花田少年史 - teltel55 @Wiki

花田少年史

●９点

どっこのレンタル店にも置いてあるんでまぁ軽いノリで見てやろうと思って
見てみたが。。。素晴らし過ぎる。
フルーツバスケット等と同様「いいお話」系の作品。主人公花田一路がある日
事故って以来お化けが見えるようになる。その花田少年とお化けらとのエピソード
をだいたい３話で１つ完結する形で進む。OPとEDがBackStreetBoysってのが
狙いすぎかなと思うものの、豪華ベテラン声優らを起用、画も大変綺麗、
笑いあり涙ありの物語の数々。人が死んだから悲しいだけでなく、残された人が
どんな気持ちで死と向かい合うか、花田少年はその間に立って活躍し、
彼らを幸せ（または成仏）にしていく。何かと凄い賞を貰ってるらしい。
点数は９点だがほぼ１０点と言っていい、マイベストアニメの新たな１ページ。

●８点

事故の後、幽霊が見えるようになった少年を描いた作品。
昭和な香りが懐かしい。
絵が独特で慣れるのに多少の時間が必要なのでは？
ギャグは子供時代に経験したような事が中心で微笑ましい。
子供が便所に落ちたと大騒ぎになる場面も懐かしいｗ
基本的に幽霊が主人公に頼みごとをすると言うお話。
つまり、幽霊さんの人生の中で重要なことを頼んできたりする訳で
小学３年の主人公は四苦八苦しながらも持ち前の明るさで乗り切る様は
とてもさわやか。感謝して成仏して行く幽霊さん達にもらい泣き。
重い題材でありながらも前向きな作品であり、秀作だと思う。

個人的にひまわりの話やケイちゃんの話が泣けまくった。
今年には実写映画化するらしいが、期待はあまり出来ない…

●８点
数十年ほど昔の田舎を舞台に、事故が切っ掛けで幽霊が見えるようになった悪ガキ、一路と彼が出会う人々や幽霊達の物語。基本的に「笑い＋泣き」の路線なので、それが好きな人にはお薦めできる。絵柄が最近のアニメでは珍しい部類なので、見る年代によって違和感を感じるかも。設定的にはちと都合の良さを感じるが、幽霊達と残された人々のエピソードはしっかりとテーマを据えて挑んでおり、演出の上手さと相俟って多少の理屈はどうでも良くなる。

●7点
タイトルから相撲関係と感違いしている人も多いのではなかろうか？もし幽霊と話ができるようになったら？というファンタジーである。いろいろな泣きツボを押してくるので、きっと泣ける話があるだろう。いい作品なのではあるが、なぜか心にあまり残らないような印象を受ける。2ちゃんでのスレもほとんどのびずに消えていった。それぞれの話が隙なく完結して語ることがないのが原因かもしれない。また独特なキャラの絵柄が苦手だという人も多いようだ。第8回アジアテレビジョンアワード、長編アニメーション部門最優秀賞受賞作品。劇場版ウテナのレビューじゃなくてごめん。

●10点
決して相撲アニメではない。お化けが見えるようになった少年とそいつらのお話。基本的に1，2話程度完結でべたべた泣かせるアニメ。半分以上は泣けた。自分が号泣しながら笑っったのには快感さえ覚えた。ありがとう。私は泣き虫なので過度の期待は禁物。純な心を忘れずに。

■花田少年史　８点 ：05/01/27
たぶん両親が子供だった頃ぐらい、泥臭さが残るも温かみのある田舎が舞台。事故に合いオバケが見えるようになったオバケが苦手な少年が主人公の、日本の田舎版シックスセンスみたいなお話。日曜６時から放送できるくらいの高い質で内容もなんとなく似てる気がする。親子の愛や、動物との触合いなどが描いてある、基本的には笑いあり、たまに泣きあり、見終わって感動ありの名作だと思う。