純詞
純詞とは、話者の心情的なものや補足的な情報を付加する為の品詞である。
yä ~だよな
nö ~じゃないよな
通常は文末に置かれる。疑問詞が無い文の文末にこれを置いて“?”で終わる用法もあり、英語で言う所の付加疑問文と似たような意味合いになる。ただし、英語では“~, isn't it?”で肯定的なニュアンスの付加疑問となるが、アスガル語の“~, nö?”は文字通り否定的なニュアンスの付加疑問を表わすので留意されたい。
në ~とか
名詞句の直後に置かれる。「~とか」「~の類」といったあたりの意味合いだが、正しく解釈するには文脈に留意する必要がある。もっとも文の大意を理解するだけならば雰囲気で感じておけば充分だが。
gö ~
通常ならば文末に置かれるが、文頭に“Gö ~,”と置いておいて本文を始める形もある。
li ~
名詞に掛かる
“li ~”は、
“ga ~”や
“sa ~”といった標識付形容詞と同様に名詞の直後に置かれ、その名詞を修飾する。
形容詞とは異なり、純詞による修飾は常に非限定修飾である点には留意されたい。
最終更新:2009年11月29日 07:13