品品質(外部特徴) | システムが仕様通りに動く等のシステム振る舞いに関する動的な品質。 実行中ソフトウェアに対する動的特徴を図る |
品質8特性を意識する。 システム仕様に関するテストケースの故障数等が一つの例となる |
◾️品質6特性(古い) 国際規格:ISO/IEC 9126 日本工業規格:JISX0129-1 ◾️外部特徴と内部特徴 日本産業規格: JISX 25000:2010 ◾️品質8特性 日本産業規格: JISX25010:2013 ◾️製品品質モデル 日本産業規格: JISX25023:2018 |
製品品質(内部特徴) | 設計書やソースコード、試験手順等のソフトウェア製品に関する静的な品質。 静的特徴を検査する |
品質8特性の保守性を特に意識する。 設計書やソースコードのレビュー指摘数等が一つの例となる |
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プロセス品質 | 開発工程や手順の品質 | 手順が標準化されているかなどを考える | JISX0160:2012 や JISX0170:2020 のライフサイクルプロセスあたり |
工程 | 内容 |
設計、製造 | レビュー時間、レビュー回数、ページ数、レビュー指摘件数、レビュー密度(ページ数,ソースコード行数等を考慮) |
試験 | 試験数、試験密度(規模や作業工数等を考慮)、バグ件数、バグ密度(試験実施度合い等を考慮) |