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Rani・Enijia

Rani・Enijia(ラニ・エニジア)






広大な宇宙に一つ真白い小さな星がありました。
その星はいつしか周りで色とりどりに輝く星々の様に命を育みたいと願うようになりました。

その願いは一人の少女を生み、少女は小さな星屑をかきあつめ真白い星の世界に命を創り出しました。

世界のあらゆる生命の繁栄をもたらす存在 七神竜

大空には
暗き世界に光を注ぎ朝を迎える光の天神竜『ハイリヒ』
清浄な風を吹かせ穢れた風を浄化する風の天神竜『オルカーン』
生ける者達に渇きを潤し育む水を与える水の天神竜『クヴェル』

大地には
夜を迎え安息の闇を訪らせる闇の地神竜『アーベント』
寒さを凌ぎ暖かき生命の炎を滾らせる火の地神竜『ピュロマーネ』
大地に生命を根付かせ飢えを肥やす地の地神竜『フェルゼン』

彼ら六神竜を産み出し生命の繁栄をもたらしました。
しかし六神竜達はとてもプライドが高くよく仲間同士で喧嘩を起こしては
自然災害をもたらしました。これに困った少女は新たにもう一匹の竜神、
絶対的な力を持つ竜帝神『タイクーン』を誕生させ六神竜を統括させました。

そして七神竜たちはそれぞれ

天神竜らは白妖精(タルコエルフ)を生み光・風・水の精霊を生み
地神竜らは黒妖精(ネーロエルフ)を生み闇・火・地の精霊を生み
竜帝神は人間(ヒューマン)と竜人(ドラコニュート)を生みました。

また、それから生まれた精霊らも動物を生み
少女は世界の秩序を護らせるために種人(ファウティン)を生みました。

そして少女は創り上げた大地を旅し沢山の命に触れ合い世界の心を育み七色に輝く世界を完成させたのです。

竜帝神は少女に訊ねました。
「世界の名前はなんという」

少女は答えました。
『決まってないわ』

竜帝神は少女に質問しました。
「貴女の名前はなんという」

少女は答えました。
『分からないわ』

竜帝神は少女に言いました。
「創造する者、ラニエニジア 今日から貴女の名前はラニエニジアだ」

少女は言いました。
『私はラニエニジア、そう世界の名前はラニ・エニジア よろしくね竜帝タイクーン』


世界樹が根付き沢山の種族達が交差する幻想世界物語。
最終更新:2012年02月23日 13:05