~ミストラルシティ・果倉部道場~
ライトニング「今日も精がでますねレイ」
ライトレイ「あぁ!ネオたちとの戦いでまだまだ俺の実力が足りないのを実感したからな」
ネオが起こしたNの反乱から1ヶ月。世界は平和を取り戻していた。
イワオ「トニーー、レイーーー。おきゃくさああああん」
ライトニング「お客さんですか?新しい道場の入門希望者ですかね」
ライトレイ「さぁな。行ってみればわかるさ」
ライトニング「そうですね。いってきます」
玄関に向かうライトニング。玄関には制服を着た男が立っていた
ライトニング「その格好はもしかして治安維持局の方ですか?」
男「はい。ちょっとお尋ねしたいことがありまして」
ライトニング「なんですか?私でわかることでしたらお答えします」
ライトニング「十也さんですか?」
男の質問に違和感をもつライトニング。十也は現在治安維持局に所属している。その十也のことを知っているかという質問。ましてやミストラルシティ治安維持局の職員ならばライトニングたちと十也が協力して決闘獣たちを倒したこともしっているはず……
ライトニング「十也さんがどうかしたんですか?」
男「いえ。彼が何かしたというわけではないんですが彼の素性についてちょっと気になる点が……」
ライトニング「気になる点?」
男「はい。彼はミストラルシティに来るまえどこにいたか知っていますか?」
ライトニング「さぁ?そこまではわからないですけど。というかミストラルシティ治安維持局の方なら十也さんの個人データは知っているんじゃないんですか」
男「それが彼のミストラルシティにくる前のデータは開示されてないんですよ」
ライトニング「開示されていない?それはおかしくないですか?」
男「えぇ、そうですよね。だから職員も知ることができないのです」
ライトニング「いいえ!あなたのその話はおかしい!」
男「な、なんです!?」
ライトニング「開示されていないっていうのは一般市民から見た話です。あなたが治安維持局の職員なら開示されていないというのはおかしい!あなた治安維持局の職員じゃありませんね!」
男「ちっ!勘のいい奴だ。余計な詮索をしなければよいものを」
ライトニング「一体あなたはなにものですか!何故十也さんの過去を調べているのです」
男「ここで我々の行動を邪魔されるわけにはいかない!」
男がデュエルディスクを構える
ライトニング「やるきですか!」
男「D・Eフィールド展開!」
ライトニングと男の周辺の空間が一瞬何らかの膜につつまれる
ライトニング「今のはいったい…」
男「すぐにわかる!決闘だ!」
ライトニング「受けて立ちます!」
男&ライトニング「決闘!!」
男「先攻はもらった。私はモンスターをセットしターンエンド」
ライトニング「私のターン。私はレベルウォリアーをレベル4として特殊召喚。さらにシャインエンジェルを召喚。2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築。エクシーズ召喚、セイクリッド・オメガ。伏せモンスターを攻撃です」
男「私の伏せモンスターは幻獣機ハムストラット。このモンスターがリバースした時、幻獣機トークン2体を特殊召喚する」
ライトニング「私はターンエンドです」
男「私のターン。私はチューナーモンスターニトロシンクロンを召喚。ニトロシンクロンを幻獣機トークン1体にチューニング。シンクロ召喚A・O・Jカタストル!カタストルは闇属性以外のモンスターと戦闘を行なう場合ダメージ計算を行なわず破壊する。セイクリッド・オメガを攻撃!」
ライトニング「くっ!」
男「カードを1枚セットしターンエンドだ」
ライトニング「私のターン。私はトライデントウォリアーを召喚。その効果で手札のシャインナイトを特殊召喚。シャインナイトは守備表示の時そのレベルは4になります。2体のモンスターでオーバーレイ。エクシーズ召喚№39 希望ホープ!ホープで幻獣機トークンを攻撃!」
男「守りに徹する気か」
ライトニング「ターンエンドです」
男「私のターン。私はフィールド魔法死皇帝の陵墓を発動。ライフを1000ポイント支払うことでパンサー・
シャークを召喚」
男 LP4000→3000
男「フィールドにパンサー・シャークがいるときイーグル・シャークは特殊召喚できる。私はイーグル・シャークとパンサー・シャークでオーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚、いでよシャーク・フォートレス!」
ライトニング「攻撃力はこちらの方が上です!これならカタストルの攻撃を防げば……」
男「甘いぞ!シャークフォートレスの効果だ。ORUを1つ取り除くことでこのターンカタストルは2回攻撃することができる」
ライトニング「なんだって!?」
男「カタストルの攻撃だ!」
ライトニング「ムーンバリア!」
№39 希望ホープ ORU2→1
男「さらにもう一回!」
ライトニング「ホープ!」
№39 希望ホープ ORU1→0
男「これでホープのORUはなくなった。シャーク・フォートレスで攻撃!」
ライトニング「ORUのないホープは攻撃対象に選択された時破壊される…」
男「シャーク・フォートレスでダイレクトアタック」
ライトニングLP4000→1600
ライトニングの体を痛みが襲う
ライトニング「ぐぁぁぁ!な、なんで?ダメージが実体化している!?」
男「これがD・Eフィールドの力だ。お前にはしばらく再起不能になってもらう!罠カード発動リリーストライク。自分フィールドのモンスター1体をリリースすることでそのモンスターより攻撃力の低いモンスター1体はこのターンもう一度攻撃することができる。私はシャーク・フォートレスをリリースすることでカタストルによる攻撃を行なう!」
ライトニング「そんな!」
男「くらえ!」
ライトニングLP1600→0
ライトニング「ぐぁぁぁ!」
倒れるライトニング
男「ふん。天 十也の情報は手に入らなかったか。次をあたるか」
???「おっとまてよ!」
男「だれだ!」
???「俺の弟弟子をこんなにしてただで済むと思うなよ」
男「お前はデータにないな。何者だ!」
スライ「俺はスライだ。憶えて置け!お前を倒した男だってな!」
男「ふん。どうせ見られたからには始末しなければなるまい」
スライ&男「デュエル!」
to be continued
最終更新:2013年02月17日 02:23