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SS/スレ8/272-281 - (2006/02/03 (金) 12:23:18) の1つ前との変更点
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削除された行は赤色になります。
---すべては、ここから始まった---
>これは我らが愛してやまないティアタンを冒涜するモノと認識した。
>そんなことを思うのは俺だけかもしれないが、
>ティアのエロスはssとイラストといった「メディア」だけでいい…。
>(#゚Д゚)<こんなもの…こんなものぉぉぉぉ!!!!(葛藤)
---きっとルークも同じ気持ちのはず…。
そんな想いを込めて、今、一つのSSがこのスレに舞い降りる…。---
---物語の舞台はED直後(?)---
= キムラスカ王国・ファブレ公爵邸 =
兵士A(以下A):「(;゚Д゚)あわわわわわわわ」
彼は机に向かってひどく慌てていた。その目の先は音機関電算機の画面である。
兵士B(以下B):「どうしたんだ?」
A:「どうしたもこうしたもあるか!これ!これ!!これ!!!」
AはBに向かって画面を指差した。
B:「なんだこrくぁwせdrftgyふじこlp;@:「」!!?」
その画面にはティア・グランツの○○○を模したという×××××の紹介広告が
表示されていた。
B:「きっ貴様!!何を考えている!!!」
A:「ち、ち、違う!!『スコアちゃんねる』のスレッド内のリンク踏んだら
こんなページに来てしまって!!」
B:「言い訳無用!!そんなことより、
子爵閣下がご覧になったらどうなるか…っ!!」
ルーク:「何騒いでんだ?…ん?」
運が悪かった。二人の兵士は大変動揺していたため、
子爵であるルーク・フォン・ファブレが何時の間にか背後にいたことを
気づかなかった。
A&B:「(しまったぁぁぁ!!)」
ルークは画面を見て、そのまま固まり、
しばしの間不気味な沈黙が部屋を包む。
そして、最初に沈黙を破ったのはルークだった。
ルーク:「なんじゃこりゃaくぁwせdrftgyふじこlp;@:「」!!?」
A:「( Д )。0○(テラヤバス!!!氏んだな、こりゃ…アヒャヒャ)」
B:「( TДT)。0○(ママーン!僕まだ死にたくないよぅ!!)」
ルーク:「…この店のある街は…?」
A:「えっ?あっ?」
ルーク:「この店のある街はどこかって聞いてんだよ!!!」
A:「ひぃぃぃぃ!!『※※※の街』でありますぅぅぅ!!
<たたたたたっ…>
…って!?子爵閣下!!?」
そこにはルークの姿はとっくになかった。
A:「まずいことになった!!おい!!」
B:「くわばらくわばらくわばらくわヴぁらくw…(ry」
A:「おいってば!!」
B:「…はっ!?…我は一体…?」
A:「子爵閣下がいなくなってしまった。きっと報復をなされようと…!!」
B:「それはまずい!!すぐに対策を──」
だが、それは無理なことだった。
「こんなこと」を報告して、悪い噂が広まれば、ルークとティアがどうなるか…
それは末端の兵士である彼らでさえもわかっていた。
それだけ、ルークとティアの関係は公に認められるほどすばらしかった。
A:「こうなったら我々だけでも…!」
B:「…そうだな…!」
その時、今回の事件の中心人物ともいえるティア・グランツがやってきた
ティア:「あら?ルークはどこにいったの?」
A:「メシュティアリカ様!?早く『※※※の街』に行ってください!!
…子爵閣下のためにも…そして・・・あなた様のためにも…!!」
ティア:「えっ?どういう…」
B:「問答無用です!!さぁ!早く!!」
ティア:「…なんだかよくわからないけど…わかったわ」
それを言い残して、ティアも※※※の街へと走っていった。
A:「…我々もあのお二方のような恋愛をしてみたいものだな…」
B:「そうだな…
…愛する者のためならいてもたってもいられなくなる…
あのお二方は本当にすばらしいカップルだな…」
A:「ああ…」
ティアは走りながら考えていた─。
(どういうことなの?ルーク!!一体どうしたって…!?)
>…子爵閣下のためにも…そして…あなた様のためにも…!!
(ルークのため…?私のため…?)
思わず胸が締め付けられる感じがした。
不安と切なさが交互にティアの心に襲い掛かる。
(急がなくちゃ…)
舞台は※※※の街に移る─。
その街のメインストリートを赤髪の青年が駆ける─。
その赤髪の青年とは、まさしく「ルーク・フォン・ファブレ」その者だった。
ルーク:「くそっ!どこだ!?どこにある!!?」
憲兵:「どうされましたか?」
ルーク:「ああ、○○って店知らないか?」
憲兵:「(エロいなあ、このアンちゃん)
それなら、この通りを抜けてすぐですよ」
ルーク:「そうか!ありがとな!!」
ルークはギネスブックに載ってもおかしくない速度で
メインストリートを駆けていった。
憲兵:「足速いなー。」
それから5分後、ついに目的の場所に到着した。
ルークの顔はかつてないほど厳しいものだった。
ルーク:「…ここか…」
ルークが店の前で息を切らしながら立っていると、
客と店主らしき者が店から出てきた。
店主:「どーもありがとうございましたー♪」
客:「へへへっ。たのしみだなあ~」
このやりとりを見たルークの怒りは頂点に達した。
ルーク:「…おい、おっさん…」
店主:「いらっしゃいませー♪…って!ちょっtゴファっ!!?」
先手必勝─w
ルークの鍛え上げられた腕が店主の顔面直撃─。
店主:「ちょっと!!あんた何すんだよ!!?憲兵呼ぶぞ!!」
ルーク:「呼べるもんなら呼んでみやがれ!!
そのかわりに、てめえの悪事もバラしてやる。」
店主:「はあ?w悪事って、何のことだかさっぱりですなw」
ルーク:「…偶然、音機関電算機ネットワークで、てめえの店の広告を見たんだ…」
すると店主はまるでずいぶん昔のことを思い出したように手をポンと叩いた。
店主:「…ああ、『アレ』ですか…w
それがどうかなさいましたか?w」
何とも言えぬほど腹立たしい、人を小馬鹿にする態度─。
火に油を注ぐとはこのことだ。
ルーク:「なんで…」
店主:「あ?wなんですか?w」
ルーク:「なんで…なんで…っ! …畜生!!このゲスヤロォォォォ!!!」
店主:「!!?」
ルーク:「はあああああ!!レイディアント…」
ティア:「ルーク!!!」
ここぞとばかりにティアが割り込んできた。
一瞬、ルークの動きが止まる。
ルーク:「止めるな!!ティア!!
俺はこいつを絶対に許さない…!!
俺の大切な人を…ティアを愚弄しやがってぇぇ!!」
ティア:「!!」
ルーク:「てめえだけは…てめえだけはぁぁぁっ!!
くらえぇ!!!ロストフォン・ドライブ!!!!」
ティア:「ルークゥゥゥゥ!!!!」
<バシュワァァァァァァァ!!!>
ティアは咄嗟にルークに駆け寄り、自分でも気付かぬうちに
セブンスフォニムの全力を出し、ルークの術を相殺した。(!!
ティアはその場に倒れ─かけたところをルークが受け止める。
ルーク:「!?ティア!ティア!!」
ティア:「……もぅ…何…やってるのよ……ばか……」
その目にはうっすらと涙が浮かんでいた─。
ルーク:「…本当に、本当にごめん…ティア…
でも…許せなかったんだ…許せ…なかったんだ…」
ルークの目にも涙が浮かんでいる。
その雰囲気の中、店主がこっそりと逃げ出した。
ティア:「……いい…の…?」
ルーク:「…ああ…もういい…もう、あんなやつどうでもいいや…」
<たったったった>
店主:「…ひーっ、アブねえアブねえ。
やってらんねーよ、全く…」
???:「おっと」
目の前に立ちはだかる人物、それは─。
ガイ:「ガイ様、華麗に参上!
俺から一発!『魔王、炎・撃・破!!』」
店主顔面蒼白─。
燃盛る炎の衝撃波が店主を包む─。
店主:「アヂャワァァ~ー!!!」
走り出したくなるほどの熱さ─
(*・∀・)スンスンスーン♪ハシルヨロコビー♪
<ぼよーん…>
店主:「…ん?ぬいぐるみ…?」
アニス:「あんたってばサイっテー。いっくよー♪(怒)『殺劇舞荒拳♪』!!!!」
ナタリア:「…不潔ですわ不潔ですわ不潔d(ry
覚悟なさい!!『アストラル・レイン』!!!」
<ズどかドばきドぼこドびしド!!>
店主:「のわあああああああ!!!!」
哀れな─
なんて思っちゃいませんがねw
とどめはこの人。
ジェイド:「私も今まで数々の悪戯を重ねてきましたが(※同系列スレ参照)、
しかしそれは、ルークとティアのことを思ったがためです。」
ガイ:「そんなふうには見えなかったぞ…」
ジェイド:「そうですか?」
ガイ:「『そうですか?』じゃないだろ…orz」
ジェイド:「話を反らさないでください。
ともかく、あなたの行為はいくら私でも許しがたいということです。
─つまり─…。
貴様のような下賎な者には神の裁きを─。
『インデグネイション』!!!」
<ドガピシャーン!!>
ジェイドは満面の笑みで止めを与えた。
─その後、店主の行方を知る者は、誰もいなかった─
子供:「ママー、雷恐いよーぅ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル」
母親:「大丈夫よ、坊や」
アニス:「大佐、お見事♪」
ジェイド:「いえいえ、褒められるほどでは─」
ガイ:「さ、流石だよ、ジェイド…(やっぱこのオッサン怖えぇ~)」
ジェイド:「…今誰か私のことを『オッサン』呼ばわりしませんでした?」
ガイ:「してないしてない!!!」
ナタリア:「な、何を慌ててますの?」
ガイ:「いや、なんでもない…」
ナタリア:「…私たちの役目は果たしましたわ。帰りましょう?」
ガイ:「だな」
ジェイド:「ですね」
アニス:「おっけー♪」
こうして、4人の愛戦士たちは帰っていった。
---再びファブレ公爵邸---
ルーク:「ただいま」
ガイ:「おぅ、おかえり…遅かったな?」
ルーク:「あ、ああ…」
ティア:「すーっ、すーっ」
ティアはルークの背中の中で穏やかな寝息を立てている。
ガイ:「まさか今日もデートか!?お熱いねえ~」
ルーク:「ち、ちげーよ(汗)」
ガイ:「いいっていいって、それ以上言わなくても…」
ルーク:「いやあのだからその……」
ガイ:「もう疲れてるだろ?早く寝ろよ」
ルーク:「ああ…そうだな…」
---ルークとティアの(!!)部屋---
ルーク:「よっこいしょ」
まるで年寄りのような言葉を発しながら、ティアをベッドに寝かせた。
ルークはすやすやと眠る愛らしいティアの寝顔を見つつ、
その柔らかな髪を撫でていた。
そして、ルークは眠る彼女に呟いた。
「…絶対に…絶対にこれからも、どんなことがあっても、お前を守ってやるからな─」
ティアはその言葉を心地よい夢とともに聞いていた─。
- END -
---隠し部屋---
アニス:「よっしゃあ♪」
ガイ:「やべえ、涙が…」
ナタリア:「ルーク、素晴らしいですわ」
ジェイド:「ルークも成長しましたね」
<ばたん!!>
愛戦士一同:「はぅあ!?」
アッシュ:「何やってんだ屑共」(特別出演)
愛戦士一同:「( ゜Д゜)<まじでか?」
----
#comment(vsize=2,nsize=20,size=40)
---すべては、ここから始まった---
>これは我らが愛してやまないティアタンを冒涜するモノと認識した。
>そんなことを思うのは俺だけかもしれないが、
>ティアのエロスはssとイラストといった「メディア」だけでいい…。
>(#゚Д゚)<こんなもの…こんなものぉぉぉぉ!!!!(葛藤)
---きっとルークも同じ気持ちのはず…。
そんな想いを込めて、今、一つのSSがこのスレに舞い降りる…。---
---物語の舞台はED直後(?)---
= キムラスカ王国・ファブレ公爵邸 =
兵士A(以下A):「(;゚Д゚)あわわわわわわわ」
彼は机に向かってひどく慌てていた。その目の先は音機関電算機の画面である。
兵士B(以下B):「どうしたんだ?」
A:「どうしたもこうしたもあるか!これ!これ!!これ!!!」
AはBに向かって画面を指差した。
B:「なんだこrくぁwせdrftgyふじこlp;@:「」!!?」
その画面にはティア・グランツの○○○を模したという×××××の紹介広告が
表示されていた。
B:「きっ貴様!!何を考えている!!!」
A:「ち、ち、違う!!『スコアちゃんねる』のスレッド内のリンク踏んだら
こんなページに来てしまって!!」
B:「言い訳無用!!そんなことより、
子爵閣下がご覧になったらどうなるか…っ!!」
ルーク:「何騒いでんだ?…ん?」
運が悪かった。二人の兵士は大変動揺していたため、
子爵であるルーク・フォン・ファブレが何時の間にか背後にいたことを
気づかなかった。
A&B:「(しまったぁぁぁ!!)」
ルークは画面を見て、そのまま固まり、
しばしの間不気味な沈黙が部屋を包む。
そして、最初に沈黙を破ったのはルークだった。
ルーク:「なんじゃこりゃaくぁwせdrftgyふじこlp;@:「」!!?」
A:「( Д )。0○(テラヤバス!!!氏んだな、こりゃ…アヒャヒャ)」
B:「( TДT)。0○(ママーン!僕まだ死にたくないよぅ!!)」
ルーク:「…この店のある街は…?」
A:「えっ?あっ?」
ルーク:「この店のある街はどこかって聞いてんだよ!!!」
A:「ひぃぃぃぃ!!『※※※の街』でありますぅぅぅ!!
<たたたたたっ…>
…って!?子爵閣下!!?」
そこにはルークの姿はとっくになかった。
A:「まずいことになった!!おい!!」
B:「くわばらくわばらくわばらくわヴぁらくw…(ry」
A:「おいってば!!」
B:「…はっ!?…我は一体…?」
A:「子爵閣下がいなくなってしまった。きっと報復をなされようと…!!」
B:「それはまずい!!すぐに対策を──」
だが、それは無理なことだった。
「こんなこと」を報告して、悪い噂が広まれば、ルークとティアがどうなるか…
それは末端の兵士である彼らでさえもわかっていた。
それだけ、ルークとティアの関係は公に認められるほどすばらしかった。
A:「こうなったら我々だけでも…!」
B:「…そうだな…!」
その時、今回の事件の中心人物ともいえるティア・グランツがやってきた
ティア:「あら?ルークはどこにいったの?」
A:「メシュティアリカ様!?早く『※※※の街』に行ってください!!
…子爵閣下のためにも…そして・・・あなた様のためにも…!!」
ティア:「えっ?どういう…」
B:「問答無用です!!さぁ!早く!!」
ティア:「…なんだかよくわからないけど…わかったわ」
それを言い残して、ティアも※※※の街へと走っていった。
A:「…我々もあのお二方のような恋愛をしてみたいものだな…」
B:「そうだな…
…愛する者のためならいてもたってもいられなくなる…
あのお二方は本当にすばらしいカップルだな…」
A:「ああ…」
ティアは走りながら考えていた─。
(どういうことなの?ルーク!!一体どうしたって…!?)
>…子爵閣下のためにも…そして…あなた様のためにも…!!
(ルークのため…?私のため…?)
思わず胸が締め付けられる感じがした。
不安と切なさが交互にティアの心に襲い掛かる。
(急がなくちゃ…)
舞台は※※※の街に移る─。
その街のメインストリートを赤髪の青年が駆ける─。
その赤髪の青年とは、まさしく「ルーク・フォン・ファブレ」その者だった。
ルーク:「くそっ!どこだ!?どこにある!!?」
憲兵:「どうされましたか?」
ルーク:「ああ、○○って店知らないか?」
憲兵:「(エロいなあ、このアンちゃん)
それなら、この通りを抜けてすぐですよ」
ルーク:「そうか!ありがとな!!」
ルークはギネスブックに載ってもおかしくない速度で
メインストリートを駆けていった。
憲兵:「足速いなー。」
それから5分後、ついに目的の場所に到着した。
ルークの顔はかつてないほど厳しいものだった。
ルーク:「…ここか…」
ルークが店の前で息を切らしながら立っていると、
客と店主らしき者が店から出てきた。
店主:「どーもありがとうございましたー♪」
客:「へへへっ。たのしみだなあ~」
このやりとりを見たルークの怒りは頂点に達した。
ルーク:「…おい、おっさん…」
店主:「いらっしゃいませー♪…って!ちょっtゴファっ!!?」
先手必勝─w
ルークの鍛え上げられた腕が店主の顔面直撃─。
店主:「ちょっと!!あんた何すんだよ!!?憲兵呼ぶぞ!!」
ルーク:「呼べるもんなら呼んでみやがれ!!
そのかわりに、てめえの悪事もバラしてやる。」
店主:「はあ?w悪事って、何のことだかさっぱりですなw」
ルーク:「…偶然、音機関電算機ネットワークで、てめえの店の広告を見たんだ…」
すると店主はまるでずいぶん昔のことを思い出したように手をポンと叩いた。
店主:「…ああ、『アレ』ですか…w
それがどうかなさいましたか?w」
何とも言えぬほど腹立たしい、人を小馬鹿にする態度─。
火に油を注ぐとはこのことだ。
ルーク:「なんで…」
店主:「あ?wなんですか?w」
ルーク:「なんで…なんで…っ! …畜生!!このゲスヤロォォォォ!!!」
店主:「!!?」
ルーク:「はあああああ!!レイディアント…」
ティア:「ルーク!!!」
ここぞとばかりにティアが割り込んできた。
一瞬、ルークの動きが止まる。
ルーク:「止めるな!!ティア!!
俺はこいつを絶対に許さない…!!
俺の大切な人を…ティアを愚弄しやがってぇぇ!!」
ティア:「!!」
ルーク:「てめえだけは…てめえだけはぁぁぁっ!!
くらえぇ!!!ロストフォン・ドライブ!!!!」
ティア:「ルークゥゥゥゥ!!!!」
<バシュワァァァァァァァ!!!>
ティアは咄嗟にルークに駆け寄り、自分でも気付かぬうちに
セブンスフォニムの全力を出し、ルークの術を相殺した。(!!
ティアはその場に倒れ─かけたところをルークが受け止める。
ルーク:「!?ティア!ティア!!」
ティア:「……もぅ…何…やってるのよ……ばか……」
その目にはうっすらと涙が浮かんでいた─。
ルーク:「…本当に、本当にごめん…ティア…
でも…許せなかったんだ…許せ…なかったんだ…」
ルークの目にも涙が浮かんでいる。
その雰囲気の中、店主がこっそりと逃げ出した。
ティア:「……いい…の…?」
ルーク:「…ああ…もういい…もう、あんなやつどうでもいいや…」
<たったったった>
店主:「…ひーっ、アブねえアブねえ。
やってらんねーよ、全く…」
???:「おっと」
目の前に立ちはだかる人物、それは─。
ガイ:「ガイ様、華麗に参上!
俺から一発!『魔王、炎・撃・破!!』」
店主顔面蒼白─。
燃盛る炎の衝撃波が店主を包む─。
店主:「アヂャワァァ~ー!!!」
走り出したくなるほどの熱さ─
(*・∀・)スンスンスーン♪ハシルヨロコビー♪
<ぼよーん…>
店主:「…ん?ぬいぐるみ…?」
アニス:「あんたってばサイっテー。いっくよー♪(怒)『殺劇舞荒拳♪』!!!!」
ナタリア:「…不潔ですわ不潔ですわ不潔d(ry
覚悟なさい!!『アストラル・レイン』!!!」
<ズどかドばきドぼこドびしド!!>
店主:「のわあああああああ!!!!」
哀れな─
なんて思っちゃいませんがねw
とどめはこの人。
ジェイド:「私も今まで数々の悪戯を重ねてきましたが(※同系列スレ参照)、
しかしそれは、ルークとティアのことを思ったがためです。」
ガイ:「そんなふうには見えなかったぞ…」
ジェイド:「そうですか?」
ガイ:「『そうですか?』じゃないだろ…orz」
ジェイド:「話を反らさないでください。
ともかく、あなたの行為はいくら私でも許しがたいということです。
─つまり─…。
貴様のような下賎な者には神の裁きを─。
『インデグネイション』!!!」
<ドガピシャーン!!>
ジェイドは満面の笑みで止めを与えた。
─その後、店主の行方を知る者は、誰もいなかった─
子供:「ママー、雷恐いよーぅ(;゚Д゚)ガクガクブルブル」
母親:「大丈夫よ、坊や」
アニス:「大佐、お見事♪」
ジェイド:「いえいえ、褒められるほどでは─」
ガイ:「さ、流石だよ、ジェイド…(やっぱこのオッサン怖えぇ~)」
ジェイド:「…今誰か私のことを『オッサン』呼ばわりしませんでした?」
ガイ:「してないしてない!!!」
ナタリア:「な、何を慌ててますの?」
ガイ:「いや、なんでもない…」
ナタリア:「…私たちの役目は果たしましたわ。帰りましょう?」
ガイ:「だな」
ジェイド:「ですね」
アニス:「おっけー♪」
こうして、4人の愛戦士たちは帰っていった。
---再びファブレ公爵邸---
ルーク:「ただいま」
ガイ:「おぅ、おかえり…遅かったな?」
ルーク:「あ、ああ…」
ティア:「すーっ、すーっ」
ティアはルークの背中の中で穏やかな寝息を立てている。
ガイ:「まさか今日もデートか!?お熱いねえ~」
ルーク:「ち、ちげーよ(汗)」
ガイ:「いいっていいって、それ以上言わなくても…」
ルーク:「いやあのだからその……」
ガイ:「もう疲れてるだろ?早く寝ろよ」
ルーク:「ああ…そうだな…」
---ルークとティアの(!!)部屋---
ルーク:「よっこいしょ」
まるで年寄りのような言葉を発しながら、ティアをベッドに寝かせた。
ルークはすやすやと眠る愛らしいティアの寝顔を見つつ、
その柔らかな髪を撫でていた。
そして、ルークは眠る彼女に呟いた。
「…絶対に…絶対にこれからも、どんなことがあっても、お前を守ってやるからな─」
ティアはその言葉を心地よい夢とともに聞いていた─。
- END -
---隠し部屋---
アニス:「よっしゃあ♪」
ガイ:「やべえ、涙が…」
ナタリア:「ルーク、素晴らしいですわ」
ジェイド:「ルークも成長しましたね」
<ばたん!!>
愛戦士一同:「はぅあ!?」
アッシュ:「何やってんだ屑共」(特別出演)
愛戦士一同:「( ゜Д゜)<まじでか?」
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