ネイガーの攻撃を辛うじて避けたアンデルセンは、転がりながうじゅに無数の銃剣を投躑。
しかしそれは長門の構築した壁に防がれた。
(フォースが乱れている!いける!!)
間髪入れずにトクシマンの支給品、ライトセイバーによる一閃がアンデルセンを襲う。
しかし、
「ククク……テェェックゥセェッタアーーーーッッッッ!!!」
アンデルセンの体から光が溢れ、トクシマンの攻撃がアンデルセンに届く事はなかった。
「テックセッターだと!?」
アンデルセンの口からでたテッカマンの持つ変身のキーワードに驚くDボゥイ。
光の先に居たのは
「テェックメェェン!ゥォオメガァァァァァ!!」
巨大なテッカマンと、その下半身から伸びる触手に全身を串刺しにされたトクシマンだった。
「トクシマァァァーーン!!」
ネイガーが叫ぶ。
頭を、胸を、腹を、尻を、ありとあらゆる場所を触手で貫かれたトクシマンが絶命しているのは明らかだった。
「よくも……よくもトクシマンをやりおったな!」
うじゅは怒りを糧に、さらに激しく、熱烈に唄う。
「さぁせるかあぁぁ!ぶるぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
それをさせまいと触手を伸ばすアンデルセンことテッカマンオメガ。
たまたまその映像をモニターで見ていたテラカスは触手プレイにテラウマスwwwwとパンツを下ろしスタンバイした。
うじゅに触手が巻き付かんとしたその時。
「触手に凌辱されるよいなお色気キャラはぁ!!我一人で充分なんですよぉ!!!」
せんとが前に出てそれを庇った。
触手にあちこち貫かれ体から体液やら内臓やら色々ぶちまけるせんと。
テラカスは吐いた。
「せ、せんとくん!」
「わ、我思、う、ゆえにわれもえ」
「ぶるぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
最後にボルテッカを受け、せんとは消滅した。
(あれは……兄さんなのか?)
Dボゥイ、テッカマンブレードは知っていた。テッカマンオメガを。
そして、その素体が誰であるかを。
(いや、そんな事はどうでもいい。今は……)
「長門、士郎達を追え。ラダムは俺がやる」
(そう、敵がラダムならば俺がやらなければならない)
それは過酷な運命を背負ったテッカマンブレードとしての言葉なのか。
「できない。この状況で逃走が成功する確率はゼロ」
「俺がなんとかする。お前をあんな卑猥なものに近付させる訳にはいかない」
長門への愛に殉じる言葉なのか。
「……マシン、ショッツラー!」
それを聞いたネイガーは自らの愛機を呼び出した。
ハタハタを模した銀色に輝くバイクを。
「コイツなら、時間さえ稼いでくれれば長門とうじゅを乗せて行けんぜ」
「ネイガー……任せろ」
「いやじゃ!仲間を死なせるのはもう……」
「な~に、見捨てる訳じゃねえさ。死にに行く訳じゃねんだろ?」
「ああ」
「貴方が一人で勝利できる確率は……」
「なあにゴチャゴチャしゃべってやがるぅ!!」
ブレード達にオメガの触手が襲いかかる。
「行け!ネイガー!長門は任せた!」
それに長門達の盾になるように突っ込むブレード。
「ああ!任せどげ!」
マシンショッツラーのエンジンが咆哮をあげる。
「まて、まだうじゅは……うぐっ!?」
長門が言う事を聞かないうじゅを気絶させ、それに乗り込む。
「相手の攻撃はかなりの広範囲。このまま戦ったらこの人の肉体では持たない」
「長門……」
「死んだら許さない」
「……ああ!」
(すまない長門)
ブレードのクラッシュイントルードで拓かれた道をショッツラーが駆ける。
(俺は死なない。だが……)
「逃がすものかぁぁ!ヴォォルテックァァァァァァァァァァァ!!!!」
ブレードごと逃げる長門達を消し去るように、オメガがボルテッカを放つ。
「うおぉぉぉぉぉぉぉぉ!オメガァァァァァァァァァ!」
ブレードはそれ遮るようにその身を投げだした。
「無駄だぁ!ボルテッカの威力は貴様も知っていよう!」
(長門、俺は……)
ボルテッカの光に包まれ消滅していくブレードの装甲。
消えて行くDボゥイの意思。
「うおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」
「ブレード……!!」
「振り返っては駄目。私達は彼を信じるだけ」
「長門……!長門ォォォォォォォ!!!!!!」
刹那、ブレードの装甲を突き破り、ボルテッカエネルギーの奔流が放たれた。
そして現れるブレードの新たな装甲。
新たな力。
ブラスター化。
状況に応じて進化する兵器テッカマンが、想定されてないテッカマン同士の戦いで進化した姿。
その装甲はボルテッカをも防ぎ、その一撃は衝撃派をも生み出す。
「ウォォォォォォォォォォォ!!!!」
ブラスター化を果たし、推力を増したブレードがオメガに斬るかかる。
しかし、無数の触手の波に阻まれオメガには届かない。
「ブレード……いや、タカヤよ!」
接近したブレードに見せつけるようにオメガの胸の装甲が拓かれる。
「お前は倒すと言うのか!この兄を!」
開かれた装甲の奥から現れる顔。相羽タカヤの兄、ケンゴのものだ。
しかし。
「うおぉぉぉぉ!ながと!ながとぉ!」
ブレードはすでにそれを認識してはいなかった。
「何!まぁさかぁ!?」
ブレードはブラスター化の代償として脳の神経核を破壊され記憶障害を起こしていた。
詳しくはテッカマンブレード本編
最終話付近とか参照。
スパロボだと普通に助かる。
「タカヤは……ブレードは、長門萌の本能だけで戦っているというのか……!」
ブラスターブレードのボルテッカの砲門が開き、光の柱が昇る。
地面が、建物が、圧倒的なエネルギーに巻き込まれ破壊される。
「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!?」
(兄さん……みんな……)
オメガは、アンデルセンはその光に巻き込まれ。
(萌えよう……)
「ぶるぁ……」
消滅した。
幕張メッセを目指して走るショッツラーにもボルテッカの光は届いていた。
「Dボゥイは……」
「アイツなら……アイツならきっと勝つ。だがら俺だは俺だでやる事やるべ」
「フッフッフ……喜べ、どうやらアンデルセンは敗北したようだ」
突然、走るショッツラーの前に現れた人影。
反射的にバイクを止めるネイガー。
「誰だ!」
「だが、奴など我ら若本の中でも一番の小物よぉ」
赤い帽子を被りマントを羽織ったケツあごの男。
「奴を倒したくらいでいい気になってもらってはぁ、困る」
緑の太い尻尾を生やし奇妙なとんがり方をした頭の蝉のような男。
「アンデルセン、我ら若本の恥晒しめ」
奇妙なメイクをしたうさん臭い男。
三人の男がネイガー達の前に立ち防がっていた。
「おめだ、俺達に何の用だ!」
「何用だと?分かりきったことを」
「ヌゥン!サイコクラッシャー!」
突如赤い帽子の男が、謎のエネルギーを纏った突進をしてきた。
「クッ!やっぱそういう事か!長門、うじゅを!」
「任せて」
「竿燈シールド!」
ネイガーは大気圏突入にも耐えうる屈強なシールドを構え、男の一撃に備える。
「か~め~は~め……」
「何ッ!?」
しかし、いつの間にネイガー達の背後に回りこんでいた緑の生物からもまた必殺の一撃が放たれようとしていた。
竿燈シールドならどちらかは防げるだろう。
しかし、どちらかの一撃を受けてしまえば全滅は免れない。
「長門!」
「駄目……!私では……!」
当然、長門も情報改変による防御を試みる。
しかし足りない。長門の力で書き換えるには情報量が、エネルギー量が大きすぎた。
「ふはははははは!!!!!!」
「波ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
「くそおおおおお!」
ネイガーが叫ぶ。不可避の挟撃に対する絶望から。Dボゥイとの約束を守れない悔しさから。
その時、救世主は現れた。
「そこのヒィーロゥォー!赤い方を防ぐんだ!」
「な!くっ、うぉおおお!!」
ネイガーは謎の男の声に反応し、サイコクラッシャーを防ぐ。
「ぬぅ!サイコクラッシャーを防ぐとはぁ、い~い盾だぁ!しかぁし!」
かめはめ波は止まらない。
長門は、うじゅをかばうように覆いかぶさる。
「ぶぅるぅあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」
もはやどれだけ聞いた声か。
この世のものとは思えない恐怖の叫び声。
しかし、かめはめ波はその声によって防がれた。
「なぁにぃ!?」
「お嬢さん、大丈夫かな?」
「貴方は?」
「なぁに、通りすがりのサラリーマンさ」
Dボゥイは、テッカマンブレードは脳の神経核が破壊され、記憶を失い廃人になった。
しかし死んだ訳ではない。そういった意味では長門との約束は守られた。が。
すっかり廃墟となった町の中心に倒れるテッカマンブレード。
『ピッチャー、代わりましてドナルド・マクドナルド』
建物が消滅し、見晴らしの良くなった女性のアナウンスが響いた。
と、同時にブレードの白と赤の装甲の一部が黄色く染まっていった。
「ドナルドマジック」
そして、何事もなかったようにブレード立ち上った。
「ふっ、ふっ!う~ん、気持ちいいなぁ~」
ドナルドはらき☆すたはウザい同盟分裂前にDボゥイにドナルドマジックを掛けていた。
自分が死んだ時の保険として、転生の魔術を。
「本当なら時間を掛けてゆっくりと乗っとらなきゃならないんだけどね。
自分から廃人になってくれるなんて嬉しいなぁ~」
Dボゥイに掛けた理由は至極簡単。一番好みのタイプだったから。勿論性的な意味で。
「ドナルドはね、嬉しくなるとついやっちゃうんだ。らんらん……」
悪夢は終わらない。
「 る ~ ! 」
【
二日目 9時 幕張メッセ周辺】
【
長門有希@涼宮ハルヒシリーズ】
[状態]表面上は冷静
[装備]不明
[道具]不明
[思考]基本:対主催
1:
アナゴと協力して若本軍団に対処
【アキタケン@ご当地キャラ】
[状態]深い悲しみ、怒り
[装備]ネイガー装備一式
[道具]支給品一式
[思考]基本:秋田県民を守る。らき☆すたを越える
1:アナゴと協力して若本軍団に対処
【うじゅ@ご当地キャラ】
[状態]気絶、深い悲しみ
[装備]不明
[道具]支給品一式
[思考]基本:京都府民を守る。らき☆すたを越える
1:仲間を失って悲しい
【アナゴ@
サザエさん】
[状態]:きれいな若本
[装備]:不明
[道具]:支給品一式
[思考]基本:対主催、悪の若本を優先的に倒す
1:ネイガー達と協力して悪の若本を倒す
【セル@ドラゴンボール】
[状態]:悪の若本
[武装]:不明
[道具]:支給品一式
[思考]:基本:対主催を潰す
1:きれいな若本を殺す
2:穏健派を殺す
【シャピロ・キーツ@超獣機神ダンクーガ】
[状態]:悪の若本
[武装]:不明
[道具]:支給品一式
[思考]:基本:対主催を潰す
1:きれいな若本を殺す
2:穏健派を殺す
【ベガ@ストリートファイターシリーズ】
[状態]:悪の若本
[武装]:不明
[道具]:支給品一式
[思考]:基本:対主催を潰す
1:きれいな若本を殺す
2:穏健派を殺す
【相羽タカヤ(ドナルド・マクドナルド)@宇宙の騎士テッカマンブレード(マクドナルドCM)】
[状態]テッカマンブラスタードナルド、中身もドナルドメイク
[装備]不明
[道具]不明
[思考]基本:らき☆すたを始め、目立つキャラを殺す
1:とりあえずジャイアン母書き手に復讐する
【トクシマン@ご当地キャラ 死亡確認】
【せんとくん@ご当地キャラ 死亡確認】
【
アレクサンド・アンデルセン@ヘルシング 死亡確認】
最終更新:2008年09月22日 23:31