【CLASS】
ランサー
【真名】
メリュジーヌ/ランスロット・アルビオン
【出典】
Fate/Grand Order
【性別】
雌型
【ステータス】
筋力:C 耐久:A+ 敏捷:B 魔力:A+ 幸運:B 宝具:A+
【属性】
中立・悪
【クラス別能力】
【保有スキル】
ドラゴンハート:B
竜の炉心、あるいは竜の宝玉と呼ばれる、メリュジーヌの魔術回路を指す。
汎人類史においては『魔力放出』に分類される、生体エネルギーの過剰発露状態。
“竜の妖精”として自身を再構築したメリュジーヌは、竜種ではないものの竜と同じ生体機能を有している。
無窮の武練:B
汎人類史の英霊、ランスロットから転写されたスキル。
どのような精神状態であれ、身につけた戦闘技術を十全に発揮できるようになる。
過度の修練により肉体に刻み込まれた戦闘経験……といえるものだが、生まれつき強靱なメリュジーヌにはあまり必要のないスキルだった。
このスキルの存在そのものをメリュジーヌは嫌っている。生まれつき強い生き物に技は必要ないのである。
レイ・ホライゾン:A
イングランドに伝わる、異界への門とされる「地平線」「境界」を守る竜(ミラージュ)の逸話より。
メリュジーヌはあくまで『妖精』としての名と器であり、本来の役割は『境界』そのものである。
……メリュジーヌ本来の姿に変貌するための手順。
【宝具】
『今は知らず、無垢なる湖光』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:2~10 最大捕捉:1匹
イノセンス・アロンダイト。
自らの外皮から『妖精剣アロンダイト』を精製し、対象にたたきつけるシンプルな宝具。
ランスロットのアロンダイトの槍版。
ダメージは低いが、回転率はトップランク。
まるで通常攻撃のような気軽さで展開される宝具。
なぜダメージが低いかというと、メリュジーヌにとってこの宝具はあくまでランスロットの宝具であって自分の宝具ではない借りもの(偽物)だからだ。
『誰も知らぬ、無垢なる鼓動』
ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:20~500 最大捕捉:500匹
ホロウハート・アルビオン。
第三スキルによって『本来の姿』になったメリュジーヌが放つドラゴンブレス。
『本来の姿』になったメリュジーヌはもはや妖精と呼べるものではなく、その威容の心臓からこぼれる光は広域破壊兵器となる。
その様は境界にかかる虹とも、世界に開いた異界へのゲート(異次元模様)ともとれる。
使用後、メリュジーヌは『そうありたい』と願った妖精の器に戻れず、人知れず消滅する。
異聞帯のアルビオンは『無の海』を飛び続け、やがて死に絶えたが、どの人類史であれ『星に帰り損ねた竜』は無残な最期を迎える、という事の証左でもある。
【weapon】
通常は『今は知らず、無垢なる湖光』を使用。その他にも、上空から魔力弾を打ち出す『爆撃』等も得意としている。
【人物背景】
妖精國ブリテンにおける円卓の騎士、その一角。汎人類史における円卓の騎士・ランスロットの霊基を着名した妖精騎士。ブリテンでただ一種の“竜”の妖精。
無慈悲な戦士として振る舞うが、その所作、流麗さ、そして他の妖精たちとは一線を画した姿から、妖精國でもっとも誇り高く、美しい妖精、と言われている。
彼女が存在した妖精國ブリテンは
モルガンの術式により特異点化、汎人類史へと編入されたため、彼女の存在も英霊の座に刻まれた。
その経緯故に、彼女はブリテンの終わり――あの奈落の穴を破り、空高く飛翔した最後の記憶を残しながら現界している。
【サーヴァントとしての願い】
なし。強いて言うなら、マスターが聖杯を手に入れた暁にはアルスとやらとどちらの方が強いのか試すこと。
【方針】
聖杯を狙う。
最終更新:2022年09月09日 17:53