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ここは12/のアジト。
小早川ゆたかを巡って、12/と俺ことマーラ様の人が対峙している。
12/は無限の胡桃(白)を展開し、俺はイナバ製作所製パニッシャーとペルソナ『マーラ』を構えている。
女を賭けた、お互いに一髪触発の状況でにらみ合う男二人……かなりシリアスな光景だよな?
ところがその雰囲気はすぐにブチ壊されちまったんだよ。
突然襲来したバケモノのせいでね。

◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆

「め゙だぢでぇええええええええええええええええええええええ!!!!!」
怪物がアジトの戸を叩いている。
いや違う。アジトに取り付いて揺すっているのだ。
「おいおいなんだアイツは、お前の知り合いか?」
「まさか、アンタが連れてきたんじゃないのか?」
アジトを叩き揺する力はどんどん強くなっていった。
今ではもう殴り体当りを食らわせている。
「……お前のアジトは頑丈に出来てるんだろうな?」
「……まあ、大抵の攻撃では壊れないって自負はあるけど――」

「デエ゙エ゙エ゙エ゙エ゙エ゙ェゴビィィィィィィィィィィィィィム゙ウウウ!!!!!」
その怪物のビーム攻撃によって12/のアジトには呆気なく大穴が開けられた。


その大穴から進入してきたそいつは、とても直視出来ないほど醜い姿をして、一吸いするだけで腹の中のもん全部吐き出したくなるような酷い臭いを発散させていた。
その悪臭はまるで生きながら腐っているようだ。死ねば終わりを迎えられるのに死ねないから、その腐敗は永遠に進行し続ける。悪臭も。
「■■■■■■■■■■■■■■■■■■!!!!!」
バケモノが何か叫んだ。その拍子にそいつの顔面……大きな顔が蜘蛛のような胴体の上部についている……から黒い汁が飛び散る。
その汁を浴びたものは家具だろうと壁だろうと腐っていった。

「い゙でぇ……ら゙ぎずだで……め゙だぢでぇええええええ!!!!ごばやがわゆだが……い゙わざきみ゙なみ゙……だがらみ゙ゆ゙ぎ……ごろ゙じでぇええええええ!!!!」
怪物は何本もの脚なのか触手なのかわからない器官を使い、壁の穴からその巨体を半分ほどアジト内に押し込んでいる。
奴の体が触れた部分はコンクリでも腐蝕し、部屋には耐えられないほどの悪臭が充満している。
「これは不味いねえ……マララギダイン!!」
「こいつをこれ以上侵入させるわけには……!無限の胡桃(白)!」
とりあえず攻撃してみたはいいが……まったく効いていない。奴の体に触れた途端に吸収され、無効化されているようだ。
「なにこれ無理ゲーじゃね?」
「何で……こんな……」
「まあこのままじゃ埒が明かんか、だがなバケモノ、お前に俺のゆーちゃんをあげるわけにはいかないんだよ
 14/!15/!このバケモノを始末しろ!」
そう言ってマーラ様の人は6/レプリカを呼び出した。
14/はその名の通り銃士で銃器のスペシャリストだ。15/は今反抗期で、バイクを盗むことと真夜中の校舎の窓ガラスを割ることを得意としている。
だがそんな個性を披露する暇もなく、14/と15/はバケモノの触手に一撫でされただけでミンチになった。これはひどい。
「クソッ!」
そう叫ぶと12/は怪物に背を向けて駆け出した。
「おいどうした。逃げんのか?」
「ゆたかたちを連れて逃げるのさ!もうこのアジトは放棄するしかない!早く皆と合流して一刻も早く遠くへ……」
「遠くの何処に逃げるつもりだよ。多分どこまでも追ってくるぜこのこのバケモン。それ以前にここから脱出する前に全員捕まってゲームオーバーだっつーの」
「じゃあどうすればいいんだ!」
激昂する12/を軽く無視して、マーラ様の人は6/レプリカの呼び出しを続けた。
「19/、20/、行け」
19/はとんがり帽子を被ったデブで20/はジジイだった。二人は怪物のデコビームをうけて一瞬で塵になった。マーラ様の人はすかさず新たな6/レプリカを呼び出す。
「21/、22/、GO」
21/は食品企業を脅迫したり、毒入りの菓子を店頭に並べたりしているところをビームで消し炭にされた。22/は秘密道具を取り出そうとする前に触手に叩き潰された。

そんなことをしている間に、怪物はその体のほとんどを12/のアジトに進入させていた。12/とマーラ様の人は部屋の隅の隅まで追い詰められていることになる。
その怪物・ノトーリアスDECOはその体に張り付いた顔で嬉しそうに笑うと、2人に襲い掛かった。

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「いやー本当に助かったわ紫。わりとマジで危機一髪だった」
「本当にあなたは人使いが荒いわね……」
のん気に寝ころぶマーラ様の人と、目の下にクマをうかべた八雲紫。12/は自分がどうなったのか、ここがどこなのかわからずに混乱している。
「アンタは、いや、ここはどこなんだ!」
「あまり大きな声を出さないで頂戴。私は眠いのよ。それなのに聞いた、さっきの放送。
 眠ること禁止って何なの? 私をピンポイントで殺す気なの?」
まったく答えになっていない愚痴を吐き続ける紫をマーラ様の人はなだめて言った。
「大丈夫。この条件下でも眠る方法はあるさ」
「まあ、本当?」
「本当だとも、ただもう一働きしてもらってからだけどな……」
そこまで言って、マーラ様の人は完全に蚊帳の外だった12/の質問に答えた。
「ここはスキマ空間。この八雲紫って妖怪が作り出している、一種の異次元空間さ。ここにいる限りあのバケモノに襲われる心配はない」
「そ……そうか……!ゆたかは!みなみやみゆきさん達はどうしたんだ!!」
「安心なさい。彼女たちならそこで寝てるわ」
八雲紫が指し示す方には、ゆたか、みなみ、みゆきの3人が倒れこんでいた。
いずれもノトーリアスDECOが侵入する前に紫が3人を気絶させて捕まえていたのだ。
3人の横には、また別のツインテールに学生服姿の少女が気を失っていた。
「お、りせちーを回収して来たか。5/はどうした?」
「さっきの放送聞いてなかったの。呼ばれてたわよ5/の名前」
「そうか、与えられた任務もこなせずに死んだのか。やっぱり出来損ないのレプリカ野郎はダメだな、使えんクズだ」
次の瞬間12/の拳がマーラ様の人の顔面を捉えていた。マーラ様の人は鼻血を出しながら吹き飛ぶ。
12/自身にも、なぜこんな行動をしたのかわからない。だが自分の同胞である5/の生き様を侮辱されたとき、とても耐え切れなくなったのだ。
「……へぇ、結構威勢がいいじゃないか」
鼻血をベロリと舐めとりマーラ様の人が起き上がった。12/は反撃に備えて身を硬くする。
「ああ、そういや言い忘れていたことがあった」
マーラ様の人は目を細め口を尖らせながら言った。
「このスキマ空間、俺と紫とゆたかとりせちー(あと春香)専用なんだ」

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次の瞬間、12/、みなみ、みゆきはノトーリアスDECOの前に転送されていた。
「えっ」
逃げることも抗うことも出来なかった。気がつくとみゆきは両足を触手で束ねられ、らきすたのデコの顔部分の口で足から食われていった。
「いやああああああああああああああ!痛い!痛い!助けてええええええええええええええええええええ」
足から腿、下腹部と食われている間中、みゆきは血を吹きながら絶叫し続けた。12/はやめさせようと無限の胡桃(白)で攻撃したが、怪物は微動だにしない。
やがて上半身まで食われると、みゆきは何の反応もしなくなった。そしてそのまま高良みゆきは頭までノトーリアスDECOに美味そうに咀嚼された。
あまりの惨劇に12/は動くことができなかった。みなみは耐え切れなくなったのだろう、床に座って嘔吐しながら失禁している。
みゆきを味わったノトーリアスDECOの目は、次はみなみに向かった。
「やめろ……!やめろ!」
12/は白いSS用万年筆をDECOに向ける。たとえ自分を犠牲にしてでも、みなみを守る。それが6/のレプリカではない、自分の生き方だから。
「無限の胡……」異変を感じたときにはもう遅かった。12/の両手は白いSS用万年筆ごと腐敗し、腐り落ちていた。
「ぁぁぁうああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」
絶叫する12/の両腿から下が腐って崩れ落ちた。DECOにしてみれば獲物に逃げられないようにという処置だったのだろう。
「同じ脇役のくせに私より目立ちやがってよお……ただ殺すんじゃ気がすまねえ」そう言いながらDECOの顔は残酷に歪んでいた。

それからは地獄だった。みなみの体はDECOの触手により、そのありとあらゆる部分が犯され破壊された。それもできるだけ長く苦しむようにして。
その様子すべてを、四肢を失った12/は血の涙を流しながら見ていた。
長い長い楽しみの後、みなみが生命反応を停止させると、DECOはつまらなそうにみなみの残骸を頭から口の中に入れて食った。
ふと床に目をやると12/が死んでいた。どうやら怒りのあまりショック死、つまり憤死をしてしまったものらしい。どうでもよかったがビームで死体は消しておいた。

その後ノトーリアスDECOは12/の事務所を完全に破壊しゆたかを探したが見つからず、憤激したままどこかへ去っていった。

三日目・6時00分/12/のアジト】

【ノトーリアスDECO@テラカオスバトルロワイアル】
【状態】元らきすらのデコ
    八意永琳の薬で不死身&怪物化
    タタリ神化@もののけ姫
    生物を吸収して巨大化
【装備】触ると死ぬタタリ神の肉体、デコビーム
【道具】無し
【思考】基本:目立っているものを皆殺しにする
 1:見立つものは皆殺し
 2:ゆたかを殺せなくて悔しい
※蓬莱人程度に不死身です
※タタリ神に体を蝕まれるとショック死するほど超痛いですがノトーリアスDECOは不死身のため死ねません
※それでも誰かに殺された場合、殺した者にはタタリ神の呪い(一時的に身体能力が強化されるが、やがて呪いが骨に達して死ぬ)がかかります

【14/~22/までの6人@現実? 死亡確認】
【高良みゆき@らき☆すた 死亡確認】
岩崎みなみ@らき☆すた 死亡確認】
【12/@現実? 死亡確認】

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夢を見ている。
夢の中で私は恐ろしい変態から仲間達と逃げている。
すると放送が聞こえてきて――
泉こなた、泉こなた、泉こなた、泉こなた、泉こなた、
そんなわけない、あの楽しくて頼りになるおねえちゃんが死ぬわけがない――

「やあ、丁度いいところで起きてくれた」
目の前の男を見て私は思い出す。そうだ、これが現実だ。こなたお姉ちゃんは死んだ。そして自分は今変態に捕まっている。
「ほらほら見てよゆーちゃん。なかなか楽しめないよこんなの」
見てよ、とは言いながら、男はゆたかの頭を、向こうと繋がってその様子を映しているテレビのようなスキマにむかって固定し、瞼も無理矢理開けさせていた。
そしてゆたかは見た。
みゆきさんが絶叫しなから足から貪り食われるのをみた。
みなみちゃんの体が一部ずつ一部ずつ陵辱されて壊されていく過程を全部見た。
手足を失くした12/さんが口や鼻や目や耳から血を流して憤怒と絶望の中で死んでいく姿を見た。
みなみちゃんの死体が頭から食われていくのを見た。DECOの口から突き出た血塗れの二本の足が、犬神家の一族のワンシーンみたいだなと思った。
そこでゆたかの大切なものが壊れた。

「――――――――――――――――」

「ゆーちゃんどうだったー?お楽しみ映像は」

「――――――――――――――――」

「ゆーちゃん?どうしたのかなー?」

「――――――――――――――――」

「やべえ、やり過ぎた」
「でしょうね」
「でも精神崩壊ゆーちゃん…………あると思います!」
「そう。それはよかったわね。じゃあ次は私の眠気を何とかして頂戴」
「オーケーオーケー、テイクイットイージー」
そう言いながらマーラ様の人は全力の腹パンチを紫にくらわせた。
「ぐぷっ!!」
また胃の中に残っていたカレーが少し吐き出された。八雲紫は膝をつきマーラ様の人を睨む。
「どう……いう……こと……」
「だから放送で言ってたじゃん、気絶ならセーフだって。つまり紫も誰かによって気絶させられればいいワケよ……」
「そう……感謝するわ……このお返しは……必……」
八雲紫は完全に気を失ったようだ。のんびり寝息などをかいている。
りせちーもまだ気絶から目覚めそうにない。ゆーちゃんはどこか虚空を見つめよだれが垂れるのも構わず口を開けっ放しにしている。
ハーレムを作るのも楽じゃない。マーラ様の人はやれやれと首を振った。

【三日目・6時10分/スキマ空間】

【マーラ様の人@カオスロワ書き手】
【状態】尻から出血(治療済み) 、空腹
【装備】拳銃(5/6)、メイド服、イナバ製作所製パニッシャー(重機関銃残弾30%、ロケットランチャー残弾4発)
【道具】ノートPC、支給品一式
【思考】
基本:数十人の6/レプリカを指揮、八雲紫と協力して本物の◆6/WWxs9O1s氏を殺す
0:春香もあつめて理想のハーレム創造
1:邪魔をする奴は殺す(一部例外あり)
2:6/(真)抹殺計画を実行する。
3:5/は死んだか、使えん奴だ……
4:精神崩壊してるゆたかもかわいい
※6/レプリカを作ったのは彼です
※ペルソナ:塔『マーラ』が召喚できますが、疲労の度合いはスタンドと大体同じです。

【八雲紫@東方Project】
【状態】気絶、熟睡、満腹
【装備】日傘
【道具】支給品一式、その他不明
【思考】
基本:マーラ様と協力しつつも、バトルロワイアルの終焉のために動く
0:気絶中
※スキマでの移動は制限がかかっています
※境界操作能力にも制限が掛かっています

【小早川ゆたか@らき☆すた】
【状態】精神崩壊
【装備】なし
【道具】支給品一式
【思考】
0:――――――

【久慈川りせ@ペルソナ4】
【状態】気絶
【装備】ペルソナ(カンゼオン)
【道具】支給品一式、PSP
【思考】基本:先輩(ペルソナ4主人公)と仲間を探して殺し合い打倒
     1:先輩……5/さん……
※ペルソナ4主人公と恋人になってからの参戦です
※ペルソナ4主人公の名前が、「ああああ」によって消されています
※マーラ様の人を警戒しています
最終更新:2010年03月19日 00:28