称号
は、
クラムスイヤ共和国において、国の発展や繁栄などに大いに貢献した者に対して名誉称号として送られるものである。
概要
称号は爵位として与えられるが、共和国には貴族というものが存在しない為、本当の意味での名誉称号である。ただ、爵位を与えられると政府や政府内での発言力が増加するため、影響力は計り知れない。爵位は上から大公、公爵、侯爵、伯爵、子爵、男爵。上位の爵位ほど名誉とされている。なお、爵位は世襲しない。
爵位を与えられるには
この称号の形態は
帝国時代からあったが、議会制である現在の共和国において、称号を与えるのは元首ではなく議会である。毎年一回、政府に爵位授与検討委員会が設置され、その委員会で称号を授与すべき者として推薦する者を決める。推薦人が決まると大統領に伝えられ、大統領より
共和国議会へ立案する。そして伯爵以下の爵位を与える場合は、議員の半数以上の賛成が必要で、公爵、侯爵は三分の二以上が必要。大公は全員の賛成が必要である。なお、大統領は爵位授与検討委員会より推薦された者をいかなる理由であっても議会へ立案するのを拒否する事は出来ない。
爵位の影響力
基本的に侯爵以上の爵位が無ければ大統領にはなれない。法律で決まっているわけではないが、爵位の低い、または無い者が大統領になると、議員に元首より高い爵位を持つ者が居る場合がある為、パワーバランス的に不自然であり、政治を行う上で支障も出ると問題視されている為である。その為、元首の地位を高める為にも、爵位が侯爵以上でなければ大統領になれないとの慣習が出来たのである。
なお通例として、
サンを除き大公の称号を授与された者は、全員大統領になっている。ただ、これまで大公を授与された者はサンを含めて四人しかいない。大統領になるには侯爵以上で有る必要があるとされているが、実際の所、大統領に任命された者は公爵号を持つ者が多く、侯爵は三人しか居ない。
現在では、爵位は大統領になる為や政府での影響力を増す為の登竜門の様になり、授与される事のありがたみや名誉の度合いなどが下がってきた様に感じる者も多いが、爵位は下位から順番に授与される場合が殆どで、飛ばしても一つが限度であり、サンの様に爵位を持たない人物がいきなり大公を授与される事は、前例の無い事である。その為、サンは歴代の大公の中でも抜群に特別視されており、その名誉、賞賛の度合いは、他の大公より群を抜いて高く、新たに大公の上に爵位を加えるべきだとの声が上がるほどである。
クロードがサンに対して見せた態度の一因に、これもある。
関連項目
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最終更新:2010年08月25日 21:05