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「また、始めるの・・・・・・?」
何処の誰かとわからぬまま、少女は虚空に話しかける。
バトルロワイアル。
それは全ての悲劇の始まり
家族の仲を引き裂かれて、様々な悲劇の中で数多くの人が死んでいった。
その中にはもちろん私の大切な人も含まれている。
私の契約主となって、千秋を守ってくれた海馬瀬人という青年。
自分勝手で世話を焼かせてくれたけど、どこか放っておけなかった。
いきなりなんだが、もしかしたら私、彼に惚れていたかも知れない。 
彼のことを思い出すたびに心臓の鼓動が高鳴り、頬を赤く染めることだってある。
弟のモクバ君に経緯を話したときだって、もう彼に会えないことを再認して涙を流したものだ。
もう一人は・・・・・・正直あまり思い出したくはない。
私の大切な妹で悪戯ばっかりするけど、いつも笑ってみんなを元気づけてくれるいい娘だった。
それなのに、主催の方に入ってしまった。 内に秘めたマムクートの力を使って妹とその友人達を殺そうとしたことを知ったとき私は、この殺し合いが許せなくなった。 その後私は、海馬君の助力もあって姉妹三人仲直りすることができたのだ。
でも、殺された。


「夏奈・・・・・・何故あんなことになってしまったの?」
酷い最後だった。
胸を刺し貫かれ、己の力を奪われて魂の抜け殻となってさえも身体を弄ばされる。
肉体が剣という名の殺人包丁に、喰らわれ陵辱される。 
そして最早人形ですらなくなった肉塊は飽きられ捨てられるのみ。
「絶対に終わらせてみせる! だから夏奈、海馬君見ていてね!」
もう彼女達みたいな犠牲者は出したくない。
別れた千秋やモクバくん、磯野さんも助けたい。 アナゴさんやアカギ君、6/さんや柊さんや遊戯君は大丈夫だろうけど、
新たな命を授かる長門さんと朝倉さんも心配だ。 特に朝倉さんは身篭っている最中だから、超人クラスの殺人者に襲われ
たらひとたまりもない。 長門さんがいれば大丈夫かもしれないけど、私と千秋達みたいに朝倉さんと離れてしまっている
可能性も十分ありえる。
私は支給品のデッキブラシを持って駆け出していった。



「あのときの女子がここまでとは・・・・・・」
地面で枯れ果てたアレが蠢いているが、動きは微小なもので今にも完全に停止してしまいそうだ。
無理もない、精気を全て絞り取ってやったんだから。
さっきまで私を犯していたアレを一瞥する。
「残念だったわね。 半年前の私とは違うの」
そうだ違う。 半年前の私は一回こいつに殺されたが今の私は違う。
竜の力は封印したものの人を外れた身体能力は健在だ。
目には目を歯には歯をの要領で目の前のアレを倒した私は再び住宅地へ駆け出していく。
妹達を助けるために。






【一日目・0時10分/イギリス】
【南春香@みなみけ】
[状態]健康、マムクートの力封印中
[装備]デッキブラシ@テイルズシリーズ
[道具]食料一式、その他不明
[思考]基本:南千秋、海馬モクバ、朝倉涼子と合流する
   1:殺し合いを止める

マーラ様@女神転生シリーズ 死亡及び絶頂確認】
最終更新:2008年11月03日 11:46