アーカードナルドが誕生するちょうど三時間前。
柊かがみが巨大化し、アーチャーとバーサーカーが戦闘し、鵺野と伊澄が連れ立って街を探索し、
文が新聞を作り、あやのが少女たちの尻を叩き、ピンクたちは相変わらず影が薄く、ハルヒがマスを書いていたまさにその時、
秋葉原の街頭に設置されたスピーカーが一斉に声を発した。
『あー、マイクテスマイクテス』
爽やかだが、どこか機械音めいている男の声だった。
『始めましての人は始めまして、そうじゃない奴らはお久しぶり。僕は
KAITOっていいます。
秋葉原にいる皆さん全員に大事な話があるので、戦闘中の人もちょっと手を止めて聞いてくれませんか?
実はですね、今からきっかり三時間後にここ秋葉原は壊滅します。そりゃもう焼け野原です。
なので皆さん、それまでに各自すべきことを切り上げて、秋葉原から逃げて下さい。
あ、なんで僕にそんなことがわかるのかって? それを説明すると長くなるんだけど……そうだなあ、
6/くんは別世界の人格だからわかんないかも知れないけど、もしここ秋葉原に彼以外の「書き手」さんがいたら、
きっと思い当たるフシがあるんじゃないかな?
ああそれと、もし戦闘中のピエロと吸血鬼っぽい人を見つけたらあんまり手を出さないほうがいいね。未来が変わっちゃうかもしれないから。
まあ一か八かそれに賭けて、二人を倒そうとするのもいいかも知れないけどね。
まあそんなわけなんで、死にたくなければ逃げたほうがいいよ? いや本当に。
僕も今お仕置きしてる子を連れて、さっさと逃げるつもりだから。
じゃあみんな、生きてたらそのうちお会いしましょう』
【1日目8時/日本・秋葉原】
【KAITO@ボーカロイド】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】不明
【思考】 基本:ミクをサポートする
1:ルカを連れて秋葉原から脱出する
※秋葉原全域に、KAITOの声が響き渡りました。
最終更新:2009年06月08日 00:37