聡「姉ちゃん遅いな…部活があるとはいえそろそろ帰ってくる頃だと思うんだけど…」
唯「おじゃましまーす」
聡「ゆ、唯さん!?何でウチに!?てか姉ちゃんは…?」
唯「あ、今日私りっちゃんと一日入れ替わる事にしたんだぁ。りっちゃんが一度憂を妹にしたい!って言ってたから」
聡「そ、そんな無茶な理由で…って事はひょっとして…」
唯「うん!今日は私がりっちゃんの代わりに聡君のお姉ちゃんだよ」
食事時
唯「聡君も料理上手だね。どれも美味しいよぉ」
聡「あっ、どうも…大したものは無いですけど…」
唯「男の子なのにえらいよ。そんなえらい弟にお姉ちゃんがご褒美あげる♪」
聡「?」
唯「はいっ、あ~ん♪」
聡(ちょっ、これはどういうリアクションをすれば!?これはアレか、姉ちゃんが物陰からカメラでも構えてとか無いよな…?)
唯「あ~ん♪」
聡「(ま、まあ断るのも悪いし…)そ、それじゃお言葉に甘えて…」
唯「えへへ…これ一回やってみたかったんだぁ。聡君かわいいなぁ」
聡「……(は、恥ずかしい…)」
居間
唯「聡君、いいこいいこしてあげようか?」
聡「な、何ですか突然…?」
唯「いいから、おいでよ~。今日は私がお姉ちゃんだから、遠慮しないで甘えていいんだよ?」
聡「で、でもその…」
唯「えいっ」(聡を抱き寄せる)
聡「!!!」
唯「いいこいいこ~」
聡(あ、あったかくて気持ちいい…あと姉ちゃんより胸もちょっと大きくて柔らかくて…って何を考えてるんだ俺!!)
聡の部屋
聡「はぁ…今日は何か疲れたな…流石に風呂に入ってる時に唯さんが水着で入ってこようとした時は心臓が止まるかと思った…」
唯「聡君…」
聡「はい?って唯さんが何で俺の部屋に!!?」
唯「いやぁ何か眠れなくて…一緒に寝てもいいかな…?」
聡「い、いや…その…流石に一緒に寝るのはその…まずはお友達から始めないとそういうのは早い…って何言ってるんだ俺!?」
唯「嫌…?」(軽く涙目で上目遣いに見ながら)
聡「うっ……(ど、どうしよう…こんな顔されたらNOとは言えん…)」
唯「ダメかな…?」
聡「あ、その…どうぞ…」
唯「やったー!」
聡「あの…狭くないですか?」
唯「大丈夫だよ。それより聡君、もっとこっちおいでよ。」
聡「え、でも…あんまりくっつくとその…」
唯「いいからいいから♪弟の方から来てくれないならお姉ちゃんが抱き寄せちゃうぞ」
聡「いやそれは…」
唯「えいっ♪(聡を胸元に抱き寄せる)」
聡「あっ…」
唯「ふふふ…どう、気持ちいい?」
聡「えっと…その…あったかい…」
唯「でしょ?冬の寒い日は私も憂とこうやってるんだー」
聡「そうなんだ…唯さんの心臓の音…凄いドキドキ言ってるのが…」
唯「えへへ…りっちゃんはこういう事してくれたりする?」
聡「俺が小さい頃は時々…さすがに最近は無いけど…」
唯「今日は一杯甘えていいからね…聡君が寝るまでいい子いい子しててあげるよ」
聡「そ、それじゃ…お言葉に甘えて…」(唯にぐっと抱きつく)
唯「いいこいいこ…」
こうして田井中家の夜は更けていった……
最終更新:2009年10月03日 16:26