セリフ一覧-シナリオEX03

※このページの内容は東方玉神楽の重大なネタバレになります。
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シナリオ #EX03:【マガシキの窟谷】


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シナリオ開始時

マガシキの窟谷
勇那 よし、始めてくれ。
弓月 わかりました。
皆さんは一緒に流されないよう、注意してくださいね。
ルーベル …流される?
マホロ あ、なんか凄く嫌な予感。
弓月、ちょっと…。
弓月 それじゃいきますよー。
浄符「禍津祓の禊川」!
諸々の禍事罪穢を祓い給ひ清め給へ!
ザーッ!
杏珠 …ぷはぁ、びっくりした!
なんですか今の洪水は!?
祢々 …ぐっしょり。
うう、服がびしょ濡れで冷たい…。
というかこれ、私達は立ち合う必要あったんですか?
弓月 ごめんなさい、なかったかも。
美月 しかしすごいな。
あれだけの瘴気が一気に晴れたぞ。
マホロ これなら簡単に奥までいけるわね。
ありがとう弓月、助かったわ。
びしょ濡れになった服のクリーニング代は、後で請求するけど。
弓月 あの、さっきの禊もクリーニング…というか
身を清めるための神事なのですが。
勇那 まあ、この程度なら歩いているうちに乾くだろ。
それじゃ私達は奥を見てくるから、
杏珠に祢々、それと葵は家で留守番してろ。
杏珠 えー、(主人公名)ちゃんだけずるーい。
私達も連れていってくださいよー。
祢々 …横暴だー。ぶーぶー。
(よかった、やっとみんなで帰れる)
勇那 …鏡符「夢幻帰参回廊」。
開門せよ、疾くと帰路へ通じよ。
杏珠 ちょっと勇那さ…!
勇那 よし、うるさいのがいなくなったところで
さっさと仕事を済ますとしようか。
弓月 いなくなったというか、追い返したというか。
美月 言って聞くやつらでもないからな、仕方なかろう。
それよりあまり遅くなるのもまずい。
さっさと出発するぞ。

vs メディスン

メディスン ここの毒を流しちゃったのはあなた達?
せっかく花の毒で一杯だったのに、
台無しになっちゃったじゃない。
マホロ えーと、それが何か問題あるの?
美月 こいつは毒で動く人形の妖怪だ。
言い換えれば、毒と言うご馳走を
奪われたようなものなのだろうな。
勇那 毒で動く人形の妖怪?
また珍しい妖怪がいるんだな。
マホロ 私も聞いたことがないわ。
美月は随分と妖怪に詳しいのね。
美月 クレハ程ではないが、私も付き合いが多いからな。
それなりに知識も身につくさ。
ルーベル ま、そういうことなら話は早い。
毒を綺麗に流しちゃった犯人は、そこにいる緑色だよ。
置いていくから好きにしちゃって?
弓月 いやまぁその通りですけど、
あっさりと神様を売り過ぎじゃないですかね。
マホロ そうよルーベル、弓月を生贄にしちゃったら
また瘴気が満ちてきた時に困るでしょ。
美月 そうだな、問題が解決するまでは居てくれないと困る。
勇那 現金なやつばかりだな…。
お前ら、フォローに優しさが足りな過ぎだろ。
もう少し弓月の身も心配してやれよ。
弓月 まったくです、私もう帰っちゃいますよ?
美月 「恐ろしい事件を弓月の力で解決!」
「死の瘴気を一蹴するすごい神様!」
弓月 え?
ルーベル きっと町中で語り草になるんじゃない?
弓月様すごーい、一気に信仰獲得だ!
弓月 え、え、え?
マホロ この逸話が元になって、弓月を崇める
神事とか祭事とかが生まれたりして。
ほら弓月、せっかくのチャンスだし頑張らないと!
弓月 …よ、よくわかりませんがわかりました!
私、頑張ってみます!
勇那 …どっちもどっちだった。
まあいい、とにかく早く先に行こう。
早く瘴気の元に蓋をしないと。
メディスン そうはいかないわ、せっかく見つけた楽園を
みすみす奪われてなるものですか。
私の毒で、あなた達の躰を満たしてあげる!
(戦闘終了)
メディスン あいたたた…。
毒が足りなくて力が出ないわ。
美月 悪いが、ここの毒はもうじき完全に消えるよ。
毒に満ちた場所なら他にもたくさんある。
今度案内してやるから、今日のところは鈴蘭畑に帰りな。
メディスン ホントに?
わかったわ、それなら今日は帰ってあげる。
約束、忘れないでね。
弓月 あんな約束しちゃって大丈夫なんですか?
まさかその場凌ぎの放言だなんてことは…。
美月 そんなわけないだろ、ネタはいくらでもあるさ。
瓏界内だけでも、壱埜雪原の魔窟や
薙沙の奥にある毒を吹く霊山とかな。
マホロ ふーん…瓏界の中だけでも、
まだまだ面白そうな場所が結構あるのね。
ルーベル ところで、さっきの人形が
瘴気のことを「花の毒」とか言ってたけど。
勇那 うーん、あながち間違っていない気もするが…。
まあ実物のところまで行ったら話すよ。
マホロ いやいや、花の毒と瘴気は完全に別物でしょ。
あの妖怪がどうとったかは知らないけど。
弓月 そこまで気にしなくても大丈夫じゃないですか?
それより早く先に行きましょう!
そして私の武勇伝を語り継ぎましょう!
勇那 …美月、こっちも放言じゃないんだよな?
美月 わかってるよ、ちゃんと布教してやるから心配するな。

vs 雛

あなた達、この先は危ないわよ。
早く引き返しなさい。
美月 その危険の原因を取り除くために、
奥へ行きたいんだが…。
心配無用よ、その災厄は私が引き受けて
神々に渡しておくから。
弓月 いえ、その災厄を祓い清めるのは私の役目です!
私に任せてください!
何を言ってるの、災厄を集めるのは厄神たる私の仕事。
新米は引っこんでなさい。
ルーベル いやいや、これは瓏界のコダマが招いた災厄。
瓏界の住人である私達が、責任を持って対応しないと!
マホロ あなたもほとんど新参じゃないの。
…で、本音は?
ルーベル 奥まで行けないと、死のコダマとやらを
私がゲットできないじゃん。
勇那 お前、その話まだ諦めてなかったのか。
ルーベル 当たり前でしょ?
と言うわけで、ここは力ずくでも通してもらうよ!
(戦闘終了)
私は親切に追い返そうとしただけなのに…。
弓月 ふう、危ないところでした…。
勇那 ほんとに切実だな、お前。
マホロ ただ洞窟を進むだけかと思ってたけど、
ちょこちょこと邪魔が入るわね。
美月 こんなところに来るのは
好奇心旺盛な子供くらいと思っていたが。
意外と物好きが多かったようだな。
ルーベル 全部蹴散らしていけばいいだけでしょ?
気にしないでさっさと進もうよ!
勇那 …更なる問題を起こしそうで怖いから、
お前はここに置いていきたいんだが。
マホロ 諦めた方がいいわよ。
絶対に振りきれないから。
ルーベル さすが親友、よくわかってるじゃん♪
マホロ 悪友に煮え湯を飲まされ続けてるからね。
それはもうたっぷりと。
ルーベル いやー、それほどでも。
マホロ 褒めてないから。
わかっててやってるでしょ。
美月 お前ら仲いいな…。
まあ今更言っても仕方ないだろ、諦めて先に行くとしよう。

vs ちゆり、夢美

美月 この中が封印場所なのだが…
えーと、どちら様かな?
ちゆり ただの通りすがりの助教授だぜ。
気にするな。
ルーベル よし(主人公名)、きっとコイツが犯人だ。
とりあえず締め上げよう。
ちゆり ちょっと待て、なんだいきなり!
私は怪しい者じゃないぜ!?
ルーベル 幻想郷でその口調の人間は、
怪しい強盗と相場が決まっているのだよ。
さあ、観念して盗んだ物を私によこしなさい。
勇那 (無茶苦茶なようで、なぜか否定できない)
マホロ まあ普通にツッコミいれておくと、
さっきまで瘴気が満ちていた場所で
通りすがりは通用しないでしょうよ。
ちゆり …しまったな、時間稼ぎもさせてもらえないとは。
しょうがない、こうなったら勝負だぜ!
(vsちゆり戦終了)
ちゆり いたた…随分と派手にやられたぜ。
美月 ここの結界を解放したのはお前か?
この辺りでは見ない顔だが。
ちゆり いや、解放したのは御主人さまともう一人の…。
夢美 ちゆり、負けるのも白状するのも早過ぎよ!
ボカッ!!
ちゆり だって~。
マホロ なるほど、あんたが黒幕ね。
二人とも知らない顔だけど…余所者かしら?
夢美 私は岡崎夢美、大学で教授をやっているわ。
統一原理にあてはまらない力を探しているの。
ちゆり 助手の北白河ちゆりだぜ。
美月 ほう、その若さで教授とは大した物だが…
その、何を探しているって?
夢美 いわゆる魔法よ。
既存の法則に当てはまらない力、魔力を探してるの。
弓月 分類するなら、コダマは霊力だと思いますが…。
マホロ それに魔力なんてありふれているじゃない。
それなりの質の宝石が一個あれば、すぐに発現できるわよ。
夢美 私達の世界にはどっちもないのよ!
だから魔法を使える人を
連れて帰ろうとしたんだけど…。
ちゆり どうにもうまくいかないんで、
せめてコダマでも持って帰れないかと研究中だぜ。
美月 私達の世界…?
お前達、一体どこから来たんだ?
夢美 同じ空間内の別世界…別可能世界からよ。
美月 パラレルワールドみたいなものか?
それはまた、随分と話が大きくなったな。
夢美 とにかく、その世界にコダマを連れていきたいの。
別に悪いことをしてるわけじゃないのよ?
勇那 それなら、できれば普通のコダマを研究して欲しいんだが。
夢美 普通のコダマで駄目だったから、
特別なコダマを見てみようと思ったんじゃない!
ルーベル 残念だけど、そのコダマは私の物だよ。
さっさと諦めて元の世界に帰るんだね!
マホロ 違うから。
少なくともあなたのじゃないから。
勇那 諦めてもらうことには相違ないんだがな。
悪いが、傍迷惑な研究はこれまでにしてもらうぞ。
(vs夢美戦終了)
夢美 うう、やっぱり本物の魔法使いには勝てないのかしら…。
勇那 魔法使いじゃなくてコダマ使いだってば。
夢美 名前なんてどっちでもいいわよ。
仕方ないわね、ここのコダマは諦めて
別の方面からアプローチしてみます。
弓月 すいませんが、そうしてください。
夢美 と言うわけで…そちらの青い帽子の方、
ちょっと私達の世界まで来てみない?
ルーベル いいじゃん、行ってきなよ!
マホロの家と宝石は私が管理しとくから!
マホロ 丁重にお断りしますわ。
美月 私だったら付き合うぞ?
別可能世界とやらに興味がある。
夢美 あなたは魔法を使えるの?
美月 魔法は使えないが、似たような霊具で…。
夢美 残念だけど、今回はご縁がなかったということで。
美月 ほほう、私では不服だと…?
いい度胸だ、後で覚悟しておけよ。
今回の件についても締め上げてやらねばならんしな…。
夢美 えー、暴力はんたーい。
マホロ 別世界の技術に興味があるから、私も同席させてね?
説教か尋問か拷問かは知らないけど。
ルーベル おっけー、それじゃ早速こいつらを捕縛して
身ぐるみ剥がしておこう。
ちゆり ちょっと待て!
怪しい強盗って、実はあんた達の方じゃないのか!?
勇那 …物騒な話は後にしろ、早く本題を片付けるぞ。

vs ラピス - シナリオ#EX03ボス戦

美月 …しまった、もう桜が咲いているな。
ルーベル 咲いてるとなんかまずいの?
勇那 封印が生きているなら、この桜は絶対に咲かない。
つまり封印が完全に解けているということだ。
ラピス かなり手こずったけどね。
これで死のコダマはアタシの物だ!
勇那 …お前、母様達にあれだけ絞られたのに
まだ懲りてなかったのか。
弓月 あれ、知り合いの方ですか?
美月 ウチの母の使い魔、ラピスだ。
母さん達と一緒にいたはずなんだが…。
お前、また脱走したな?
ラピス 美空の悪魔使いが酷過ぎるのが悪いんだよ!
事あるごとに呼び出して、
あれやれこれやれってうるさくてさ!
勇那 そりゃイタズラの罰なんだから、
辛くないと意味ないだろうが。
ラピス ふんだ、でも面倒な雑用も今日で終わりだよ!
これから瓏界中を死の瘴気で満たしてやるんだ、
これで美空もイチコロさ!
マホロ …その美空さんとやらが、瓏界の外に出てたらどうするの?
ラピス え?
美月 星鏡がなければ、瓏界の外でコダマを具現化できないし
当然瘴気も届かないぞ。
ラピス …それはほら、頑張ればきっと愛と勇気でなんとか…。
ところで、星鏡ってどこにあるの?
弓月 …。
美月 …。
勇那 美月、弓月。
お前ら目で物を言い過ぎだ。
マホロ (美月も意外と嘘がつけない性格なのね)
ラピス ほほう、ちょうど持ち主がいるとは好都合。
そこのお前、今すぐアタシに星鏡とやらをよこしな!
(戦闘終了)
ラピス そんな…これで美空に仕返しができると思ったのに…。
エクレア 美空さんに仕返しがなんですって?
早速お仕置きが必要かしら、ラナフィ…。
ラピス わーわーわー!
言うな漏らすなばらすなー!!!
ていうか、なんでお前がそれを知ってるんだよ!?
エクレア 一人では躾が追いつかないとのことで、
美空さんが教えてくださいました。
これからは二人がかりで面倒見てさしあげますわ。
ラピス 嘘でしょ…悪魔がまた一人増えた…。
ルーベル いやいや、悪魔のお前が何を言ってるんだよ。
美月 エクレアか、いいところに来てくれた。
母さんは一緒じゃないのか?
エクレア 美空さんは別行動中です。
私はイタズラ悪魔の捕獲を任されまして。
弓月 どちら様ですか?
来た途端、ラピスさんが一気に小さくなっちゃいましたけど。
美月 母の助手のエクレアだ。
そしてラピスの真名を知っているようだな。
弓月 真名?
マホロ 聞いたことあるわね。
真名を知られた悪魔は、その命令に絶対服従になるって。
美月 よくわからんが、ラピスはそういう悪魔らしい。
母に面と向かって逆らっているのを見たことがない。
エクレア ほらラピス、早く皆さんに謝りなさい。
何かご迷惑をおかけしたのでしょう?
ラピス えー?
何でアタシが…。
エクレア 執行しますよ?
ラナフィ…。
ラピス うう…ごめんなさい、アタシが悪かったです…。
弓月 なるほど、よくわかりませんが
効果は絶大のようですね。
エクレア それでは皆さん、私達は失礼しますね。
この子には私が責任を持って折檻しておきますから。
ほらラピス、早く来なさい。
ラピス うーあー…。
折檻も奴隷生活もいやだー…。
ルーベル しまった、コダマを奪うのを忘れてた!
勇那 もうラピスと契約してしまったようだし、
横取りは難しいと思うぞ。
ルーベル げ、マジで!?
美月 問題のコダマは、後で母さんに言って
何とかしてもらうとするか。
ま、犯人もおさえたし一安心かな。
マホロ それは何よりだけど、さすがに疲れたし
早く帰って休みたいわ…。
勇那 悪かったな、夜中に呼び出したりして。
(主人公名)もありがとう、助かった。
ルーベル まったくだよ。
代わりに、なんとかコダマを強奪する方法を
一緒に考えて…。
勇那 お前は呼んでないし、泥棒に手を貸す気もない。
さっさと帰れ。
ルーベル ちぇー。
ところでさ、さっきのコダマも結構すごかったけど
他にこういう封印とかはないの?
勇那 …えーと。
美月 勇那は本当に隠し事が下手だな。
「実はまだまだ…」というのが顔に出てるぞ?
勇那 人のことは言えないだろ、
お前だって嘘つくの苦手だろうが。
マホロ (…五十歩百歩)
ルーベル あるの?あるんだね!?
よーし、今日は勇那の家に泊めてよ!
そしてゆっくり話し合おう♪
勇那 ぜったいにお断りだ!
EXシナリオをクリアしました。
「ポータブルスキマ」などで脱出してください。
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最終更新:2011年10月30日 13:56
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