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変換ピン - (2006/02/16 (木) 12:26:53) の編集履歴(バックアップ)


変換ピン

コネクター?同士の互換性を持たせるための道具。音響だけでなく映像でも変換ピンを使う事がある。

果たす役割

通常、コネクタの種類が違うと互換性は無い。つまり、標準ジャック(メス側)にピンプラグを接続しようと思っても形状が合わないため、接続できない。そういった時に互換性のないコネクタ同士の互換性をもってくれる小さな機材である。

種類

コネクタの全組み合わせだけあって、種類が豊富である。大まかに分ければ2つに別れる。
・中継ピン
これは、同じコネクタ同士を接続する場合に使われる変換ピンで、オス同士を接続する際に使う。間をとりもつような感覚の機材である。逆にメス同士の中継ピンも希少ながら存在する。ピンプラグ(オス)とピンプラグ(オス)などなど。

・変換ピン
これは、コネクタを希望のコネクタに変換してくれる機材である。こちらは機材の入出力時に使う。ピンプラグ標準プラグ?二変換するなどなど。

構造

接続するケーブルのコネクタを目的のコネクタに変換する構造になっている。

放送研究部での使われ方

ケーブルコネクタにあったものを使っているのであまり変換ピンを使う事は無いが、映像機材の分割機などでは、BNCプラグ(メス側)からピンジャック>ピンプラグ?(メス側)への変換ピンを使う事はよくある。