第肆話

え・・これどう見ても・・・


ソラ「これは・・・?」

蒼帝「ほぅ・・・所長 力入れ過ぎだ ソラ理解出来てねぇぞ~」

所長「ああ・・すまない ついつい昔の事を思い出してしまってね 複雑な物を設計してしまったんだ」

蒼帝「それにしても・・簡単な罠を作るだけでいいと言ったのに 何故M18クレイモアみたいな物作ってるんだ・・これ殺傷兵器だぞ戦争でも起こす気か(そうえば昔、所長が君を殺して 僕は生きる! って敵に言ってから杭打ってた事もあったなぁ・・もしかしてそれを思い出したのか?)」

ソラ「M18クレイモア・・確かそれって鉄球で敵を攻撃する地雷でしたっけ?」

所長「よく知っているねソラ君・・まあこれはその様な物では無い 鉄球では無くパイルバンカー並の威力の杭を23本ほど半径1m以内に飛ばす罠だよ」

蒼帝「・・はぁ・・お前は何時も打っ飛んでるな 何でこんなサイズで杭23本飛ばせるんだ改めて所長の技術力を凄いと思った」

ソラ「杭を23本・・ってそれ違法兵器に近いんじゃ・・」

所長「安心したまえ、見た目は普通の地雷だ。 普通の地雷と混ざるかもしれんが・・・大丈夫だろう」

蒼帝&ソラ(果てしなく心配なんですけど~・・)

蒼帝「まあ・・そのパイル地雷の他には無いのかい?」

ソラ「ええぇぇ・・他にも何かあれば見たいんですけど」

所長「ふむ・・他にあったかな~ あ~これとかどう?」

蒼帝「集束爆弾型地雷・・ってこれ絶対条約違反兵器じゃねぇか」

所長「うむむ・・じゃあ これとか?」

ソラ「無反動型 大型核弾頭砲V4・・これ罠じゃなくてもはや決戦兵器ですっ!」

所長「う~ん・・・仕方ないか・・じゃあコレは?」

蒼帝「何々・・大型兵器 ネコスト 猫型の高機動高防御力を所持した搭乗型兵器で武装は最大16個 更にコゾマ粒子によりプラクティクスアーマ・アクティオンアーマ・オーヴァードブーストを使用 追加装備ヴァルティスガード・オーヴァード・ブーストを使用する事により時速3000km以上の速度を出す事が可能・・あ~・・この設計図破棄したほうがいいと思う」

ソラ「時速3000km越え・・って早速 只の化け物じゃぁ・・」

所長「まあ、この兵器を作った所で上にとられると思うからね 破っても構わないよ」

蒼帝「分かった・・」ビリッビリッィ・・

ソラ「それじゃあ・・所長もしかして最初のパイル地雷以外・・無いんですか?」

所長「ん?・・・単純な物でいいなら赤外線センサーとかあるけど?」

蒼帝「・・・所長もしかして素材ネコストに使うつもりだったn「うん 面白そうだし」はぁっ・・・まあ良い赤外線センサー3個とパイル地雷を・・そうだな5個作ってくれ 」

所長「分かった とりあえず御代はこれぐらいかな」

蒼帝「ん~・・以外と安いんだな その二倍ほど取られるかと思ってた」

所長「ああパイル地雷は炸裂に使う火薬が特殊でね結構安いんだよ じゃあ2日か3日でそっちに届けるから楽しみにしててね」

蒼帝「分かった・・じゃあこれが50万c$ それじゃあまた今度~」

ソラ「所長 失礼しましたっ!」

所長「ああ またね」
バタンッ タッタッタッ
所長「ふぅ・・とりあえず連絡だけでもしておくか」
プルル・・プルル・・ガチャッ
所長〝もしもし 私だ例の件についてだが・・どれくらい進んでいる?〟

??〝後三割といったところでしょうか・・それと所長面白い情報が手に入ったんですが 報告した方がよろしいでしょうか?〟

所長〝面白い・・情報か・・・・分かった話を続けてくれ〟

 ・・・・ソラはこの世界の矛盾を見つけれる事が出来るのか・・

次回予告!

  ソラが見つけた不思議な石 その石の秘密とは一体っ!

次回 第伍話 ロケランは漢の浪漫なのだよ・・

(これは悪魔でも予定であり 設定は変わると思う・・ってか変えるヨ)
最終更新:2012年08月12日 17:05