長崎憲一
長崎憲一(ながさか けんいち)は、駿台予備学校数学科講師。主にお茶の水文系上位コースに出向。理学博士。元・千葉工業大学教授。博士論文は"球対称領域における非線型楕円型境界値問題 On Some Nonlinear Elliptic Boundary Value Problems on Ppherioally Symmetric Domains"
以前までは千葉工業大学工学部の専任教授であったため、駿台では別名義(「長坂薫(ながさか かおる)」名義)を使っていて、パンフレットには顔写真は不掲載だった。2013年に大学を定年退職したため、パンフレットにも写真が掲載されるようになった。講習会では一橋大学数学などを担当する。
ちなみに、全国大学入試問題正解で長年にわたり東大を担当するかつての駿台講師、長岡亮介師は親友である。(本人談)長岡師の参考者ならば信頼できるとおっしゃっていた。
経歴
- 1970年、東京大学理学部数学科卒業。
- 1973年、東京大学大学院理学系研究科数学専攻修士課程修了。
- 1977年、東京大学大学院理学系研究科数学専攻博士課程単位取得満期退学。千葉工業大学工学部勤務。
- 2013年3月、千葉工業大学工学部教授を定年退職。
特徴
“=”を“イコール”ではなく「イーコール」と言う癖がある。
高齢のため、授業は少し大変そうだが、それでもなお大量の板書をこなす。
近影
大学への数学(研文書院) - 著者紹介
最終更新:2016年01月30日 19:11