●最上級組織:アメリカ合衆国政府
●上級組織:アメリカ特殊作戦軍(SOCOM)
※TF168そのものは実働部隊であり、作戦計画や財務、技術、戦略等はSOCOMの管轄となる。
・司令官:アーネスト・ハーマン大佐(エド・ハリスがモデル)…空軍特殊作戦コマンドから派遣。
・副司令官:デレク・ワインバーガー中佐(デンゼル・ワシントンがモデル)…陸軍特殊作戦コマンド出身。
大まかな部隊構成は4つに分けられる。これは海兵遠征部隊などの戦闘パッケージをベースにしている。
●指揮部隊
●地上戦闘部隊
●航空戦闘部隊
●兵站戦闘部隊
◆隷下部隊
<中核(主としてオペレーション・サマンサに参加した部隊を召集)>→地上戦闘部隊に所属。
●第75レンジャー連隊第2大隊D中隊第1混成小隊「サブスタチューツ」・・・スタンリー・マクラナハン少尉(ないし中尉に昇格?)が中核部隊の指揮を担当。
ラスベガス事件における装備は以下の通り。
マックスプロ装輪装甲車
ハンヴィー
FMTV/5tトラック
●ネイビーシールズ・チーム7
●海兵隊第4武装偵察中隊(フォースリーコン)・・・ラスベガス事件では市内のアトミカント支配地域に潜入して情報収集し、航空隊や砲兵隊による同時攻撃を誘導する。
●第1海兵師団/海兵隊任務歩兵分隊(オペレーション・サマンサに成り行きで参加した隊員を召集。但しヘリ部隊は中核部隊ではなく支援部隊に所属)
全18名。
米海兵隊の歩兵分隊では一般的な3個火力チームを編成するが、ラスベガス事件では以下の構成と装備で戦った。
・チーム1(8名)
RG-33L装輪装甲車(IEDや地雷に対して耐性のあるMRAPと呼ばれる装輪装甲車のジャンルの1つ)
コールサイン:アルマジロ
車長、運転手、銃手、武器運用×2名の5名
武装:M2重機関銃(OGPKと呼ばれる防盾で囲っている)
その他:自動小銃、軽機関銃、グレネードランチャー、歩兵用対戦車火器、ショットガン、それら用の弾薬、その他物資を積載。擲弾装填のAA-12もある。
ハンヴィー(威力偵察等)
コールサイン:ラビット
車長、運転手、銃手の3名
武装:M2重機関銃(OGPKと呼ばれる防盾で囲っている)
その他:自動小銃、グレネードランチャー、ショットガン、それら用の弾薬、その他物資を積載。
・チーム2(5名)
RG-33L装輪装甲車
コールサイン:バイソン
車長、運転手、銃手、武器運用×2名の5名
武装:M2重機関銃(OGPKと呼ばれる防盾で囲っている)
その他:自動小銃、軽機関銃、グレネードランチャー、歩兵用対戦車火器、ショットガン、それら用の弾薬、その他物資を積載。擲弾装填のAA-12もある。
・チーム3(5名)
RG-33L装輪装甲車
コールサイン:コヨーテ
車長、運転手、銃手、武器運用×2名の5名
武装:M2重機関銃(OGPKと呼ばれる防盾で囲っている)
その他:自動小銃、軽機関銃、グレネードランチャー、歩兵用対戦車火器、ショットガン、それら用の弾薬、その他物資を積載。擲弾装填のAA-12もある。
●米陸軍特殊部隊群(グリーンベレー。オペレーション・サマンサには直接参加していないが、サンディエゴ市に潜入しゾイドの情報収集任務を行う傍ら、墜落ゾイドの情報を通報したCNNの2人を救助した)
<支援部隊>
中核部隊の支援に当たる部隊。
●第75レンジャー連隊第2大隊D中隊・・・第1混成小隊隊員の原隊の1つ。必要に応じて同大隊から増援の中隊を組み込む。地上戦闘部隊に所属。
●同第2大隊E中隊(武器中隊)・・・第1混成小隊隊員の原隊の1つ。ジャベリンや120mm迫撃砲、カールグスタフ無反動砲で武装。地上戦闘部隊に所属。
●第160特殊作戦航空連隊(ナイトストーカーズ)・・・オペレーション・サマンサに参加した部隊は例外的に中核部隊ではなく引き続きこの部隊に所属。航空戦闘部隊に所属。
・第1大隊
軽攻撃ヘリコプター中隊(AH-6)・・・オペレーション・サマンサに参加した部隊はここに所属。
軽強襲ヘリコプター中隊(MH-6)
中強襲ヘリコプター中隊(MH-60)
・第2大隊
重強襲ヘリコプター中隊(MH-47)
●第1海兵師団・・・機甲部隊、歩兵部隊、工兵部隊等、各種兵科から召集した部隊で諸兵科連合を形成。タスクフォース168を強力に支援する。地上戦闘部隊並びに兵站戦闘部隊に所属。
・LAV-25
・LAV-AD
・LAV-AT
・ハンヴィー
・MTVR/7tトラック
・M1エイブラムス主力戦車
・Mk.19オートグレネードランチャー
・M327/120mm迫撃砲
・グロウラーITV四輪駆動車
●第3海兵航空団・・・航空戦闘部隊に所属。
・第13海兵航空群/第1海兵無人機飛行隊(MQ-9)→単純に無人機部隊などとする。
・第16海兵航空群/第163海兵中型ティルトローター飛行隊(MV-22)→単純にティルトローターないしオスプレイ部隊などとする。
・第16海兵航空群/第363海兵重ヘリコプター飛行隊(CH-53E)→単純にスタリオン部隊、ないし大型輸送ヘリコプター部隊などとする。
・第39海兵航空群/第169海兵軽攻撃ヘリコプター飛行隊(AH-1Z UH-1Y)→単純に汎用ヘリ部隊、攻撃ヘリ部隊などとする。オペレーション・サマンサに参加したヘリ部隊はここに所属。
●その他支援部隊・・・陸海空の支援部隊が所属。兵站戦闘部隊に所属。
・MQ-20アベンジャー無人攻撃機・・・プロペラではなくジェットエンジンで飛翔する。2009年に初飛行は達成しているが、2012年に開発計画が凍結されていた。次元融合に伴いメーカーにはプロジェクトの再始動が通達され、事前に20機程度が完成。それら全機がタスクフォース168に納入される。空軍から派遣。
・MQ-9リーパー無人攻撃機・・・本来主力とするはずのMQ-20アベンジャーの不足を補う。空軍から派遣。
・RQ-1プレデター無人偵察機・・・ヘルファイア対戦車ミサイル2発搭載可能。空軍から派遣。
・A-10サンダーボルトⅡ攻撃機。・・・空軍から派遣。
・AC-130ガンシップ・・・空軍特殊作戦コマンドより派遣。
・河川特殊作戦舟艇(SOC-R)・・・米海軍所属。特殊部隊用の上陸用舟艇で、軽機関銃、重機関銃、ミニガン、オートグレネードランチャー等で武装可能。また、輸送ヘリコプターで懸架空輸可能)。
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