アットウィキロゴ
「マスター殿!! 一体どこへ!!」
秋葉原駅構内に、メタナイトの声が響く。
駅の中には何百ものアイスクリームが散乱して、甘いを通り越して胸焼けしそうな匂いが立ち込めていた。
(一体ここでどんな戦いがあったというのだ……?)
まったく検討もつかず、流石に呆然とするしかなかった。


例の放送によって秋葉原壊滅が近いことを知ったメタナイトは、それを裏付ける新聞の存在もあって、
ひとまずマスターであるルカと合流しようと駅に戻った。
が、ルカの姿は無く、代わりにに駅の中にあったのは無限アイス地獄という惨状だけだった。

(もしマスター殿の身に何かがあったのなら、令呪を使って呼び戻そうとするはず。
それが無いということは、気絶でもして令呪が使えない状況なのか、あるいは何か「使わない」理由があるのか?)

メタナイトは思案する。それに、気になるのはさっき放送をしていた「KAITO」という男。
確か、マスターであるルカの口からそんな名前を聞いたような気がするのだ。
もしかしたら、さっきの男とマスターが一緒にいる可能性もあるのか?

どうする? 崩壊予告時間ぎりぎりまでここに残り、ルカを探すか?
「……いや、状況から考えて、マスター殿はすでに秋葉原から立ち去っている可能性が高いな。それに……」
駅構内の床には、しっかりとアイスを踏んだ靴が付けたと思しき足跡がついていたのだ。
この後を追っていけば、きっとマスターか、あるいは事情を知る何者かに追いつけるだろう。
気がかりなのは同盟を結んでいるアーチャー組、そして未だ発見できていない初音ミクについてだったが、
今はそれよりマスターの安否を確かめたい。
メタナイトは甘い匂いのする足跡を追って走り始めた。

【一日目・午前9時30分/日本・秋葉原】
【メタナイト@星のカービィ】 (クラス・ライダー)
【状態】健康
【装備】剣(詳細不明)
【道具】支給品一式
【宝具】不明
【思考】
1:マスターと合流する
2:アーチャーたちとは後で合流する
3:ミクの探索も続けたい
最終更新:2009年06月10日 00:22