「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」
聳え立つ主催の要塞を、主催達のもとまでまっしぐらに駆けるチャゲチャ。
要塞にたどり着くなり、スパイダーマシンGP-7を飛び降り、走り出したのである。
止まることなく、休むことなく、駆けて駆けて駆けて駆けて駆けて駆けて駆けて駆けて駆けて駆けて駆けて
駆けて駆けて駆けて駆けて駆けて駆けて駆けて駆けて駆けて駆けて駆けて
駆けて駆けて駆けて駆けて駆けて駆けて駆けて駆けて駆けて駆けて駆けて……
ベターン!!
壁に張り付いた。行き止まりがあったからだ。
壁に張り付いたチャゲチャは、音も無くずるずると滑り落ちて仰向けになった。もはや再びは動きそうにない。
そう、この8階建ての要塞には、3階と4階とを結ぶ登り階段が一切無いのである。
これこそが『幻影』なのである。これを破らなければ、主催達のもとには絶対にたどり着けない。
「幻影を目の当たりにする男、スパイダーマ!」
チャゲチャの後を追いながら、ゆっくりと慎重に階段を登ってきたスパイダーマンも、この光景には唖然とするばかりだ。
さてどうしたものか。
スパイダーマンはまず壁を調べてみた。
重力に逆らうように壁に這いつくばり、階段を開けるスイッチを探してみる。
だが、無い。
それに、今まで来たこの城内に階段を開ける仕掛けやテレポートらしきものは一つも身当たらなかった。
もちろんエレベーターも、裏口も非常口も全く無い。
外に出て壁を登るという手段も無い事はないが、すぐさま攻撃を受けて死ぬ事は目に見えている。これぞ八方ふさがり。
幸い、城内には番兵や魔物などの気配は無く、主催達が降りてくる様子もない。考える時間はまだ十分にありそうだ。
「幻影を前に悩む男、スパイダーマ」
スパーダーマンは、まるで座禅でもするかのごとく胡坐をかき、腕を組みながら壁をじっと見つめる。
すると……。
ゴゴゴゴゴゴゴゴ……
何と、壁が動き出した! この壁はデモンズウォール(FF4など)だったのだ。
思わず飛び上がり、脱兎の如く逃げ出すスパイダーマン。
「必死で逃げる男、スパイダーマ!!」
逃げるスパイダーマンに、デモンズウォールがものすごい勢いで押し潰さんと迫ってくる。
何とかスパイダーマンは逃げ切ったものの、壁の前でのびていたチャゲチャは挟まれて押し潰され、
その死体は影も形も無いくらいにグチャグチャにされた。反対側の壁には、彼の赤黒い鮮血が生々しく残されている。
「もう一度来る男、スパイダーマ!!」
スパイダーマンは、おそらく最上階にいるであろう主催達に向けてデカイでこう言い残し去っていった。
「フン、馬鹿なヤツめ」
逃げ出すスパイダーマンを見下ろしながら、遊戯は嘲笑った。
「壁に仕掛けを作るとはなかなか考えたな」
「ええ」
喜緑も不敵な微笑みを浮かべながら言う。
「でも、もしあの仕掛けを破れても、上り階段は絶対に見つかりませんよ」
「なに? でもあの部屋には確かに階段があったはずだ…」
「あの階段は我々がここに行くために仮に作ったものです。今では跡形もありませんよ。
本当はあの階に階段など元からありません。
あの仕掛けは絶対に破れないように作ってあるのです。絶対に。
でも、どういう仕掛けかはアナタにも、PCのスクリーンの前のアナタにも、お教え出来ませんがね……」
気味の悪い笑みを浮かべながら、喜緑は遊戯の前を去った。
「不思議な女だ。まるで何を考えているのか皆目見当が付かない。
女は魔物だってよく言うが、あいつを見ると本当に魔物なんじゃないかって思えてくるぜ……
それも、俺が普段扱ってるようなデュエルモンスターなんかよりも、もっと恐ろしくて強いものに……
あいつは……
喜緑江美里は、カオスロワを一体どうしたいというのだ……?」
【スパイダーマン@東映版スパイダーマン】
[状態]:不死身の男
[装備]:スパイダーブレスレット@東映版スパイダーマン
[道具]:無し
[思考]:出直しをはかる。
1:幻影を破る手を考える男、スパイダーマッ!
【
武藤遊戯@遊☆戯☆王(テレ朝アニメver.)】
[状態]闇遊戯
[装備]千年パズル他
[道具]DMカード他
[思考]基本:主催をする。
1:首輪の爆破は不可能になったが、カオスロワは続行
2:喜緑江美里の真意が分からない
【喜緑 江美里@ハルヒシリーズ】
[状態]健康
[装備]不明
[道具]支給品一式
[思考]基本:情報統合思念体の目的に従い、カオスロワを際限なく続く殺し合いの場にする
1:自分より目立つ長門や朝倉は死ね。
2:特に原作で死んでからも人気がある朝倉は死ね。
3:対主催に対し業を煮やした場合、自国の軍隊を派遣させて対主催全滅
【チャゲチャ@チャゲチャ 死亡確認】
※上り階段は単純な方法では現われません。どういう方法かは、お任せするか後ほど書くかします。
最終更新:2008年09月29日 19:05