下屋敷雅暁
下屋敷雅暁(しもやしき まさあき)は駿台予備学校古文科講師。
1号館や横浜校、藤沢校などに出講。
授業
テキスト本文と自作プリントを行ったり来たりする。主に、設題の本文や設問でポイントとなる部分が出るたびにプリントの該当箇所を解説する形で授業は進む。
後期からは板書説明が主体になる。
プリントには今回出て来た重要単語とその意味・文法・古文常識・読解のためのルールが詳しく記載されている。
文法判別は図が主。とても見やすく覚えやすい。
参考書の一歩上を行く分かり易さと奥深さが売りで、古典文法への見方が変わったとの声も。
たまに授業で有名な歌を歌ったり、語呂を口ずさんだりして学生の暗記を助ける。
結構美声だったりする。
雑談は授業が一段落した瞬間始まる。
内容は最近身の回りで起きたことを話す。地味に面白い。ドラえもんの喩えがよく使われる。
専門分野は平安時代の統語論。つまり古典文法であり、語源に基づく単語や助動詞、助詞の説明をしてくださる。
上のクラスと下のクラスで教えることを分けているが、下のクラスでも古典が出来る生徒とみなされれば上のクラスで教えた内容のプリントを貰える。質問に行っても丁寧に答えてくれる。
エピソード
その苗字の長さから苦労したエピソードがいくつかあり、生徒に名前を覚えてもらえない場合もあると言う。
だから「しも先生」でいいよ。とのことだが、別の「しも先生」と丸かぶりしてしまう。
ある日占い師に前世を占ってもらったところ前世はカナブンであったそうだ。
師はそれまで虫が大嫌いだったが、それ以後はカナブンになら優しく出来るようになったらしい。
そろそろ年齢上太ってくることが気になってダイエットを試みるが、夏の間は上手くいかなかった。
しかし、シルバーウィークに断食ダイエットを夫婦でしてみるとすぐに痩せてしまった。
最終更新:2016年02月13日 21:36