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副特性は非常に多いので、筆者が良く気にするもののみ記載。

特性 品質副特性 説明 品質を高める方法
機能性 求められている必要な機能が整っているか。 ソースコードや仕様書のレビュー等
合目的性 目的にあっているかどうか。暗示的な要件部分を引き出すことが重要
正確性
セキュリティ 不正利用されないだけでなく、許可されている人が使えるという事も重要
信頼性 ソフトウェアの稼働の高さや品質レベルを維持するソフトウェアの能力のこと。 結合テストや総合テスト
障害許容性 一部に障害が起きても、システム全体が止まらないようにする。フールプルーフにどの程度対応するかも検討。
使用性 使いやすさ。個々の使用結果に影響する項目。ガイダンスやマニュアル整備等も含まれる。 使用ユーザにフィードバックを貰う
効率性 使用する資源の量やスピード等 処理フローの明確化、ソースコードレビュー等
保守性 ソフトウェアの修正等の労力を小さくすること。 コーディング規約への準拠、単体テスト自動化、ソースコードレビュー等
解析性 解析のしやすさ
移植性 別環境でもソフトウェアが動くこと。 複数環境で使用できる環境を利用する(java VM等)
共存性 自分のプログラム以外に悪影響を与えていないか。
最終更新:2020年11月01日 18:49