※作者複数名
ある日僕は出会ってしまった、もう1人の僕に…
聡「えっ…、僕?」
恥「チッ、しまった」
そいつは僕を見ると逃げ出した
聡「ちょ…待って!」
僕はそいつを追っかけた。そして曲がり角を曲がった時
プップーーー!
トラックが突込んで来た、駄目だ避けられない!!
恥「聡ーっ!」
ドーン!!
僕は体当りされた。僕は助かったが、代わりにもう1人の僕がそこには倒れていた
恥「ぶ、無事か…よ、よかっ…た」
聡「大丈夫?」
恥「聡、お前は次スレに行け…俺はここに残る」
聡「そんな!君を置いてなんか行けない!」
恥「俺は俺が嫌いだ」
恥「でも、ここに居てもいいのかもしれない」
恥「俺はここに居たい」
恥「俺は次スレにも行っていいんだ!」
恥「↑訳分からんが元ネタはエヴァだろう。とにかく聡、早く次スレに行け!」
聡「…わかった、待ってるからね」
恥「・・・・・待ってるからね、か」
恥「フッ、この傷で行けないことぐらい分かるだろうに・・・・」
恥「これまでか・・・・・。」
津「・・・~!」
恥「!?」
津「おーい!恥~!」
恥「姉貴?」
津「恥っ!やっと見つけた!」
恥「え?どうして・・・・」
津「心配させんなよ、まったく・・・・」
津「痛くないか?」
恥を抱き起こす
恥「俺たちは痛みに鈍感にできてるだろ?」
津「そうだったな」
恥「でも、流石にこの傷は・・・・」ウルッ
津「大丈夫だよ。夜中の十二時を過ぎれば」
津「イヒヒ。私たちは夜中の十二時に完全復活するんだ」
津「だから安心しな」
津「恥が復活するまでは姉ちゃんが聡も守ってやっからよ」
恥「そうだったのか・・・・ありがと。姉ちゃん・・・・・」
津「そうだ、聡にお前の無事を伝えとかないとな」
津「お前は家で休んでな。ワタシはちょっと聡に会って来る」次スレへ
前スレの900番後半あたりでトラックに轢かれそうになった聡だが、間一髪の所で恥に助けられた
しかし恥は大怪我をしてしまった
心配する聡に恥は
《このスレは終わるから、早く次のスレに行け》
と言った
言われた通り次スレ(ここ)に来た聡、しかし恥は中々やって来ない…
聡「やっぱあの怪我で動けないんだ…」
と、その時
「聡~!」
聡を呼ぶ声が聞こえて来た。それは姉の律だった
律「聡どうしたんだよ、顔色が悪いぞ?」
聡「それが僕そっくりの奴が現われて、僕の代わりに事故にあっちゃったんだよ」
律「聡は大丈夫なのか?イヒヒ…」
聡「僕は大丈夫だよ……えっ、イヒヒ?」
実は田井中律ではなくニセモノの田井中津であった
聡の事を心配していた恥だが、動けそうも無かったので恥の姉の津がやって来たのだ
聡「なんかお姉ちゃん、いつもと雰囲気が違うよ」
津「何言ってるんだよ!私は私だよイヒヒ…」
聡「そうかな…
それより、もう1人の僕は大丈夫かな?」
津「…なら私が見て来るから、とりあえず聡は家に帰ってなさい」
聡「え、でも~」
津「いいから任せなさい!イヒヒ…」
こうして聡は家に帰って行った
それを見届けてから津は叫んだ
津「もう大丈夫だよ、出ておいで恥!」
曲がり角から恥が現われた
恥「気付いてたのか姉ちゃん、ゲヘヘ…」
津「聡の事が心配で来ちまったんだろ、イヒヒ…」
トラックに轢かれた恥であったが、今はピンピンしてる
津や聡などのニセモノ達は夜の12時をすぎると体がリセットされ、怪我などは治ってしまうのだ
津「あんた…、まさか聡と友達になりたいんじゃないのかい?」
恥「・・・まさか」
津は急に怒り出した
津「分ってるのかい、私達は陰なんだよ!」
恥「姉ちゃん…」
津「決して光と交わる事はないんだ!
私達は光を守るタメに存在するんだよ!!」
かつて津も律から“友達になりたい”と言われた事があった
だが、津は断腸の思いでそれを拒絶したのだ
弟に同じ思いはさせたく無かった
津「・・・大きな声を出して悪かったね、イヒヒ…」
恥「分ってる、大丈夫だよ、ゲヘヘ…」
津「さぁ家に帰ろうか、今日の夕飯は麦飯にふかし芋だよ!」
恥「ふふ、俺達にピッタリな質素なメシだね」
イヒヒ…ゲヘヘ…
不気味な笑い声がこだまする
そして姉弟は消えて行った…(おわり?)
最終更新:2010年01月19日 19:32