三宅崇広

三宅崇広

三宅 崇広(みやけ たかひろ、1961年8月9日-)は駿台予備学校漢文科講師。栃木県栃木市出身。

経歴

早稲田大学商学部卒業
早稲田大学第一文学部卒業
早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程修了

人物

ペンネームは『三宅雲竹齋』(みやけ うんちくさい)
黒板を指すのに、百円均一で買ったうんち棒(名前は、「うんちゃん」,師のパートナー)を用いる。
「うんちゃん」は、漢文の読解の上で重要な助動詞が出てきた時に使う。授業中に例えば、「意志推量の助動詞のうんちゃん」と言う。
授業のはじめには、必ず彼の信条である「志有る者は、事竟に成る」(後漢書)という文言を言って生徒たちのやる気を奮い立たせる。逆に言えば、この句を冒頭に書いている漢文のテキストは師が作成担当したものと言ってよい。
プロ野球は、巨人ファン。
子供が3人いる。ある時お子さんがゲームを親に決められた時間以上やっていたのを見かねて、「プチっと切っちゃったんですけどもね」ということだ。理想の父親像である。
同じ駿台漢文科の講師である、宮下典男と仲が良い。
柿の種が好き。ピーナッツが嫌い。
センター漢文に関して、「選択肢頼み」の解答をするやり方を非難する。センター数学のように答えをまず自分で作って、その作った答えと一致する選択肢を選ぶ事が本当のセンター漢文対策と唱えている。
大学入試漢文の出題情勢に関する論文を、全国漢文教育学会会誌に多数掲載。
駿台全国模試、東大入試実戦模試の国語(漢文)の問題作成担当をしている。

授業

初回授業時に「漢文読解キーワード76・早見表(裏面は、「漢文読解キーワード・重要句形例文50」)」と「漢文の読と解の方法」をプリントとして配布し、このプリントを使いながら授業展開をする。重要な句形が出たら「早見No.○○」等と板書してくれる。講習でも同様。
本文中で出てきた重要な句形を丸々板書に写したうえで、様々な色を駆使しながら対比や象徴、品詞を推測する手順などを教えてくださる。
生徒をリラックスさせるため、授業中に用意したラジカセで、音楽を流すことがある。テーマ曲は「いつでも夢を」である。

著作物

  • 『三国志が面白いほどわかる本』(中経出版、2004年)
  • 青本-東京大学・前期日程(駿台文庫,漢文を担当)
最終更新:2016年01月30日 18:57
|新しいページ |検索 |ページ一覧 |RSS |@ウィキご利用ガイド |管理者にお問合せ
|ログイン|