清宮義幸
清宮義幸(せいみやよしゆき)は駿台予備学校数学科講師である。東京医科歯科大学医学科卒。お茶の水の高卒クラスでは
8号館の全クラスを担当する。大宮にも出講。
人物
- 上にある通り、医科歯科大の出身でありながら
何故か数学科講師をしている。
- 早稲田を中退して医科歯科の歯学科に入学、さらに中退して医学科に入学したとのこと。そのためセンターを3回受けている。
- 体育会系であり、タンクトップにシャツを羽織る出で立ちが多い。医科歯科では陸上部に所属していた。検索すると出てくるが結構速い。医科歯科で陸上部を立ち上げたのはこの人だという噂もある。
- 色黒である。
- 実年齢は不明だが、20代と言っても十分に通用するであろう程、非常に爽やかで若々しい外見をしている。
- 口癖は「NE☆」 、 「はい! これで満点で~す」(最終的な答えを出したときに言う)。
授業
- 授業はまず問題で用いる基本事項や定石を具体例を用いて確認した後、解答を行うスタイルである。
- この際に確認する定石やアプローチは、師独自の視点で体系化されたもので、一部独特なものもあるが応用範囲が広く便利なものが多い。この定石は”清宮解法”と呼ばれる。
定石定石言っているがコバタカ解法ではない…はず
- これらを用いて問題を解答していくのだが、これが驚くほど鮮やかで、たとえ難問であってもいとも簡単に解いてしまう。
- そのために師の授業を受けただけで満足してしまいがちになるのでその点は注意し、復習をしっかりすること。
- 計算のコツや俗に言う細かい受験テクニック等も教えてくれるので役に立つ。
- 他にも、教えるコースやクラスの目標大学に合わせて、適宜補充問題も持ってきてくれるので、一定の演習量も確保できる。補充問題については、出典大学名と出題年次も教えてくれる。
- 以上に述べたようにどちらかというと思考重視の授業というより一定の型にはめて問題を解きほぐすという授業をするので、数学の基礎力をつけるのにはあまり向かないだろう。しっかりとした基礎力がある者が受けるべきである。
- ただ、センター対策としてはかなりよい。センプレで師に当たったらラッキー。
- 字はきれいで板書のレイアウトもしっかりしていて見やすい。3~4色の色チョークを用いる(重要な公式は黄色、最終的な答えはオレンジなど)。
- ただし黒板の消し方が汚く、見づらいことがある。
- 板書のスピードは速いので注意が必要。
- 独特な表現を用いることがあるので慣れるまでは少し違和感を感じる。例えば、代入する数を"key number"、条件を"受験情報"などと言う。
- 8と9の書き方が少しおかしい。
- 何故か、後期の最終授業で、授業の終わりに教室の黒板の所以外の電気を消して帰って行く。
質問
- 質問対応も丁寧で、師が担当している授業の問題以外でも、分からない問題があれば遠慮なく持ってきてくれても構わないとも仰ってくれる。
- また、師自身が医学科受験生であったため、医学部入試に関するアドバイス等も行ってくれる。
講習
- 数学総合ⅠAⅡB(夏期のみ)
- スーパー数学総合(完成)ⅠAⅡB
- スーパー数学総合(完成)Ⅲ
- 医系数学(冬期は担当なし)
大宮校では他にもいくつか担当する。
- 講習では20分程度延長することがある(特にスーパー数学完成Ⅲ)。また、解説のきりの良いところで休憩をとるため、休み時間は変則的になる。講習をとる際は注意すること。
最終更新:2016年02月14日 08:49