ヘッドフォンアンプ
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- ヘッドフォンに音声信号を与える為に使うアンプ。
果たす役割
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- ヘッドフォン出力の付いていない機器から出力された音声信号をヘッドフォンでモニタリング(聴く事)を行うためのアンプ。
- また、より高品質な音でモニタリングする為にも使われる。
- 複数出力端子の付いたものを使うことにより複数の人が入力された音声信号を聞くことも出来る。
- ヘッドフォンをラインアウトなどから接続すると音量が適正に得る事が出来ない。
- そこでヘッドフォンを使ってヘッドフォンに音声信号を供給する事が出来る。
- また、ヘッドフォンの種類によっては専用のヘッドフォンアンプを使わないと音を鳴らす事が出来ない場合があるので注意が必要である(コンデンサ形など)。
構造
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- ライン信号レベル(マイク信号レベルの場合もある)で入力された音声信号をヘッドフォンで聞ける信号レベルに調整し、出力するのがヘッドフォンアンプの仕事。
- また、調整された信号を複数個生成し出力するのが出力端子を複数持っている機材の構造。
- ヘッドフォンを接続するヘッドフォンアンプの出力端子に関してはひょうじゅんステレオプラグの場合が多い。
放送研究部での使われ方
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- 放送研究部ではミキサーのRecOutから出力された音声信号が壁を通ってヘッドフォンアンプに供給され、ブース内のヘッドフォンでモニタリングされている。
最終更新:2007年11月21日 03:11