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星界シリーズ

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星界シリーズ

●8点
小説が原作のSFアニメ。紋章13話→戦旗Ⅰ13話→Ⅱ10話→Ⅲ2話。他に特別編として星界の断章がある。
遺伝子改良された人種アーヴの王女ラフィールと人間の少年ジントとの交流を描く物語。
非常に丁寧に作られた良作で話のテンポがよい。宇宙船同士の戦闘シーンが多数あり。
ただ時空泡など専門用語も入っているので原作を読んでないとつらい部分もあるのは残念。

星界の紋章

●6.5点
 森岡浩之原作、SF小説のアニメ化作品。原作はアニメ視聴後に読んだ。
 宇宙が、人類連合と遺伝子改良された新人類アーヴによって二分された時代の物語。
 星界シリーズの導入部であり、主人公とヒロインが出会う話が柱となっている。
 登場人物が魅力的で、ウィットが効いたテンポの良い会話が非常に楽しい。
 絵も綺麗で文句なし。キャラデザ、メカデザもいい感じ。
 ただ、OPが壮大なわりに、話がこじんまりとしており地味な印象が残る。
 これからの話のための背景や舞台作りのようなものだから仕方ないのかもね…
 アニメが気にいったのなら原作を読むことを強くおすすめする。
 惜しむべきは最終話。以下ちょっとだけネタバレ。
 遊園地のロボット馬で疾走するシーンには興醒めした。
 子供が乗る遊具なのに危険なほどの速度が出るはずはなかろう。
 また遊園地を出たところで煙幕を出し車で救出するシーンものんびりしすぎ。
 最終話でドタバタ喜劇のようになってしまったのは非常に残念だ。
 そのため-0.5点した。
 # おまけ
 # じくうほう、ほうかん通信 という用語は、時空泡、泡間通信と書く。
 # 小説を読むまでは「ほう」という文字は「砲」と思い込んでいた。

●7点
 人類と遺伝工学で作られた人間アーヴが宇宙を二分して争っている時代、
 人間の少年とアーヴの皇女が出会うボーイミーツガールの物語。
 原作は人気SF小説。
 序盤の宇宙艦同士の戦闘を始めとして全体的に丁寧に作られた
 良アニメ。ただ、敵地での2人の逃避行が話の大部分を
 占めており、SF的な派手さにも欠けるので少し地味な印象を受ける。

星界の戦旗

●6.5点
 星界の紋章の続編。原作はアニメ視聴後に読んだ。
 宇宙が人類連合と遺伝子改良された新人類アーヴによって二分された時代の物語。
 ラフィールが突撃艦の艦長、ジントがその部下として本格的に戦争に突入してゆく話。
 他のアニメではあまり感じられない戦略的な戦闘が本作の魅力のひとつ。
 また前作同様、登場人物が魅力的でウィットの効いた会話が楽しいが、
 ビボース兄弟の会話だけはノリの悪い一人漫才のように感じイマイチに思えた。
 あと人によっては戦闘シーンなどに使いまわしが目につくかもしれない。
 星界シリーズはジントとラフィールの距離に注目しながら見たい。
 前作に続き、原作もおすすめ。

星界の戦旗II

●6点
 原作はアニメ視聴後に読んだ。
 宇宙が人類連合と遺伝子改良された新人類アーヴによって二分された時代の物語。
 占領した惑星をラフィール&ジントが領主、副領主として臨時的に統治する話。
 話の大半が惑星上で進むため宇宙から離れた地味な話になっている。
 第1話の冒頭でラストシーンをアーヴ語で見せられ唖然としたが、
 どのようにその結末に至るのかと考えながら見るのはそれなりに楽しめた。
 絵については全般的に良好だが、船が安っぽいCGで描かれているシーンには
 幻滅した。またEDの歌の後半は聞くに耐えない。
 でもスポールさんのファンなら+1 (笑)

●6点
 シナリオ(原作がか?)がしっかりした良作なのだが
 サブキャラのデザインや肉付けのセンスがなんか古臭い。
 本来宇宙を舞台にした壮大なシリーズだけど
 今回はとある惑星の囚人たちの反乱を描いて話も地味目。

星界の戦旗III 全2話

●4点
 原作はアニメ視聴後に読んだ。
 宇宙が人類連合と遺伝子改良された新人類アーヴによって二分された時代の物語。
 ジントが故郷であり、かつ領主でもある惑星に戻る話。もちろんラフィールも一緒。
 小説1冊を1時間にまとめたため、まるで総集編のような仕上がりで、
 アニメだけでは非常に理解しにくくなっている。
 残念だが、星界シリーズの続編はもう期待できないだろう。
 エクリュアの意外な面を見たい人には+1。
 なお、いつもながら原作小説は楽しめた。
 どうしても見るなら星界の紋章、第1話を見なおしてからがおすすめ。
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