定点観測が再開された多々良島に向かった先遣隊が消息を絶った。
救出を要請された科特隊。そして、多々良島に住む強暴な怪獣に対抗する為に地球防衛軍のMATにも支援が要請された。
さらに、ウルトラ警備隊とAEGS、そして特務情報局の一条寺烈も駆り出された。なぜなら多々良島は、宇宙犯罪組織マクーのアジトがあるとされていたからであった。
島に到着したメンバーは、分散してそれぞれ先遣隊の捜索とマクーアジトの捜査を行っていた。
科特隊とMATは、謎の小さな怪獣を発見。その怪獣ピグモンを追いかけると、そこには先遣隊の松井所員がいた。松井所員の話では、先遣隊は謎の怪人たちによって全滅させられたらしい…
その頃ウルトラ警備隊とAEGS、それに烈は幾多のトラップをかいくぐりながらも、着実にマクーのアジトへと迫っていた。
そして現れるマクーの怪人たち。タクトはナイトハルパーに次装して戦うも、ダブルマンやベム怪獣の猛攻に苦戦を強いられる。
しかしその時、閃光一閃、烈の体が光り輝いたかと思うと、そこには銀色の強化服をまとった戦士が立っていた。彼は自分を「宇宙刑事ギャバン」と名乗った。
同じ頃、科特隊とMATの前に、怪獣レッドキング率いる怪獣軍団が現れる。応戦しながら、やがて合流する防衛チーム。
怪獣軍団は、ダブルマンの命令で防衛チームに襲いかかった。既に多々良島は、マクーの生物実験場と化しており怪獣たちは操られていたのだ。
ハヤタとダンはスキを見て変身。怪獣との戦いが始まる。そしてギャバンとナイトハルパーも、マクーとの戦いを繰り広げていた。
しかしその時、辺りは異様な空間に飲み込まれてしまった。マクーの「魔空空間」だ。魔空空間により強化された怪獣と、巨大化したベム怪獣がウルトラマンたちに襲いかかる。
タクトはソーディオンに変身、ギャバンは電子星獣ドルを使い、怪獣たちに立ち向かう。
倒されていく怪獣軍団。ウルトラマンたちとギャバン、ソーディオンの活躍により、マクーの計画は破られたのだった。
- ギャバン初登場。というか初蒸着。
- 烈は、平時は地球防衛軍、休日はアバロン乗馬クラブ、緊急時は宇宙刑事と、三足のワラジ。
- サブタイは「怪獣無法地帯」と「東京地底の怪要塞」の折中。でも内容は「怪獣無法地帯」と「盗まれた日本列島」。
- 前半多々良島、後半魔空空間の2部マップ構成。
最終更新:2008年05月31日 17:41