Oracle Master Bronze DBA講座【2】
※ここでの確認事項
| ・Oracleソフトウェアのインストール |
| ・データベースの作成 |
1. Oracleソフトウェアのインストール
→Oracleソフトウェアをインストールするには、Oracle Universal Installer(OUI)を使用します。
OUIでは、インストール時に前提条件を満たしているかの自動チェックを行っています。
→Unix環境時(rootユーザ)にて2つのスクリプトが必要。
・OraInstRoot.sh:インベントリ(製品の詳細目録)の場所や所有グループのためのファイル作成
・root.sh:Oracle:ソフトウェアのシステムファイルの作成やリンクなど
2. Oracle環境に必要な環境変数
Oracleをインストールする際に次の環境変数を設定します。
| 環境変数 |
説明 |
| ORACLE_BASE |
Optimal Flexible Architecture(OFA)のディレクトリ推奨構造に従うために、ベースとなるディレクトリを指定します。この配下にORACLE_HOMEを作成することで、アップグレードや複数のOracleバージョンの管理を容易にする。 |
| ORACLE_HOME |
Oracleソフトウェアを格納するディレクトリを指定する。OFAに従い、ORACLE_BASE配下に作成するのが推奨する。 |
| ORACLE_SID |
Oracleデータベースに対応するOracleのインスタンス名 |
| LD_LIBRARY_PATH |
共有オブジェクトライブラリの検出パス。ORACLE_HOME/libを含めるようにする。 |
3. Oracle環境に必要な環境変数
| デフォルトのテンプレート |
説明 |
| データウェアハウス |
大量のデータに対して複雑な問合せを実行する環境に適したデータベース。通常、応答時間や可用性が重要視される。 |
| トランザクション処理 |
多数のトランザクションを同時に実行する環境に適したデータベース。通常、可用性、同時実行性、リカバリ可能性が重要視される。 |
| 汎用 |
トランザクション処理とデータウェアハウスの両方を実行するような汎用向けのデータベース |
| カスタムデータベース |
データベース定義を一から作成できるため、最大の柔軟性を提供したデータベース |
※カスタムデータベースのテンプレート以外は、物理データベース構造のファイルを含んでいるため高速にデータベースを作成できるが標準データブロックの変更はできない
※まとめ(次の事柄にチェックしましょう!)
| Oracleデータベースをインストールするために必要なリリース |
| Oracleソフトウェアをインストールするときに実行するスクリプト(OraInstRoot.shとroot.sh) |
| Oracleデータベースに関する環境変数(ORACLE_SID、ORACLE_BASE、ORACLE_HOMEなど) |
| DBCAの各種テンプレートの特徴について |
- テストさん1 -- テストさん (2008-07-04 16:46:11)
最終更新:2008年07月07日 10:11