電脳冒険記ウェブダイバー
●5点
人の意識を電脳世界にダイブさせられるという、一見危ない未来を舞台に、
悪のプログラム・デリトロスに立ち向かう心を持ったプログラム・ウェブナイツと
彼らと戦う戦士ウェブダイバーとなった少年達の活躍を描くロボットアニメ。
人の意識を電脳世界にダイブさせられるという、一見危ない未来を舞台に、
悪のプログラム・デリトロスに立ち向かう心を持ったプログラム・ウェブナイツと
彼らと戦う戦士ウェブダイバーとなった少年達の活躍を描くロボットアニメ。
高クオリティのOPに本編を期待すると、阿鼻叫喚の地獄絵図に直面するのは
当時としても二世代は古いシステムとわずか3人のスタッフで作成されているという
悪夢のようなCGロボットの戦闘シーンの為。玩具の特徴であるTVゲーム内臓ロボットの
特徴(というか内蔵ゲームの映像)を再現したとか…動きも腕を上げるのが精一杯という凄まじさ。
それをフォローするべき脚本も「主役ロボ以外を画面に出すのも大変」という事で、
必要以上に脇ロボ達の出番まで削られるという本末転倒っぷり。人物パートの作画は割と高い方だった。
当時としても二世代は古いシステムとわずか3人のスタッフで作成されているという
悪夢のようなCGロボットの戦闘シーンの為。玩具の特徴であるTVゲーム内臓ロボットの
特徴(というか内蔵ゲームの映像)を再現したとか…動きも腕を上げるのが精一杯という凄まじさ。
それをフォローするべき脚本も「主役ロボ以外を画面に出すのも大変」という事で、
必要以上に脇ロボ達の出番まで削られるという本末転倒っぷり。人物パートの作画は割と高い方だった。
ドラマ自体は主人公ケントとウィブナイツ・グラディオンによる友情物語を中心に、
少年ヒーローものはかくあるべし!といった安心できる王道的展開だったのと、キャラ・メカの多さから
CGによる制限さえなければもっと多くの事が描けたろうと思われる点からもつくづく惜しい結果に。
少年ヒーローものはかくあるべし!といった安心できる王道的展開だったのと、キャラ・メカの多さから
CGによる制限さえなければもっと多くの事が描けたろうと思われる点からもつくづく惜しい結果に。
最終回ではセル描写となったグラディオンとデリトロスが、今までの鬱憤を晴らすべく暴れまくる神展開。
何気にCGの方も「最終回仕様」になっている点にも「ご苦労様」と労をねぎらいたくなる一品。
4クールを根気良く付き合う根性があるなら、この最終回の為に是非視聴に挑戦して欲しい。
何気にCGの方も「最終回仕様」になっている点にも「ご苦労様」と労をねぎらいたくなる一品。
4クールを根気良く付き合う根性があるなら、この最終回の為に是非視聴に挑戦して欲しい。