概要
元魔術師協会所属の魔術師の少女。
いじめで魔術師協会を追放された後は死霊術師として頭角を現す。
魔術師協会の最大の被害者。
各作品での活躍
狂詩性ブラックサンダーR
天覧試合出場選手として登場。
リザーバーはネクロ。
解説には
『裏魔術師』
『外法魔術の天才。
裏社会で悪名を轟かせ、
ポテチ王国魔術師協会を追放された少女テヌキ』 として紹介された。
出身は最下層で貧民窟の出身で貧乏人と呼ばれていた。
サモンとキャロルに拾われ、魔術師協会へ入学。
上流階級しか入れない魔術師協会へ入学したが、貧民窟出身と魔術師協会で劣等生という理由でいじめを受ける。
いじめの内容は、凄惨なものであった。
無視やカバンを切り刻まれたりは序の口。酷いときには一人で弁当を食っているときに魔法を喰らわせられたりした。
いじめがなければテヌキは死霊術師になることはなかった可能性が非常に高い。
魔術師協会によるいじめがテヌキを悪人にさせる元凶となった。
その後に、ネクロという死霊術師により拾われ、
外道へと堕ち、裏社会で悪名を轟かせる悪人へ。
天覧試合において、ゼウスパーク戦争に死んだ魔法具現化を死霊術で骨の髄まで手駒にし生命を冒涜。
第四試合において死霊術でアシュリーに勝利をしたが、本人は望んでいない勝利だった。
死霊術を使った報いとして、
傑物衆、機械都市の総統ブライアンパンマンとの試合にて裏拳で顔面を潰され、
脳天に肘打ちをされ、顔面と頭蓋骨をグシャグシャに割られる重傷を負う。
蘇生魔法・回復魔法を使うも死霊により反射され、そのまま死亡。
これが、最後まで傑物集やネクロといった周りから利用されるだけされつくした少女の末路だった。
最後にアシュリーが駆け寄ったが本人はもはやまともな思考回路も残ってなく幻想にすがって死んでいった…
テヌキの死を悲しんだのは、アシュリーとツキヨミのみであった。
その時の魔術師協会所属メンバーが言った事は以下の通り。
キリヅマ「エリート集団と謳われてきた魔術師協会の恥部。恥ずかしい限りですよ。」
ロウェリア「死霊術師ネクロに唆されるなんて、あまりにも意識が低すぎる。」
ラヴェンダ「甘い……冥府監獄送りにでもなったほうがよかったのかもしれない。」
最新作時点で、テヌキを追い出した魔術師協会の奴等は何の制裁も報いを受けていない。
スパイチくんの死亡遊戯
ネクロの死霊として終盤に登場。
ネクロの部下のシホに足蹴にされていた。
スパイチ達に襲い掛かってきたネクロの部下、タイタンを魔法で撃退する活躍を見せた。
テヌキちゃん…安らかに眠ってほしい。
最終更新:2024年06月22日 15:49