秘密結社、宇宙人連合、宇宙犯罪組織の相次ぐ侵略によって、地底の底に眠っていた怪獣たちが目覚めようとしていた。それらの脅威から地球を守るために、光の国は遂に正式に宇宙警備隊員を地球に派遣した。
彼の名は、ウルトラマンジャック。
郷秀樹は、子供と子犬を助けるためにその命を落とした。郷の勇敢な行動に共感したジャックは、郷と一心同体になることで彼を救い、同時に彼と共に戦うことを決意したのだった。
かくして、郷とジャックとの戦いの日々は始まった。
加藤隊長のスカウトによってMATに入隊した郷。そんな折、先日謎の光によって撃退されたはずのタッコングが再び出現し、MATは迎撃のために出撃する。
しかし、ジャックと一体化した自分の力を過信した郷は、南が止めるのも聞かずに単独攻撃を開始してしまう。案の定攻撃は失敗し、焦った郷はジャックに変身しようとするも、なぜか変身できない。タッコングの攻撃で南は負傷し、郷は加藤隊長に叱責され除隊処分となってしまう。
納得できない郷。そんな彼の前に現れたのはハヤタだった。ハヤタは郷に「自分ができる最大限の努力をしなければならない」ことを諭すのだった。ハヤタの言葉を聞き、郷は自分の行動を思い直す。
そんな時、タッコング、ザザーン、アーストロンの引き連れる怪獣軍団が現れる。駆けつける科特隊、ウルトラ警備隊、MATの飛行部隊。しかし、彼らだけでは怪獣の総進撃には敵わない。
ハヤタは足早に郷の前から去るとウルトラマンに変身する。しかし、その瞬間を目撃してしまう郷。郷は自分と同じ力を持つ人間がいたことを知る。
怪獣の攻撃に苦戦するウルトラマン。彼を救うため、郷はマットシュートでできる限りの援護を試みる。しかしこのままでは…
その時郷の体が光輝き、郷はウルトラマンジャックに変身した。
ウルトラマンを救うために現れた、もう一人のウルトラマン。二人のウルトラマンは力を合わせ、怪獣軍団を蹴散らすのだった。
戦いは終わり、お互いの正体を知った二人。そこに現れるダン。三人は力を合わせ、迫る脅威から地球を守ることを誓うのだった。
- ハヤタはなんとなく郷の正体に感づいていたので、助言した。
- ジャックはウルトラの父から、マンやセブンが地球で戦っていることを聞いていた。
最終更新：2008年06月01日 15:34
