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色とりどりの魔法使い達が、サンシャイン60の34階から辺りを眺めていた。

「お兄さん、どう思う?」
「これはまた……僕らも変な所に迷い込んだものだねぇ」
「暴れまわってるわね、皆」
「大丈夫だ、ビアンカさんだけは俺が守る」

王女・タバサは意見を求め、
賢者・セージは汎用な言葉を呟き、
王妃・ビアンカは妙に冷静で、
赤魔道士・ギルダーは自己完結していた。

しかし何故こうなったのだろうか。正直全く判らない。
正直帰りたい。だって何かおかしいもん、ここ。

「でもさ、あのオダノブナガとやらの指図には乗りたくないよね」
「うん、言うとおりだと思う」
「だが自衛は必要だろう。そうは思わないか?」
「同感だわ。例えば……こんな風に?」

ビアンカの言葉を合図に一斉に後ろを振り返った。
見れば背後にいたのは女。見たことがある、恐らくアリーナ2だ。
と思ったが……何かが違う。纏っている雰囲気が本物のそれではない。
まさかまた偽者を生み出したのだろうか。懲りない奴だ。
そうこうしている内に女が向かってきた。4人はひらりと突撃をかわす。
するとアリーナ2もどきは窓ガラスに頭を打ち付けた。チャンスだ、仕方がない。

「イオナズン」
「ベギラゴン」
「メラゾーマ」
「ブリザガ」

4種の最大級魔法がぶつかり合い、
サンシャイン60の一部の壁ごとアリーナ2もどきは吹っ飛んでいった。
ついでに野比玉子も巻き込まれたっぽい。


「やりすぎたか?」
「あれでいいのよ」

あの後4人は下界に降りる為にエレベーターへの搭乗をしていた。
積もる話もあろう、降りていくその中で会話をする。

「あれはアリーナ2じゃないと思うんだけど、どうかな?」
「そうね。わたしもあの人があんなに弱いとは思えないわ」
「私もそれを今考えていたところよ。ギルダーは?」
「同意だ」

そうこうしている内に到着したようだ。
エレベーターを降りてすぐにビルの外へと出る。
あたりは少しだけ地獄絵図だった。
だがまぁいい。4人揃えばきっと余裕だ。

「じゃあ、行こうか。死なないように頑張らないとねぇ」
「お前が仕切るなお前が」

進みだす4人。
まぁ、大丈夫だろう。


【東京都 サンシャインビル近く 2日目:17時】

【タバサ@FFDQバトルロワイアル3rd】
[状態]:健康
[装備]:なし
[道具]:荷物一式(支給品不明)
[思考]
1:生き残る

【セージ@FFDQバトルロワイアル3rd】
[状態]:健康
[装備]:なし
[道具]:荷物一式(支給品不明)
[思考]
1:生き残る

【ビアンカ@FFDQバトルロワイアル3rd】
[状態]:健康
[装備]:なし
[道具]:荷物一式(支給品不明)
[思考]
1:生き残る

【ギルダー@FFDQバトルロワイアル3rd】
[状態]:ツンデレ
[装備]:なし
[道具]:荷物一式(支給品不明)
[思考]
1:ビアンカさん命


【アリーナ86 死亡確認】
【野比玉子 死亡確認】




最終更新:2006年12月21日 23:24