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ホロウバスティオン1

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グーフィー「ねえ、見て見て!」
ソラ「俺、ここ知ってる…」
グーフィー「あれ? 変だねえ」
ソラ「知ってるはずないんだけどな」
ソラ「胸の、このあたりがあったかくなってさ…」
左手を胸に置くソラ
ドナルド「おなかが空いてるんだよ」
ソラ「あのなあ!」
ドナルドに向かって言うソラ
突然、獣が吠える声が聞こえる
ソラ「行ってみよう!」



岩をどんどん乗り移って、上を目指すとイベント発生
リク「船もなく ハートレスの力も借りず どうやって来たんだ」
ビーストとリクが話している
リクがビーストよりも高い場所に立っている
ビースト「私は信じた ただそれだけだ」
ビースト「私たちの世界が闇にのまれた あの時――」
ビースト「さらわれたベルのもとへ 私も行くと誓った」
ビースト「そして私はここにいる ここに必ずベルがいると 信じている」
ビースト「ベルを返してもらうぞ!」
リク「力ずくで奪ってみろ!」
拳を握るリク
吠えるビースト、リクの近くまで跳んで攻撃
リクは後ろにバク転して回避し、ソウルイーターでビーストを斬る
倒れるビースト、同時にソラ達到着
ソラ「やめろ リクッ!」
リク「ソラ 遅かったな 待っていたんだ おまえを」
リク「俺たちはいつも何かを取り合ってた おまえは俺のものを 俺はおまえのものを」
ソラ「リク――?」
リク「でも もう終わりにしようぜ 勇者は二人要らないんだ」
ソラ「何が言いたいんだ リク」
リク「キーブレードが答えてくれる」
リク「本当の勇者が誰か!」
ソラが持つキーブレードが光り輝き消える
ソラ「あっ!?」
ドナルド「ウソ!?」
グーフィー「ええっ!?」
リクの手に光り輝き現れるキーブレード
リク「マレフィセントの言ったとおりだ――」
リク「おまえにカイリを救うことは出来ない」
リク「秘密の扉を開き」
リク「世界を変える事が出来る本当の勇者だけが」
リク「キーブレードを使いこなせる」
ソラ「それが おまえだって言うのか――?」
ソラ「俺は今までそのキーブレードで戦ってきたんだ!」
リク「俺に会うまでの暇つぶしだったのさ」
リク「ソラ おまえの出番はもうない このおもちゃで勇者ごっこがお似合いだ」
ソラの足下にリクは木で作った剣を投げる
その場に両膝、両手をついてしまうソラ
ドナルド「グーフィー 行こう」
ドナルド「王様の命令だろ!」
グーフィー「あっ! そりゃ鍵を持ってるのはリクだけど――」
グーフィー「でも――」
ドナルド「ソラ ごめん!」
去っていくドナルドとグーフィー
ビースト、痛みに耐えながら歩き出す
だが、前かがみに倒れそうになるが両手、左足のひざを地面につき耐える
ビーストに駆け寄るソラ
ソラ「動いちゃダメだ そんなケガで――」
ビースト「おまえは 何のためにここに来た」
ビースト「私は戦うために来た」
ビースト「たったひとりでもできることは ある 私はそのために ここへ来た」
立ち上がるビースト、再び歩き出す
ソラ、木で作った剣を手にとり、ビーストに駆け寄る
立ち止まるビースト
ソラ「俺は――」
ソラ「カイリに―― たいせつな人に 会いに来たんだ」



ホロウバスティオンの大広間
捕まるプリンセスに、眠ったままのカイリ
マレフィセント「さあ プリンセスたちよ! 鍵穴を呼び出しておくれ!」
プリンセス達から光が放たれ集まり、奥にある鍵穴に注がれていく



ソラとビースト、正門から城内へ
ビースト「ここから先は やつらの手の内だ 覚悟はいいか?」
ビースト「ベル――!?」
ビースト、後ろを向くと扉が開きベルが居る
だがベルはハートレスへと姿を変える
ビースト、ハートレスが居る場所に行き扉が閉まる
リク「なぜ帰らなかった」
突然、リク、ドナルド、グーフィーが姿を見せる
ソラ「俺はカイリに会いに来たんだ」
リク「闇の力で 消されたいのか」
リク、闇の姿に
ソラ「俺の体は 消えるかもしれない でも 心は消えない」
ソラ「俺の心は 仲間と みんなとつながってるんだ!」
リク「それなら 俺がためしてやる!」
リクがソラ目掛けて、闇の力を放つ
グーフィー「ソラが消えるなんて いやだよ」
突然、ソラの目の前でグーフィーが盾で、放たれた闇の力を防ぐ
リク「王の命令を忘れたのか」
グーフィー「忘れてないよ」
グーフィー「でも―― 僕 ソラといっしょに旅したいんだ」
グーフィー「だって 大事なともだちだもんね」
グーフィー「ごめんな ドナルド 今度 王様にあやまっといてよ」
ドナルド「待て グーフィー!」
ドナルド「いっしょにあやまろう!」
ドナルド、ソラに駆け寄る
ドナルド「まあ その トモダチだしね」
グーフィー「さっきはごめんね ソラ」
ソラ「ありがとう――」
ソラ「ドナルド グーフィー」
リク「武器も持たずに戦う気か?」
ソラ「俺の武器は キーブレードじゃない」
ソラ「ほんとうの武器は 心なんだ」
リク「心? そんなもろいもの なんの役に立つ!」
ソラ「ああ もろいかもな」
ソラ「でも 俺の心はみんなとつながってる 大切な人と 大切なともだちと!」
ソラ「誰かが俺のことを思っていてくれたら」
ソラ「たったひとりでも忘れずにいてくれたら――」
ソラ「俺の心は消えない」
ソラ「つながる心が 俺の力だ!」
木で作った剣をかまえるソラ
リクの持つキーブレードが光輝き消える
ソラのもとに光輝き、帰ってくるキーブレード
リクとの戦闘開始
戦闘終了後、闇の姿から元の姿に戻るリクは逃げる
ビースト帰ってくる
ビースト「おまえの心が通じたようだな」
うなずくソラ


リク「なぜだ 俺のものだ 俺の」
礼拝堂、走るリク
アンセム「真に強い心の持ち主が キーブレードを手に入れるのだ」
声が聞こえ、立ち止まるリク
リクの背後にローブ姿で顔、体を隠すアンセム登場
リク振り向く
リク「心? 俺の心があいつより弱いっていうのか?」
アンセム「あの瞬間では」
アンセム「だが 人は強くなれる」
アンセム「闇を恐れることなく扉の奥へ進んだおまえには勇気がある」
アンセム「さらに深い闇へ着く進むほど おまえの心は強くなる」
リク「どうすればいいんだ――」
アンセム「闇に心を開くのだ それだけでいい」
「おまえの心そのものが すべてをのみこむ闇になるのだ――」
リクの体が光り、近づくアンセム



大広間、闇の姿をしたリクがマレフィセントが居る方向に歩く

マレフィセント、鍵穴を見ている

リク、マレフィセントの横まで来て鍵穴を見る

リク(アンセム)「あれがプリンセスたちの『力』の結晶か」

リクとアンセムの声が重なっている

マレフィセント「そうさ 闇へと通じる鍵穴さ」

リク(アンセム)「あれを開けば 全世界にハートレスがあふれるぞ?」

マレフィセント「かまうものか 私は闇にのまれたりしないよ」

マレフィセント「闇の力を利用して 世界を支配してやる」

リク(アンセム)「たいした自信だ」

邪悪な輝き、黒いキーブレードリクの手に現れる

マレフィセント「おお――」

黒いキーブレードに鍵穴が反応しない

マレフィセント「なんということだ!? プリンセスがそろったというのに!?」

マレフィセント「あの娘のせいか!」

眠ったままのカイリ

カイリに近づくリクとマレフィセント

リク(アンセム)「心を失っていては プリンセスの力も消えたままだな」

何か音がする

マレフィセント「王の手先が来たようだね――」

マレフィセント「私が始末してやるよ」

「おまえはここで プリンセスを見張っておいで」

マレフィセント歩き出す

リク、マレフィセントを見ながら体を輝かせる




礼拝堂に辿り着くソラ達

マレフィセントがソラ達の前に現れる

マレフィセント「来るのが少し遅かったようだね」

マレフィセント「最後の鍵穴が姿を現し 世界はもうすぐ闇に覆われる!」

マレフィセント「もう誰にも――」

ソラ「止めてやる!」

キーブレードをかまえるソラ

ソラ「鍵穴も この世界も――」

ソラ「おまえの思いどおりにはさせない!」

マレフィセント「この哀れな愚か者 勝てると思うのか私に」

マレフィセント「悪の女王の私に!」

マレフィセントと戦闘開始

戦闘終了後、苦しみながら赤い光の中へ消えるマレフィセント

ソラ達、赤い光へ

苦しそうに歩くマレフィセント

マレフィセントの背後、光から黒いキーブレードを持って現れるリク

リク(アンセム)「助けてほしいか?」

ソラ「リク!?」

駆けつけるソラ達

ドナルド「あれは――」

リク(アンセム)「そう キーブレードだ」

リク(アンセム)「おまえのキーブレードとは異なり これは人の心の扉を開く」

リク(アンセム)「心を解放された人間は――」

リク(アンセム)「こうなる!」

突然、黒いキーブレードをマレフィセントに刺すリク

マレフィセント、刺された部分に邪悪な光

リク(アンセム)「心の扉を開け放ち 闇に心を明け渡せ!」

リク(アンセム)「おまえは闇そのものになるのだ!」

リク、黒いキーブレードをマレフィセントから抜いて、光と友に姿を消す

マレフィセント「おお これだよ この力さ!」

マレフィセントの体が光り輝く

マレフィセント「闇 真の暗闇――」

光輝いていたはずの光がまるで炎の様になり、マレフィセントを飲み込む

マレフィセント、ドラゴンに姿を変える

戦闘開始~戦闘終了

消滅するマレフィセント、地面には闇だけ残る

リク(アンセム)「役立たたずめ――」

リク現れる

リク(アンセム)「しょせん ハートレスのあやつり人形か」

ドナルド「なんだって!?」

リク(アンセム)「マレフィセントは 最初からハートレスに利用されていたのだ」

リク(アンセム)「そのため心の闇がふくれあがり 身を滅ぼした」
リク(アンセム)「愚か者がたどる末路だな」
リク、地面の闇を消して光の中へと姿を消す


大広間、ソラ達は鍵穴のある場所まで辿り着く
辿り着いた瞬間、グーフィーだけ何かに弾かれ、それに気付くドナルド
眠っているカイリをソラ見つける
ソラ「カイリ!」
カイリに駆け寄るソラ、カイリの上半身を起こさせる
ソラ「カイリ カイリ! 目を開けてくれ!」
カイリの体を揺らしながら叫ぶが、目を開けないカイリ
リク(アンセム)「無駄だ」
リク(アンセム)「その娘は心をなくして眠り続けている」
鍵穴の上、高い場所に黒いキーブレードを持ち、座っているリクの姿
ソラ、カイリの上半身を寝かせ
ソラ「おまえ リクじゃ ない――」
リク(アンセム)「最後のプリンセスが眠っているせいで 鍵穴は未完成のままだ」
下に飛び降りるリク
ソラ「プリンセス――? カイリがそうだって言うのか!?」
リク(アンセム)「その娘の力なくして 鍵穴は完成せん 目覚めてもらうぞ」
着地するリク
ソラ「勝手にリクをあやつって何言ってるんだ! リクの心を返せ!」
リク(アンセム)「ならばおまえも プリンセスに心を返すがいい」
黒いキーブレードをソラに向けるリク
ソラの胸が光り、胸を押さえながら両膝をつくソラ
ドナルド「ソラ!?」
ソラ「いったい――」
リク(アンセム)「まだわからんのか?」
リク(アンセム)「反応してるのだよ プリンセスの心が!」
階段を降りて来るリク
リク(アンセム)「おまえの中に眠る カイリの心が!」
ソラ「カイリが 俺の中に――」
リク(アンセム)「わが目はすべて見通している」
リク「おまえ 誰なんだ」
リク(アンセム)「我が名はアンセム 闇の探求者」
歩いてソラに近づくリク
ドナルド、ソラに近づかせないために戦おうとする
だが弾かれ、何かを通り抜けて階段を落ちる
リク、ソラに黒いキーブレードを向ける
リク(アンセム)「さあ 引きずりだしてやるぞ プリンセス」
リク(アンセム)「その力で鍵穴を完成させ 私を不滅の闇に導け!」
リク、黒いキーブレードをソラ目掛けて振り下ろす
カイリ「ソラ!!」
胸を押さえていたソラ、黒いキーブレードをキーブレードで間一髪、防ぐ
ソラ「おまえなんかに――」
ソラ「おまえなんかにカイリの心を渡すもんか!」
リクを弾き返すソラ
リクとの戦闘開始
戦闘終了後、リクは黒いキーブレードをその場に落とし、かき消えるようにいなくなるリク
ソラ「リク!?」
ドナルド「ソラ 大変だ!」
グーフィー「かっ 鍵穴がー!?」
ソラ、鍵穴を閉じようとする
だが鍵穴、キーブレードどちらも反応しない
グーフィー「だめだよ! 鍵穴が不完全なんだ!」
ソラ、キーブレードを収める
ソラ「どうすればいいんだ!?」
グーフィー「たぶん カイリが目を覚ませば――」
ソラ「カイリの力があれば――」
ソラ「カイリを 解き放てば――」
ソラ「どうしたらいい?」
ソラ「どうすれば――」
床に転がった黒いキーブレードに目をとめるソラ
ソラ「人の心の扉を開く キーブレード――」
グーフィー「ソラ――?」
歩き出すソラ
黒いキーブレードが落ちている場所へ
ソラ、黒いキーブレードを掴む
グーフィー「ソラ まさか!?」
ドナルド「待って!」
ドナルド、グーフィーに笑顔を見せるソラ
そして、自分の胸目掛けて黒いキーブレードを刺す
ソラの胸から、黒いキーブレードは自動で抜ける
抜けた黒いキーブレードは、6つの光の球に姿を変える
6つの光の球は、捕まり眠らされている6人のプリンセス、それぞれの体の中へ
ソラから光の球が出て、カイリの中へ
鍵穴が輝き、同時にソラの体が光輝き目を閉じるソラ
ドナルド「ソラ ソラー!?」
ドナルド、ソラ向かって走る
後ろに倒れていくソラ
カイリ「ソラ!」
目を覚ましたカイリ、ソラに駆け寄る
だがカイリが触れる前に、ソラは無数の光の球となり消えてしまう
無数の光の球は天上の方へ飛ぶ
カイリ「あ ああ――」
ドナルド「みんなー!!!」
ドナルド「ソラを消しちゃダメだーー!!」
真っ暗な世界、頭を下にして落ちていくソラ
ソラ「俺 どうなるんだろ――」
ソラ「消え―― て―― 闇に――」


大広間
カイリ「ソラ ほんとに消え――」
カイリ「ううん 消さない! 絶対消さない!」
どこからか物音がしてあたりを見わたす3人。
アンセム「ようやく目覚めたか 最後のプリンセスよ」
闇を漂わせ姿を現すアンセム
アンセム「だが鍵穴が完成した以上 もう用はない」
アンセム「消えてもらうぞ」
カイリに向かって歩き出すアンセム
ドナルド、グーフィーはアンセムに立ち向かおうとしている
ドナルド「そうはさせないぞ!」
グーフィー「僕たちだけで だいじょうぶかな?」
ドナルド「わかんないよ!」
カイリ向かって歩いて来るアンセムだが、いきなり立ち止まる
アンセム「ば ばかな――」
リク「俺の体 好きにさせるか」
透明なリクがアンセムの目の前に現れ、アンセムを止める
カイリ「リク!?」
リク「早く逃げろ! ハートレスが来るぞ!」
ハートレスがカイリ達を囲むかの様に現れる
カイリ、うなずいてにドナルド達といっしょに逃げる
グーフィー「鍵穴はどうしよう?」
ドナルド「いいから 早く!」
カイリ達を見ている1匹のハートレス


ハートレス操作して、エントランスまで向かう
グーフィー「カイリ、急いで!」
カイリ「でも、ソラも、リクも・・・」
カイリ、2階で立ち止まっている
ドナルド、グーフィーは1階で待機
ドナルド「今は逃げるしかないんだってば!」
階段を降りるカイリ
グーフィー「追ってきたー!?」
ドナルド「僕にまかせろ!」
ハートレス操作して、カイリ達に近づく
ドナルド、近づいたハートレスを武器で叩く
ドナルド「しつこいな! なんで消えないんだ!?」
カイリ「ソラ?」
カイリ「ソラなの!?」
グーフィー「あっ!?」
カイリ達を囲むハートレス達
戦うドナルド、グーフィー
カイリ「今度は私が助けなきゃ――」
カイリを囲み、近づくハートレス達
カイリに飛びかかるハートレス達
カイリ「ソラ!!」
ドナルドに叩かれていたハートレスを抱きしめるカイリ
戦っていたドナルド達、カイリが襲われているのに気付く
ドナルド「うわっ!?」
グーフィー「カイリ!?」
次の瞬間、強い光がカイリを襲うハートレスを弾き
ハートレス→ソラ復活
カイリを抱きしめているソラ
ソラ「カイリ――」
ソラ「ありがとう」
カイリ「ソラー!!」
ソラ達を囲むハートレス達
そこにビースト登場
ビースト「早く行け!」
ソラ「一緒に行こう!」
ビースト「私がこの地を離れるときは ベルも一緒だ」
ビースト「さあ もたもたするな! ハートレスが来るぞ!」
ソラ「わかった みんな 行こう!」
外へ駆け出すソラ達
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