六甲山防衛センターの地球防衛会議に出席する各国の要人が次々に暗殺される事件が起こった。それは、宇宙人連合のペダン星人の仕業であった。
地球を狙う数々の脅威に対抗すべく開かれようとしていた、地球防衛会議に出席するはずだった者たちが次々に殺されていく。
さらに、ペダン星人に関する情報を持つドロシー・アンダーソンが狙われていることが分かり、ウルトラ警備隊とAEGSはドロシー護衛の任務を受けて神戸へ向かった。
神戸で、ドロシーを追っていた謎の男を取り押さえる警備隊とAEGSの面々。しかしその男は、ドロシー護衛の任務を受けてFBIから派遣されていた「滝和也」だった。
滝の話によれば、ドロシーはペダン星人の送りこんだスパイであり、本物のドロシーは捕われているのだと言う。
そこへ、ペダン星人の送りこんだ4機の円盤が現れる。円盤は合体し、宇宙ロボット「キングジョー」となった。
ダンとタクトは変身。セブンとソーディオンがキングジョーが立ち向かうが、無敵のキングジョーには歯が立たない。
そこに現れる謎の巨人。それは、タクトを狙って現れたキョウヤの変身した姿、「ソーディオンツヴァイド」であった。
状況を不利と見たのか、キングジョーを撤退させるペダン星人。そして、ソーディオン対ソーディオンツヴァイドの対決が始まった。
その対決の最中、ダンはニセドロシーを探し出して説得を試みようとする。しかし、地球侵略が目的である宇宙人連合のペダン星人が首を縦に振ろうはずはなかった。ペダン星人は、次なる大侵略の予定を告げて去っていった。
その頃、本物のドロシーは烈によって救出されていたが、その記憶は失われていた。このままでは、宇宙人連合の次なる大侵略に打ち勝つことはできない。
その時、烈が名乗りを上げた。自分たちの科学力なら、ドロシーの記憶を取り戻すことができるかもしれない、と。そしてドルギランへドロシーを運び込む烈。いったい彼にどんな秘密があるのだろうか?
そして現れる宇宙人連合の大軍勢。キングジョーに加え、戦艦ロボット「アイアンロックス」の大群が神戸の海を占拠した。今度は自分の状況を不利と見たのか、ツヴァイドは撤退するのだった。
駆けつけたウルトラマン、ソーディオンと協力し、ロボット軍団に立ち向かうセブン。しかしキングジョーの攻撃には、3人がかりでも敵わなかった。
その頃、烈がドロシーの記憶を取り戻すことに成功していた。ドロシーはキングジョーに対抗する手段として「ライトンR30爆弾」を開発する。完成したライトンR30爆弾をすぐに現場へ届けようとするキリヤマ隊長。
しかしそこに、ライトンR30爆弾の破壊力に目をつけたショッカーの怪人が現れる。このままではセブンの、地球のピンチだ。
そこへ現れる仮面ライダー1号、2号、ギャバン。怪人を蹴散らし、すぐさまライトンR30爆弾を現場へと運ぶ。ライトンR30爆弾が命中し、キングジョーの装甲は崩壊寸前となった。
ウルトラマンとセブンの必殺光線が命中し、見事キングジョーは倒され、地球の平和は守られたのだった。
- ソーディオンツヴァイド初登場。
- ひそかに滝和也も初登場。原作でのマービンのポジションは滝に置き換え。
最終更新:2008年05月31日 17:45