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さよならピアノソナタ」シリーズの登場人物。通称「エビチリ」。
蛯沢真冬の実の父親。ハンガリー人の女性ピアニストとの間に真冬を授かったが、現在は離婚している。
世界的に有名な指揮者であり、一般人でもその名を知る人は多い。ボストンやシカゴの常任指揮者を歴任してきた。
デザインのモデルは小泉純一郎。
結構な親馬鹿であり、ことあるごとに真冬の世話を焼きたがる。真冬が家出した際には、アメリカでのコンサートツアーを投げ出してまで捜索にあたった。
真冬の家出に同行し、頻繁に真冬が話題に出す
直巳に興味を持っている。始めは二人の関係に不信感を抱いていたが、直巳の音楽に対する真摯な姿勢を知り、彼との出会いによって真冬が心を開いたということもあり、最終的には真冬のことについて頻繁に相談に来るほど直巳を信用するようになった。
さよならピアノソナタencore pieces?において直巳と真冬の結婚が決まった際にも、あっさりとそれを受け入れていた。
桧川哲朗とは高校からの腐れ縁。「エビチリ」の命名者も哲郎。
哲郎のいい加減な性格には参っており、厳しい言葉を浴びせることも多いが、頻繁に交流を取っている。本来は厳格な性格であり、偉大な音楽家なのだが、哲朗とかかわる際にはコミカルな行動も見せる。
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最終更新:2009年12月21日 20:32