分割機
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- 一つの画面に4つの映像を映す機材。
果たす役割と呼称
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- 映像を最大4つまで入力して、出力映像画面を上下左右の4つに分けて任意のポジションに表示する機材。本来はテレビモニターを4つ用意して並べないといけないがこれがあると1つのテレビモニターで表示する事が出来る。映像を分割するため分割機と呼ばれる事もあるが、ビデオセパレーター、ビデオスピリッターと呼ばれることもある。
接続
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- 業務用の商品であるため、抜けにくいBNCプラグ(詳しくはその項目を参照のこと)を映像入力端子に使っている機材が多いため、それに応じたケーブルおよび変換ピンが必要である。そして映像を入力し出力端子をテレビモニターに接続する。この接続は映像信号を分配したりしているわけではないため、映像用ブースターを使う必要は無い。
価格情勢
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- この機材は接続の項目に書いたとおり業務用であるため一般の電気屋などで目にする事は無い。購入するのであれば秋葉原まで行くことがもっとも無難。秋葉原のラジオデパート内の個人経営店にておよそ20000円で販売されている。商品がその場にあるので注文ではなく直ぐに購入する事が出来る。
放送研究部での使われ方
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- 番組発表会でスイッチャーが分割機により出力された画面を確認しながら映像を選択する。接続はBNCプラグが付いたケーブルが無いため、ピンジャックへの変換ピンを使用して接続する。
最終更新:2006年03月05日 12:14