井ノ上勇

井之上勇


人物など

  • 通称いさみん。
  • 千葉、津田沼、お茶の水に出講。東進、早稲田塾なども掛け持ちしてる。
  • 日本史科には左翼が多い中、大木師同様中立派である。
  • 一般的な日本史の授業とは大きく異なり初めは慣れるのに苦労するが、慣れてくるとそうする意味が分かるようになり逆に彼の授業しかうけれなくなる麻薬作用的なものを感じる。
  • 基本的に質問は受け付けてない。めんどくさいからとよく言っているが、プリント作りなどが忙しいらしい。だが、時間を選んで実際に行ってみると親切に答えてくれる。論述の採点も受け付けてくれる。

授業など

  • 自作のプリントが存在するが、駿台では他講師の授業との協調のため教科書に沿って授業を進める。
  • 暗記事項の整理に独自のアプローチを確立しており、随所でそれを生徒に伝授する。教壇にはあまり立たず教室をふらふらと徘徊し、生徒の席で立ち止まって問題を出し「習ったことをその場で定着させる」授業を行う。
  • 既に教えた内容しか聞かないが、当てた生徒の机を爪でカツカツ鳴らしたりしてプレッシャーをかけてくるため非常に緊張するが、実際日本史が得意になったという生徒も多く、授業の人気は高い。
  • 生徒の理解が追いついていて授業に余裕が出てきた時は、暗記事項の合間にギャグを挟む。シリアスな空気がちょっと緩むくらいの笑いが起きることが多い。
  • 毎年講習では夏のチェックテストを除いて津田沼 千葉のみに出講している。他の予備校で忙しくしてるとのこと。
  • 因みにチェックテストとは普段通期で井之上師から教わらない範囲も全て網羅してくれるのでとても役立つものである。ただ、普段師に習っていない生徒には向いていないと言える。そして最終日の最後のコマは師オリジナルのテストとなる。これに照準を合わせて復習することでとても力がつく。

  • お茶の水校はクラスあたりの人数が多いので当てる形式をとりにくく、また後期にクラス変更が起こり自身の授業スタイルに慣れていない生徒が新たに入ってくるのが面倒なため、出講数を少なくしているらしい。
  • 2015年度は従来の年よりもさらに駿台お茶の水から出講数を減らされたらしく、「絶対いじめられてるよな」と冗談めかしてこぼしていた。

  • 理論的かつ背景知識を教えてくれるので国立向きで、東進では東大旧帝大などの論述を教えているが、駿台では私大向けの暗記中心の授業をするため、いさみんの論理的な授業を聞きたい人は東進にいけば良い。
  • と言っても私立論述に必要な論理と背景は、授業の中で一問一答し易い形で伝授してくださる。
  • また、演習の授業直前に論述対策の質問が上がった際には、2コマ利用して論述の勉強法と具体的な事例を取り上げて覚えるべきことを伝えた。
  • 本人曰く野島軍団の左腕になりたいとのことで、東進では野島との共著で東大論述の問題集などを執筆している。
  • 授業内容は上のクラスで教えることと下のクラスで教えることを分けており、上のクラスには論述対応のための背景知識や最難関大突破のための頻出ではないが必要な用語も伝授する。

  • 大学では古代史を専門としていたが、予備校講師を始めてから近現代史にも興味を持ち、研究を深めたらしい。

  • 上記の通り基本的には口頭での授業展開だが、整理が必要と判断された部分については面倒がりながらも非常にわかりやすい板書をしてくれる。
  • どの分野においても前期はかなりのスピードで進み「俺は補講なんて絶対やらないちょーサービス悪い講師」だの「マイナー講師」と自称するが実はむづかしい後期のための時間稼ぎをしていて、後期はさらに前期の復習、文化史にも時間をさいてくれる。計算通りのようだ。

  • 家庭を養うためにたくさんの予備校を掛け持ち多忙にしているが、授業一つに手は抜かず、生徒への愛情を感じさせる。子供が3人おり広島に住んでいて毎週末にかえっている。子供ができてからこれでも丸くなったらしい…
  • 授業ではよく家族の話がネタになる。

  • 某講師曰く井之上先生は駿台の日本史科の中でも特に日本史に関する知識見解を持っているらしい。

  • ときに映像の予備校(東進)の愚痴をいうことがある。駿台と東進では授業を行うテンションが段違いであるそうだ。
  • 授業終了から帰るまでの速度が凄まじく、その校舎での最終コマの授業には帰り支度を整えてから来る。
  • 質問は2コマの日なら前か合間、1コマなら授業前にしよう。
最終更新:2016年02月14日 09:48
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