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1905年 日露戦争
神崎博之:オリジナルキャラ。嶋田繁太郎に憑依。
『西暦1905年、日本帝国海軍所属の巡洋艦和泉にある治療室で、
ある青年が目を覚ました。』本編1話より抜粋
嶋田繁太郎:少尉候補生。巡洋艦和泉にある治療室で、中の人憑依。
『史実では戦前は艦隊派(強硬派)、大艦巨砲主義者の重鎮、
戦中では東條英樹の副官と揶揄され、戦後は戦犯として処罰され、現代の架空戦記では無能、
有害の代名詞と謳われる悪役』本編1話より抜粋
巡洋艦和泉船医:中の人が憑依後初接触。
嶋田の不審な動きに負傷した為一時的に記憶が混乱しているのだろうと判断した。
大久保利通:
夢幻会の暗躍で暗殺を免れる。
『強力なリーダーシップで史実とは違う憲法を作り上げていた。
特に注目すべき事は史実で軍部の暴走を招いた統帥権についてだ。
この世界では国務大臣が天皇を輔弼して軍の編成を行うことになっていた。
また陸海軍大臣は基本的に軍務経験者が就くが、
その席が空白の場合は総理大臣が兼任できることになっていた。
このように様々な権限が総理に与えられた結果、総理は大本営の一員となった。
これによって統帥部は内閣の存在を無視して戦争を実施することは難しくなった。
完全な文民統制とは言い切れないものの
史実よりは暴走を抑止できるようになっていると言える。』本編1話より抜粋
91 :4:2012/07/25(水) 23:50:35
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坂本竜馬:夢幻会の暗躍で暗殺を免れる。
『世界各国を回りその見聞を広めた後、同士と共に三菱財閥を設立した。
ただし坂本自身は経営に関わらず、半官半民の傭兵部隊を作り上げて、その指揮に当たった。
この傭兵部隊『海援隊』はフランス外人部隊と似た組織であり、
東アジアの植民地警備に度々出動していた。』本編1話より抜粋
伊藤博文:夢幻会の暗躍で暗殺を免れる。韓国併合を阻止。
桂太郎、大久保利通、伊藤博文:戦費は20億円を超えており、
英米の資本に対して南満州市場を開放した。
小村寿太郎:外務大臣。南満州市場開放を反対したが
大久保や桂、伊藤を中心とした一派によって押し切られた。
1914年、第一次世界大戦が勃発。
嶋田繁太郎:駐在武官としてイタリアの大使館への赴任が決定。
大隈重信:大隈政権は日英同盟に基づき、ドイツに対して宣戦を布告。
史実では実現しなかった金剛型巡洋戦艦「金剛」「比叡」の欧州への派遣。
日露戦争で大打撃を受け陸軍は半壊状態だが2個師団の派遣を決定。
93 :4:2012/07/26(木) 00:34:38
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1917年 ロシア革命
山本権兵衛:シーメンス事件などの海軍の一大スキャンダルは
夢幻会によって未然に潰された。現在の地位では接触できない。
伊藤博文:現在の地位では接触できない。
南雲忠一:『彼の知識では現在、一軍人である南雲忠一など
太平洋戦争時での将官が史実とどう違うのかが解らない。
下手に手を出すと大やけどをする可能性がある。』本編1話より抜粋
明石元次郎:アナスタシア皇女を日本陸軍諜報部が救出。
『ロシア帝国を崩壊に導く遠因を作った男が今度はロシア皇族を救出した。
それは余りにも皮肉に満ちていると言えた。』本編1話より抜粋
アナスタシア皇女:白衛軍の人間や富裕層の脱出を支援。
日本の某皇族と結婚し、ロマノフ王朝の遺産を継承したアナスタシア皇女から資金を融通してもらい
されたカムチャッカ半島の鉱物資源の採掘や樺太のオハ油田開発資金を工面していた。
1919年
嶋田繁太郎:少佐に昇進。イタリア駐在武官から東京の軍令部に転任。
軍内部の人物について調査を開始。何者かの日本への介入が予想以上に大きな事を知る。
伏見宮博恭王:軍令部長。嶋田さんを料亭に招待。
最終更新:2012年07月26日 22:26