ブラジルの街中で
南千秋とアンデルセンが立っていた。
あの後南冬馬と凛とはほんの数十分主催を倒す仲間を探すために別れていた。
そして
約束の場所でおちあう約束をしていた。千秋とアンデルセンは先に約束の場所に来ていた。
成果はゼロ。どこぞのバカ野郎のせいでブラジルに参加者はほとんどいなくなっていた。
「仲間増えなかったな…」
「マーダーしかいませんでしたね…仕方がないですな。」
「なぁオッサン。」
「何でしょう?」
南千秋はアンデルセン神父に話しかける。
「オッサンって神を信じてるのか?」
「ええ、信じておりますとも。」
実際には狂信というレベルで信じているのだが。
「何で信じてるんだよ、まさか神がこの殺し合いを終わらしてくれるとでも思っているのかよ。」
「千秋。神への祈りはむしのいい願いではない。必ず誓いを実現させる決意です。
それを神は決して見放さない。私はそう思っています。」
「神への祈り…」
「貴方の光はこの世界に救いを与える神々しい光、神の子。
その光はきっとこの世界を救ってくれるでしょうな…」
「へぇ~」
(救いを与える光…か。)
千秋がそんなことを考えている時、目の前にいきなり赤い男が姿を現した。
「地獄からの使者スパイダーマッ!!」
アンデルセン神父と千秋は身構える。
「きさまぁ…なんのようだぁ~?」
「子供の死体を持ち歩く変態男…許せん!!」
「むっ…何のことか分からんが、襲い掛かってくるということか!!どのみちマーダーには容赦せんぞぉ…」
そんな誤解をもたれたのは当然誤解姫となりかけた千秋のせいである。
アンデルセンは自分の武器でスパイダーマンを攻撃し、千秋はうしろで手裏剣を投げて援護していた。
無論千秋は運動神経はよくないので外れてばっかしなのだが。
千秋は手裏剣を投げ続けていたが、そうするうちに手裏剣はなくなってしまった。
「スパイダーストリングス!!」
スパイダーマンの手から糸が発射される。その糸は千秋にまきつき千秋はスパイダーマンの元へ飛んでいく。
そしてスパイダーマンは千秋をキャッチする。
「あどけない少女に味方する男スパイダーマッ!!」
「HA☆NA☆SEバカ野郎!」
嫌がる千秋を気にせず、スパイダーマンはアンデルセンに糸を発射した。
アンデルセン神父の身体にスパイダーマンの強靭な糸がまきつく。
「シィィィィィィィィィィィィィィッ!!」
アンデルセンは身体にまきついた糸を引きちぎろうとする。
でもスパイダーマンの糸は普通の人なら引きちぎるなど不可能である。だが普通の人ならだ。
「ぶるぁああぁあぁぁぁああぁぁ!!!」
豪快な叫び声と共に身体にまきついた糸が切れていく。
そしてアンデルセンはスパイダーマンに向かっていく。
「AMEEEEEEEEEEEEEEEEN!!!」
「ピンチに陥った男スパイダーマッ!!」
「神の子を…返せぇい!!」
アンデルセンは拳でスパイダーマンを殴った後、
金属バットでスパイダーマンをぶっ飛ばし、壁に叩きつける。
そして宙に浮いた千秋をキャッチして糸を解いた。
「コテンパンに敗北した男スパイダーマッ……」
コテンパンにやられても名乗り口上を喋るだけの力はあるようだ。
「神の子千秋の広い御心に免じて命だけは勘弁してやる。」
「見逃された男スパイダーマッ……」
「見逃す?何を勘違いしているんだ?」
千秋が拳銃をスパイダーマンに向けていた。ちなみにその拳銃はスパイダーマンの支給品にあったやつだ。
「もう充分でしょう千秋。ここまでしたら殺す理由など…」
「甘いなアンデルセン。本当に世界を救いたいと思うならマーダーは全て塵に帰す。そう神に誓ったんだろアンデルセン?」
「ぬ…ですがぁ…」
「話がさっぱり見えない男スパイダーマッ!!」
「神が世界を救うにしても神はいない。」
「千秋。いくらなんでも貴方が神を否定するなど…」
「否定しているわけじゃないさ。神様は今地上に降りてこられない。それだけだ。
だから世界を救うのは、お前が言う神の子である私なんだよ。」
そう言うと千秋は拳銃をスパイダーマンに向け発射した。銃弾はスパイダーマンの頭を貫通しスパイダーマンは命を落とす。
「いてて……」
千秋は拳銃を初めて発砲したショックで後に転んでしまっていた。
「大丈夫ですか千秋…」
「拳銃って意外に反動デカイな…まあいいやそれより行くぞアンデルセン。」
「どこへ行かれるのですか?」
「無論冬馬たちを探しに行くんだよ。待ってられないからさっさと行くぞ。」
「はっ……」
こうしてアンデルセンと千秋はブラジルの街中を歩いていく。
アンデルセンは気がついていない。千秋の心の変化に。
【一日目・午後20時15分/ブラジル】
【南千秋@みなみけ】
[状態]:健康、マムクートの力は24時間行使不可
[装備]:拳銃(スパイダーマからルート)
[道具]:支給品一式×2
[思考]基本:殺し合いを終わらすのが神の子の役目だ。
1:殺し合いには乗らないが主催とマーダーは塵にする
2:凛とアンデルセンとともに行動する
3:姉さまも探す
4:一旦別れた冬馬と凛を探す
※肉体が生き返ったばかりなので光龍(ブルーアイズ・シャイニングドラゴン)にはなれません。
次の日の19時45分までは身体能力も一般人小学生です。
【
アレクサンド・アンデルセン@ヘルシング】
[状態]:
超若本、血まみれの神父服着用、傷は再生中
[装備]:金属バット、鉄パイプ
[道具]:支給品一式
[思考]基本:主催とマーダーたちを一片の欠片も残さず殲滅する。
1:できれば
アーカードと決着をつけたい
2:千秋につき従う
3:光龍である千秋を守ろう、ついでに他の仲間も守ろう
4:テーマソング『天罰のアンデルセン伝説(仮名)』を創作することも忘れない
※雨蜘蛛、園長先生@クレヨンしんちゃんに殺人鬼だと誤解されてます。
もしかしたら他にも誤解されているかも知れません。
【スパイダーマン@東映版スパイダーマン 死亡確認】
死因:銃殺
【
素晴らしきヒィッツカラルド@ジャイアントロボ 死亡確認】
【桐山和雄@バトルロワイヤル 死亡確認】
死因:マーダー的な行動をとっていたのでアンデルセンにより塵にされる
最終更新:2008年12月31日 12:36