『さあ神の名に置いて貴方達を裁くとしましょう』
金色の翼を大きく広げ、天空にそびえる神はnice boat上にいるアカギ達に言い放つ。
その姿は太陽神の名に相応しい輝きを放ち、大空に二つの太陽があるのではないかと錯覚させてしまうほどだ。
しかしその輝きは希望を与えるものではない。 神々しいというよりも禍々しいと例えたほうが良いだろうか。
破滅の光を司る神は今、反逆者に対して審判を下そうとしていた
「ククク・・・・・・神とやりあえるのか、面白い」
「結構ダメージは残ってるけどね、まだやってみるよ」
「戦力分析、勝率・・・・・・ある」
『秋田県民の力見せてやるべさ!』
「もう昔の私じゃないんだ、この馬鹿野郎をぶっ飛ばす!」
『神と戦うことになったwwwwwwマジやべえwwwwww』
神の宣告を受けた咎人達はなお戦意を衰えさせることはない。
ただ二人の決闘者を除いて。
「これが本物のラー・・・・・・」
「やつ以外に神のカードを扱える決闘者がいるだと!?」
決闘者達は知っていた。
一人は模造品ではあるが太陽神と闘った者。
一人は太陽神を含む三体の神々を操った
好敵手を持つ者。
だから彼らは知っていた、神の恐ろしさを。
竜になった千秋がホルスの黒炎竜とともにブレスを吐き、
長門の出した無数の槍がラーに襲い掛かり、
朝倉の高圧水流が爆ぜる。
『人が神に勝つことなんてできませんよ』
ラーの身体には傷一つつくことはなかった。
それどころか放ってた光がさらに輝きを増していく。
輝きはさらに大きくなったかと思うと、一気に光は収束を始め、
太陽神の口元に集まっていく
「エネルギー値異常、かなり危険・・・・・・」
長門の言葉を聞いた朝倉はアカギ達に回避指示を呼びかける。
しかしアカギは動こうとしない
『何やってんだよアカギ!早く避ける準備をしないと!』
「無駄だ・・・・・・俺の予感が正しければこいつの狙いは・・・・・・!」
『ええそのとおりですよアカギさん』
「どういうこと?」
ラーは戸惑う朝倉達を無視してさらにエネルギーを溜める
距離は大分開いているはずなのに、日中と相まってかものすごい熱気を醸し出している。
「狙いはnice.boat自体ってことだな」
「やつは俺達ごと船を沈めようというのか!?」
「中にはまだ
アナゴさんだっているんだよ!」
答えを出した十代の発言により朝倉達はさらに混乱し始めた
「ちぃ! 千秋、ホルスの黒炎竜、貴様らは他のやつらを乗せて行け」
『お前はどうすんだよ!』
「ここでやつと決着をつける!」
『おしゃべりしているとは余裕ですね。 ではあの世で死んだ方と仲良くしてくださいね』
無情にも神罰は発動されてしまった。
全てを滅ぼす神の息吹、ゴッド・ブレイズ・キャノンがnice.boatに襲い掛かる
『十代さん達はオラが守る!』
『ネオスwwwwwwやめろwwwwww』
ラーの前にネオスが立ちはだかる。
それを引き止めるホルスの黒炎竜は口調とは裏腹にとても真剣な表情だ。
VIPPERでも空気は読める
「罠カード発動!『ヒーロー・シールド』」
ネオスを包み込むバリアがラーの攻撃を相殺する。
エネルギーの渦は全てバリアに弾かれ、塵となって消えていった。
しかし全て防ぎきると同時にバリアも消えてしまう
『神の攻撃を防いだ!?』
一番驚いたのはラー、喜緑だった。
オレイカルコスの結界を取り込んで更に増したチート能力で「攻撃の無力化」の類は全てぶち破るので、実質かわすか受けるしかなかったはずだ。
それを防ぐとは・・・・・・カードについてもう少し研究を深めておくべきだったかもしれない
「!? 十代、貴様まさか・・・・・・」
何かに気づいた海馬が十代のほうを見て驚いた。
彼が床に伏せていたのだ。
すでに意識はなく、何度呼びかけても目を覚ます気配はない。
罠カード『ヒーロー・シールド』
HEROと名のつくモンスターの破壊を防ぐカードであるが、
その代償としてモンスターへの全てのダメージを請け負うことになる。
そう、十代はラーの攻撃を防いだわけじゃない。
単に攻撃を自分自身にだけに受け流したのだ。
戦艦をも軽く消し飛ばす神の一撃を、人である遊城十代の精神が受けきれるはずがなかったのだ。
『文字通り燃え尽きてしまったってことですね。 安心してください、すぐに同じ場所に送ってあげますから』
呆然とする朝倉達に再びゴッド・ブレイズ・キャノンを放とうとするラー。
だがそれがnice.boatにあたることはなかった。
「行け!オベリスク、やつを粉砕せよ!」
海馬の召喚した新たなモンスター、オベリスクの巨神兵の巨大な腕がラーを殴り飛ばしたのだ。
『何かと思えばラーよりも下級の神、最上級の神には勝てませんよ』
「ふぅん、貴様のような愚神などこの俺が打ち倒してくれる!」
金色の太陽神と蒼き破壊神の戦いはこうして幕を開けた
★ ★ ★
(ここは・・・・・・そうか、ラーの攻撃を受けて・・・・・・)
遊城十代は闇の中にいた。
神の炎を全て受け止めて仲間達を守ったのだ。
その代償として自分はここにいる。
(もっとデュエルしたかったな・・・・・・そういえば海馬さんともデュエルしてないや)
伝説の決闘者、
武藤遊戯のライバルとなるとやっぱりかなり強いんだろう。
こんな状況じゃなかったらすぐにデュエルを仕掛けていたところだ。
(まあいいや、こんなときは・・・・・・)
『デュエルさせてあげようか? 十代』
(うわぁ!?・・・・・・なんだユベルかよ驚かすなよ全く)
『僕を今まで忘れておいて言ってくれるよ』
(それは・・・・・・えーとすまん)
突然の来訪者に驚きを見せたが、顔を見るなりすぐに立ち直った。
十代のもう一つの人格というべき存在、ユベルだ。
少年のような口調で話すが、その姿は露出が多い服装で左半身が女性、右半身が男性ととても異質で、
背中から生えている悪魔を連想させるような巨大な翼が彼・・・・・・彼女(海外版ではsheなんで)が人外であるということを更に強調させている。
そんなユベルを見て十代の表情は申し訳なさそうな表情に変わった
(
ごめん! 俺ユベルのことを無視して勝手に死んじまった!)
土下座してユベルに謝る、十代。しかし彼女は口元を緩めるだけだ
『別に謝る必要なんてないさ。 だって僕の十代が選んだ道だもん。 一緒に死ねるとしたらそれはそれで本望だよ』
笑顔で淡々と話すユベルに対してまだ土下座を続ける十代。
しかし何かを思い返したのか、顔を上げた
(そういえばユベル。 さっきの言葉ってどういう意味なんだ?)
デュエルさせてあげようか?
確かにそう言ったはずだ。それに『一緒に死ねるとしたら』という部分も気になる。
少し機嫌を悪くしたのか、ユベルは両腕を組んでムスっとした表情になった
『やれやれ・・・・・・まだ自分が死んだと思ってるようだね』
(え?)
『えじゃないよ。 君はまだ眠ってるだけさ』
あきれた顔で言い終えた後、ユベルは十代に接近した
『じゃあそろそろ目覚めよう十代、今度は僕も力を貸してあげるからさ』
(ああ・・・・・・)
ユベルの身体が十代と重なり合った
★ ★ ★
「ここは!」
「十代君!」
「ククク・・・・・・流石決闘者、強運だな」
『すげえwwwwww』
「貴様が十代君かあ」
ホルスの黒炎竜の上で遊城十代は覚醒した。
あたりを見回してみるとすでに沈みかかっていたnice.boatがあった。
そういえばタラコ唇の知らないサラリーマンがいる
(どうやら眠っていた間に色々あったみたいだね十代)
「ああそうだな」
「? 誰と話しているの十代君?」
「(ユベルは俺以外には見えないんだった)いやなんでもないよ。 ところで今はどうなっているんだ?」
「海馬の馬鹿があのでっかいの召喚したせいで船が沈みかかったんだ。だから今私達はここにいるんだ」
「ちなみに中にいたアナゴさんは自分から出てきたよ」
「よろぉしくぅ」
「こちらこそよろしく!」
自己紹介を終えたところを見た朝倉達は違和感に気づいた
「・・・・・・さっきはオッドアイじゃなかったはず」
なんと十代の眼は、橙と緑のオッドアイになっていたのだ。
この状態は彼が覇王・・・・・・ユベルの面を積極的に出していることの現れである
ざわ・・・・・・ざわざわ・・・・・・ざわ・・・・・・
それを知ってか騒ぎ始めるアカギ達
(どうやらみんな驚いているみたいだよ? 十代)
「(面白がるなよユベル)えと・・・・・・これは色々あるんだよ」
「色々じゃわかんないぞ馬鹿野郎」
「別にそこまでぇ気になることじゃあない」
アナゴの一言が沈黙を再び呼んだのであった
★ ★ ★
『おやおやどうしましたかマスオさん?』
「いやぁnice boatが落ちそうだからこっちに移らせてもらったよ」
『そうですか、ならば仕方ありませんね。 舞台を変えさせてもらいましょう』
オベリスクの攻撃を軽くいなしつつ、ラーの翼神竜は羽ばたく。
かつて大混戦があり、今も新たな戦いを行っている土地。
幕張メッセへと。
【
二日目・2時/ホルスの黒炎竜の上】
【真・長門@涼宮ハルヒシリーズ】
[状態]真の長門、殺意のコントロール可能 、戦慄、多少の打撲
[装備]不明
[道具]支給品一式
[思考]基本:アカギと朝倉についていく。対主催
1:喜緑を倒す
※老賢者に与えられた力でパワーアップしました
【
赤木しげる@アカギ】
[状態]強運、神域、悪漢、多少の打撲
[装備]刀、拳銃
[道具]支給品一式
[思考]基本:
ゲーム転覆。
1:本拠地強襲はやめ、ここで主催とケリをつける
2:喜緑を倒す
【
朝倉涼子@ハルヒシリーズ】
[状態]対有機生命体コンタクト用インターフェース、結構ダメージを受けている
[装備]朝倉専用コンバットナイフ
[道具]支給品一式
[思考]基本:カオスロワを潰す。
1:喜緑を倒す
2:長門さんは私の嫁
【
南千秋@みなみけ】
[状態]健康、光竜(ブルーアイズ・シャイニングドラゴン@劇場版遊戯王DM光のピラミッド)に変身可能
[装備]ブルーアイズホワイトドラゴンのカード@遊戯王シリーズ
[道具]支給品一式
[思考]基本:海馬についていく。主催に制裁を加える。
1:喜緑を倒す
2:春香と夏奈とはまた会えると信じている
3:海馬とアカギに兄の雰囲気を感じる
【遊城十代@遊戯王DMGX】
[状態]健康、覇王の力のコントロール可。オッドアイ
[装備]デッキ一式
[道具]E・HEROネオス(アキタケン)@遊戯王DMのカード
[思考]基本:遊戯の頼みどおり海馬達を助ける
1:喜緑を倒す
※もう一つの人格というべきユベルが積極的に手助けします。
でも遊戯における遊戯、闇遊戯な関係なんで(性格や好意の有無とかじゃなくて)十代にしか見えません
※現在ネオス(アキタケン)を展開中。彼の自我はある
※ホルスの黒炎竜に乗って海馬達を追いかけるみたいです
【アナゴ@
サザエさん】
[状態]最後の若本、ア名護さん、首輪解除
[装備]不明
[道具]不明
[思考]基本:主催を倒す
1:マスオを倒す
※若本達の魂を完全に受け継ぎました
※名護さんの遺志も受け継ぎました
【オベリスクの巨神兵上】
【
海馬瀬人@遊戯王シリーズ】
[状態]健康、超強気 、戦慄
[装備]水竜剣@ロマンシングサガ、デュエルディスク@遊戯王DM、DMのデッキ(ただしブルーアイズはない)
[道具]ウォータードラゴン(南春香)@遊戯王DMのカード
レッドアイズブラックドラゴン(
南夏奈)@遊戯王DMのカード
ホルスの黒炎竜(vipper)@遊戯王DMのカード
オベリスクの巨神兵@遊戯王DM
[思考]基本:主催を倒す。千秋を守る
1:闇遊戯とはロワが終わったら決闘したい(DM的な意味で)
2:喜緑を追いかけて倒す
3:春香の意思を継ぐ
※春香と夏奈は、人間形態を長くは維持できません。竜なら制約無し
※オベリスクの巨神兵展開中
※ホルスの黒炎竜(展開中)はアカギ達を乗せていて現在彼の手元にありません
【ラーの翼神竜上】
【喜緑 江美里@ハルヒシリーズ】
[状態]対有機生命体コンタクト用インターフェース 、ラーと融合状態
[装備]いろいろ
[道具]ラーの翼神竜
オレイカルコスの結界
[思考]基本:カオスロワを際限なく続く殺し合いの場にする
1:主催に逆らう対主催その他諸々を叩き潰す
2:自分より目立つ長門や朝倉は死ね。特に朝倉。
3:幕張メッセに行ってそこの対主催達とアカギ達をまとめて始末する
※情報統合思念体によりスペックが大幅に上昇しているようです
※ヒエラティックテキストは解読可能です。
※ラーの能力を自由自在に使えます
【
フグ田マスオ@サザエさん】
[状態]主催、フグTAマSオ
[装備]不明
[道具]不明
[思考]基本:カオスロワを遂行する
1:アナゴを殺す、あるいは殺される
※英霊TASさんと同等以上のチート力を持っています
※喜緑のチート力の源です。彼を殺害すれば喜緑のチート力は失われます
※テラカオスロワの暗部を何か知っているようです
最終更新:2008年10月07日 09:48