AC


概要


正式名称アーマード・コア。またはコアド・マッスル・トレーサー。

MTを元に設計された完全戦闘用人型兵器。MT同様多種多様なタイプが存在するため厳密には分類されない。チルノ・トレバー博士が、とある惑星の研施設で発見した資料を元に開発した、コアと呼ばれる胴部を中心に頭部・腕部・脚部など各種のパーツを組み合わせて制作される機動兵器である。 機体の各部位をユニット化することにより高い汎用性を獲得しており、地形を選ぶことは基本的には無い。地上に限らず、月面や宇宙ステーションなどの低重力・無重力地帯での作戦行動も可能となっている。AC最大の特徴は内骨格フレームシステムで、これにより他の兵器とは比べものにならない積載能力を持つ。それにより文字通りの重装甲、多重多種層行型装甲の搭載、大型大出力大容量ジェネレーターの搭載を許された。圧倒的な継続戦闘維持能力と、保有可能火力のため極稀に戦術戦闘機とも言われる。また、全身高精度電子機器であるにも関わらず、規格化された電子プロテクトを施す事によって妨害電波などのECM兵器にも強い。ただ、装甲、アクチュエーター、デバイスチェンジャーなど、MTとは比べものにならないほど複雑な部分が数多く存在し、維持には多大な費用を必要とする。その為、1組織が部隊戦力として保有するには不向きであり、むしろ個人での所有に向いている。(しかし、特務研究開発局内に存在する組織、レイヴンズ・ネストやコルサント星系軍ではACを主戦力とした部隊を多数保有している)基本、ACを構成するパーツはレイヴンズ・ネスト規格の販売品が多く、数は少ないが一部の企業も販売している。又、ACを使用する傭兵はレイヴンと呼ばれ、様々な構成の機体が確認されており、レイヴンズ・ネストの仲介の下、様々な任務に投入されている。尚、レイヴンズ・ネスト所属のACは、一般のレイヴンの使用する機体を大きく上回る性能を持ち、更にそれぞれ自分好みにカスタマイズしている。銀河共和国崩壊後は反銀河帝国勢力の主力として激戦を繰り広げている。余談だが、資源の限られた地球ではACの量産は非常に難しく、代わりの兵器を開発中である。
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最終更新:2015年04月06日 16:51