佐藤治雄

佐藤治雄

佐藤治雄(さとうはるお)は駿台予備学校英語科講師。一橋大出身。

人物

  • 駿台英語科超ベテラン講師であるが、年齢のせいか年々授業数が減ってきている。伊藤和夫時代からの講師であり、大島保彦を超えるベテランである。
  • 例えば、昔は一橋大英語といえば、佐藤治雄であったが、他の講師に譲っている。曰く「体力的にもきついし、若い先生に席を譲っていかないと」。
  • お茶の水の高2高3Sα及び津田沼等、千葉方面にも出講している。
  • 講習では「Challenge!難解英語‐将来につながるホンモノの英語‐(旧:最上級の英文読解)」という講座を開講している。
  • 以前は佐藤治雄講座なる現役クラス(特設単科?)も開講していたが、同様の理由で現在は担当していない。
  • そのためか近年では師の認知度が低下しており如何せん駿台生の中でも師を知っている生徒が少ないが、下記にもある通り実力共に申し分ない講師である。
  • [[小林俊昭]]と同じく(だったのだがコバトシは2016年度パンフより近影のものに変更された)パンフの写真と髪の毛関係で異なり、驚く事もある。パンフの写真は昭和から変わっておらず、画質も他の講師のと比べると著しく劣っている。授業中にも自虐を含んだ毛髪ネタを言うが、それに笑っていいのかは意見の分かれるところ。


授業

  • 構文を学びながら精読をする駿台らしい王道スタイル。
  • 駿台での長年の経験からか、50分授業の時間の使い方が大変上手。一切の無駄がなく、誰でもついて行けるゆったりとしたペースで、大切なことを教える。
  • 構文が複雑でも、まさにプロフェッショナルと言うような語りで、どう読めば良かったのかが理解でき、また、その文章で直訳から上手い意訳にどう持っていったかもわかる。
  • 発音・アクセント・語法など全て指摘する授業を展開する。
  • 長年の経験から、受験生の躓きやすい箇所や独学では見落としがちな盲点を熟知しているため、しっかり予習して、丁寧に復習して暗記すれば相当力になる。
  • 単熟語を単語帳で暗記させる事に否定的な見方を示し、文章に出てきたものを覚えさせていくべきだと考えている。さらに、丸暗記を批判し、単語といえど出来れば一つ一つじっくりと解説してあげたいと思っている。
  • 時間の関係でじっくりした解説は出来ないため、文章に出てきた単語をまとめたプリントを配布する。また、それは派生語や対義語なども載るよく出来たものである。そして、その上で単語の語源など発展的考察を加える場合もある。
  • チャイムと同時に始まる校舎もあるので、2分前には着席しておいたほうがよい。
  • 板書量はほどほどであり、構文等で重要な 箇所や熟語・単語を体系的にまとめて板書する。
  • 口頭解説も多く、そこにも大事な事が多い。
  • 単調で、眠気を感じる事があり、ウトウトする人もちらほらいる。
  • 生徒に印象付けるために、「toはトゥー達点なんだからね」「denyはでぃなーいと否定するんだかんねいいね」「500円あげたくなっちゃうんだかんね」など、くだらないギャグを発するのも特長。終始漫談を聞いているかとようにも感じるであろう。
  • 黄・赤・緑の3色チョークを使うが、何故か緑が一番大事なトピックである。
最終更新:2016年02月13日 22:03
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