第陸話
仮想戦闘システム ドグマ
~翌朝~
教官「ゴホンッ・・ルーキー諸君 おはよう、本来ならば本日は実地訓練をやる予定だったのだが、ポルド研究所の所長からの進言により 仮想シュミレーションシステムで悪魔軍との仮想戦闘を行う事にした。 所長後の説明はお願いします」
所長「ポルド軍の新兵諸君 おはよう、私がポルド研究所所属の所長だ。今回使う仮想シュミレーションシステム【ドグマ】は悪魔軍との仮想戦闘を行う機械だ 尚、1%の確立で私が設計した敵が出る・・中々の強さだから覚悟してくれ仮想戦闘時間は3時間、敵はホログラムでダメージを喰らわないが、ダメージ判定を受け、その量が大きければ後日教官がつきっきりで訓練してくれるらしいから楽しみにしたまえ」
ソラ「何だか面白そうですね蒼帝さん」
蒼帝「ああ・・そうだな(ぜってぇアイツ何か仕組んでやがるな)」
教官「それじゃあチーム毎に部屋に入ってくれ」
蒼帝「俺らはKチームか ソラ頑張るぞ~ぃ」
ソラ「了解です」
~5分後~
タッタッタ ガチャッ
・・・バタンッ
真っ白い空間・・・そこには、黒色の大型筐体があった。
蒼帝「ここがアイツの言っていたドグマ・・・か無駄にでけぇ・・」
ソラ「そうですね、確かここを使って仮想訓練をするんでしたっけ?」
蒼帝「中々広いな・・・下手すれば軍の敷地の半分ぐらいの広さはあるぞ・・」
アナウンス「今回、仮想シュミレーションシステム【ドグマ】をご利用頂き有難う御座います。by研究所一同・・との事です それと初めまして、これからしばらくKチームのサポートを勤めさせて頂きます 名前は・・・気軽にレイと御呼びください」
ソラ「レイさん・・ですかこちらこそよろしくお願いしますKチーム所属のルーキーのソラです」
蒼帝「Kチーム所属少尉の蒼帝だ、久しぶりだなレイ」
レイ「ソラさんと蒼帝さんですね それと蒼帝さん仕事中ですのでご挨拶でしたら仕事の後にお願いします」
蒼帝「相変わらず固い奴だ まあ良いドグマを使った戦闘は本来の戦闘と変わりないな?」
レイ「ええ、その代わりに銃と武器は此方が用意した物を使って貰います」
ソラ「この筐体の中かな・・? おお・・かなりの武器がありますよ蒼帝さん!」
蒼帝「ふむ・・・模擬弾か空砲で攻撃するタイプか 武器の数に制限は?」
レイ「武器は空砲で攻撃するタイプで、武器の数については所持するだけ所持してもいいですけど、持ち過ぎると重すぎて動くのが遅くなりますよ~それとその横にENパックもありますのでご自由に取ってください」
ソラ「う~ん・・、じゃあ僕はナノマシンガン・マニモナイフ・ダブルハンドガン 予備で小型ナイフ30本とENパック14個貰いますね」
蒼帝「ああ・・じゃあ俺は小枝とポジトロンライフルでENパックは・・6個だけ貰っておく 残り10個はソラが持っておけ」
レイ「用意は出来ましたか?」
蒼帝「ああ・・出来たぞ」ソラ「ええ、出来ました」
レイ「では3時間の仮想戦闘を開始します ドグマ起動 フィールド【ポルド遺跡】それではご武運をお祈り致します」
周りの風景が変わって行く・・・その訓練で1%が当たるとは誰1人思って居なかった・・
次回予告!
次回はあの敵が来るぜ・・
次回
第漆話 え・・・それ何て無理ゲー?
最終更新:2011年07月24日 12:52