商店街にて~紬バージョン~
初老の男「田井中聡様でよろしいですかな」
聡「はい、そうですけど…」
聡(あれ、さっきまで商店街をいたんだけど、ここはいったい?なんか柔らかくて甘い香りが…あと、泣き声?)
紬「ううっ、斎藤、気絶させるなんてやりすぎでしょっ」
斎藤「大丈夫です、後遺症並びに命に別状はありません、それにお嬢様が、声をかけるのが恥ずかしいから連れて来てと」
紬「それは…あまり年頃の男性とお話ししたことが無いから…」
聡(なんだなんだ?)
斎藤「だいたい、お嬢様が田井中聡様とお話しをしたいと言い出したのが始まりかと。いつもでしたら…」
紬「もぅ、斎藤はいつもやり過ぎますっ、もういいですっ、運転に集中しなさい!」
斎藤「お嬢様も抱きしめすぎて聡様を窒息させませぬよう」
紬「斎藤!」
聡(どうしよう…)
紬「大丈夫、どこか痛いところ、ない?」
聡「特にないです、でもびっくりしました」
紬「ごめんなさい、ちょっと斎藤が強引だったみたい…」
聡(ちょっとじゃないよな)
聡「でも、なんで俺なんですか?むぎさんでしたら他にもたくさんいそうですけど…」
紬「えっ、さっきの聞いていたのっ、」
聡「なんか俺と話したいって」
紬「…えっとね、あのね」
紬「この間、すごく楽しかったから~、聡くんって素直で誠実でいいなって」
聡「そんなことないです(むぎさんって時々ストレートだよな)」
紬「それでね、たまにお話しに誘っていいかしら~」
斎藤「さすがお嬢様、一旦、肝が座ると度胸がありますな、もう逢い引きのお誘いですか」
紬「もうっ斎藤たらからかわないでっていってるのに~」
聡「そんなっ、たまにでしたら」
紬「迷惑じゃない?」
聡「そんなことないですよ、むぎさん綺麗で素敵ですし…」
紬「良かったぁ~、でも、あまり女の子に綺麗とか言っちゃっ駄目よ」
聡「えっ?」
紬「そういうは、一番大切な女の子に言ってあげること。わかった?」
聡「…はい、わかりました」
紬「ふふふ、素直でよろしい~ギュ」
聡「ちょっちょっと、むぎさん!(意外と力ありますね…)」
斎藤「そろそろ、着きますが…」
紬「じゃあ、今日はごめんなさいね、お詫びに今度なんでも相談に乗ってあげる、恋の悩みも可~」
聡「っ、それじゃ、また」
斎藤「なかなかのお姉さまぶりでした」
紬「斎藤、今日はありがとう。と言いたいところだけど、3日間、反省房に入ってくださいね」
斎藤「(泣)」
最終更新:2009年10月03日 16:16