ネマイアス級航宙戦艦

<概要>
エルセン社が設計、開発した、全長5キロメートルもの威容を誇るアミティアンの主力戦艦。強力な攻撃力と防御力を有していたが、その巨体故に機動性は低い為、単艦孤立するといささか不利な状況に陥ってしまう恐れがあった。実際、艦の高性能ぶりを過信した艦長や艦隊指揮官が単艦突撃をかけたり、相手の策略で孤立して予想外の損傷を受けるケースが何件か確認されている。
それでもこの戦艦が旧共和国軍に恐れられたのは、タキオンレールガンによるアウトレンジ砲撃であろう。前線から一歩引いた位置からこのタキオンレールガンを発射して旧共和国艦隊の陣形を崩し、崩壊部分から機動力に優れるアミティアン艦艇が突入して引っ掻き回してくる光景は、旧共和国軍にとっては悪夢そのものだったのである。
また、孤立すると不利になるとはいえ、その巨体からくる艦体のタフさと、この戦艦で初めて搭載された新型防御兵器である分散式シールドシステムの組み合わせで撃破は容易ではなく、撃破に手間取っている間に他のアミティアン艦艇が救援に駆けつけてくると、集中攻撃を断念せざるを得なかった。

<武装>
  • 主砲(艦首砲)
レラームLe-37:880ミリタキオンレールガン×2

  • 準主砲
艦首400ミリタキオンブラスター×4

  • 副砲
380ミリタキオンブラスター3連装砲塔
380ミリタキオンブラスター連装砲塔
203ミリタキオンブラスター3連装砲塔
203ミリタキオンブラスター連装砲塔
150ミリタキオンブラスター連装砲塔

  • 対空砲
128ミリタキオンブラスター連装高角砲
25ミリタキオンニードル4連装多目的機関砲
25ミリタキオンニードル3連装多目的機関砲
25ミリタキオンニードル連装多目的機関砲
25ミリタキオンニードル単装多目的機関砲

  • シールド
分散式シールドシステム
集中シールドマトリクス

<戦歴>
コルサディル戦争において初めてその姿を現し、その巨体ぶりから来る強大な砲撃力と防御力で旧共和国軍を圧倒した。しかしネックであった機動力の低さを利用した共和国側の反撃で損傷を受ける艦も少なからず存在した。



<元ネタ>
SWEP6等に登場するモン・カラマリクルーザー「ホームワン」

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最終更新:2015年01月05日 13:52