アイセはソレイル警護隊所属の隊員で、コールサインのアイセとはソレイル語で「守護者」という意味である。
ソレイル政府要人警護を長年務めて来たベテランで、政府要人達の外交に付き添って来ただけあって他種族の文化や性質に詳しく、それらはそのまま護衛任務に存分に活用されてきた。
積み重ねて来た経験と実績、知識は日進月歩で護衛レベルを向上させており、高い評価を受けている。
地球年齢に換算するとギツカ以上の年齢だが、効果的な防衛プラン構築に貢献している有能な後方支援隊員である。但し前線に出る事もある。
＜経歴等＞
アイセは長年の警護任務の締め括りとして、クリティアス・カルセディア親善遠征任務の警護任務にソレイラン代表として任命された。
そこでエナライア・ユニットから参加したコルメアン隊員のビデラの注目を受けた事がレインボー部隊（仮名）加入への切っ掛けとなった。
共同でシティキャリア「クレシディオム」の防衛計画を立案、実行する内に、ビデラ以外のエナライア・ユニットメンバー達からも評価する声が上がり、カルセディア銀河系へ帰還すると同時にエナライア・ユニットより正式にオファーを受ける事となる。
当初、引退後は民間セキュリティ企業の立ち上げを胸に秘めていたアイセであったが、ビデラ達親善遠征に同行したエナライア・ユニットメンバーとの共同作業で感じていた充実感を思い出し、すんでのところで辞退を取りやめ、将来のセキュリティ企業立ち上げは棚上げにしてエナライア・ユニットへの加入を決定したのであった。
クリティアス・カルセディア親善遠征で数年仕事を共にした関係上、ビデラその他遠征参加組と年齢を越えた友情関係を築き上げており、任務中にビデラに将来の夢である民間セキュリティ企業の立ち上げを打ち明けており、その栄光ある社員第１号にビデラを指名したいとオファーを掛けていた。
