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空術

空術 は、魔術の一つとして数えられる術である。

概要

空術はありとあらゆる魔術の大本となった始祖魔術で、とてつもない自由度を誇る魔術である。その余りにも高い自由度から、神が扱う魔術、神術といわれるほど。空術には基本的に呪文が存在せず、その上発動する時に紋章も発現しない為、神紋術が作られる時の参考にされた。空術の自由度の高さは群を抜いていて、物理法則を歪める事すら出来、物理法則を歪める事が出来る魔術は、空術の他に存在しないのである。神術と呼ばれる由縁はここにある。

ただ、空術は自由度が高い代わりに、使用するのに非常に強い精神力と
膨大な魔力が必要になる。
通常、魔法は魔力を呪文の言霊で表現したい物へ具現化して発動するが、空術は違い、強くイメージ、念じる事で、魔力を表現したいものに具現化し、魔法を発動する。強い想像力が必要な上、その想像を実現するために膨大な魔力を使う為、習得が非常に難しく、現在扱えるのはオーラン王国 書記官アルフォンヌ・クレナレーデと、大犯罪組織 黒龍(ブラックドラゴン)のボス、レイ・カンツォの二人のみとなっている。

空間

空術は空間を操ることができる唯一の魔術である。
ただ空間を操るには、空間の構造と、有、無、空の属性を理解する必要がある。
空間の構造と空間を操る術の仕組みを理解するのは至難で、あまりの複雑さから空術を扱えるようになっても空間を操れない者は多い。

基本構造

空間は基本的に空属性である。空属性の空間はその空間内に物質が進入する事が出来る。空間の属性は、基本的に変化する事は無い。そして世界を形作っているのは空間であり、空間の外部が無の世界となる。空属性の空間と無属性の空間(※厳密には空間ではないが、理解しやすくする為空間と明記する)の境界が世界の境界である。

有属性は物質が必ず持つ属性である。そこに有ることが有の証しである。無属性は何も無い存在が持つ。つまり無の世界である。無の世界に有属性の物が入り込めば有の物質は消滅する。無は無であり、有にはならないからだ。有になれるのは空属性のみであるが、空間自体は有属性にはならない。

空間には位置座標という物が有る。位置座標とは、その名の通り位置を表す情報である。空間が本来持っている情報で、三次元で空間が存在すべき場所の位置座標が記録されている。空術で位置座標を弄ると、隣り合わせに無い空間同士を繋げることができるが、繋げずに空間の位置座標自体を改変すると、改変された空間へ繋がっていた空間は、改変された空間へ繋がれていない為何処へも繋がっていない事になり、空間が存在していた場所に無の空間が生まれる事になる。その為、必ず空間同士を繋げなければならない事になっている。もし繋げずに無の空間を放置していると、空間同士のバランスが崩れて世界の彼方此方に無の空間が発生し、最終的に世界は無と消える。

ワープ

空術を使ってワープをする事が出来る。
ワープには三種類有り、
  • 物質の位置座標を変更して物質自体の位置を移動する物質移動
  • 空間の位置座標を弄って別の場所へ通じる空間を作成し、そこを通って移動する亜空間移動
  • 空間に亀裂を生じさせて亀裂の先に別世界まで通じる亜空間を発生させ、その亜空間を通して別世界へと移動する世界間移動
この三つである。

ワープは空間を操る事が出来なければする事が出来ず、物質の位置座標を弄る事ですら至極困難である。
また例え空間を操る事が出来ても、空間を操るだけの魔力と精神力が必要で、世界間移動ともなると空間と亜空間を発生させる上に空間の亀裂と亜空間の存在を維持しなければならない。故に並外れた魔力と精神力を持った者で無ければ世界間移動は行うことが出来ない。

ちなみに、世界間移動が出来るのは、アルフォンヌ・クレナレーデ唯一人である。
レイ・カンツォは亜空間移動までである。


  • 空離通蜃(くうりつうしん)
    • 空間の位置座標を改変する魔法。位置座標を変化させて空間同士を繋げる事で、空間が本来とは違う地点へ通じるようになる。これを応用する事により、相手の攻撃が術者に到達しないようにする事も出来る。
  • 空離破却(くうりはきゃく)
    • 空間に歪を生み出して空間内の物質に歪を生じさせる魔法。

関連項目


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最終更新:2010年07月11日 19:40
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